我が家の浴室と洗面室は、そんなに広くはありませんが、色々工夫することで使いやすくしています。
今回はその方法を書いてみようと思います。
目次
賃貸より広くなったり狭くなったり?
今住んでいる分譲マンションの浴室・洗面室の間取りは、実は賃貸の頃と比べると広いスペースと狭いスペースがあります。
- 浴室
賃貸ではサイズは1216 ⇒ 現在は1317 - 洗面室
賃貸では3帖ぐらい ⇒ 現在は1帖半ぐらい
浴室はリフォームで若干広げられましたが、洗面室は狭い間取りとなっています。
リフォーム時に浴室は色々削ったので、備え付け品をかなり減らしていますが、自分で工夫することで使いやすくしています。
洗面室には洗濯機があるので人が立てるスペースは1帖もないですが、洗濯を干す時とか意外と不便ではないんです。
便利に使いたい -賃貸のユニットバス編-
賃貸の頃はバス・トイレ別の普通のユニットバスでしたが、この時も便利に使えるよう工夫していました。
過去記事を読んでもらうと、わかりやすいかなと思います。
便利に使いたい -リフォーム浴室編-
自分で必要備品を設置
無印のボディネットが伸び伸びだわ。買い替えなきゃ…。
写真はリフォーム後の現在の浴室になりますが、鏡と突っ張りラックは賃貸の頃に使っていたものを、持ってきて使っています。
なのでシャワーと蛇口以外、最初は何も無い状態でした。
タオル掛け・風呂蓋も無しにしたし、かなりシンプルな浴室ですね。リフォーム直後の写真があるので、こちらで確認してもらうとわかりやすいと思います。
使用している鏡と突っ張りラックはこちらになります。
どうして削ったの?
一番はやっぱりコストカットです。キッチンにお金をかけたかったので。
何でも新品じゃなくても、賃貸の頃のがそのまま使えるならそれで良いなと思うし、ちょっと得した感もあります。
自分で設置するメリット
自分で後から設置したものは、気分が変われば自由に変更可能です。
鏡もマグネットで貼り付けてあるので、「全身映るようにしたい」と思ったら、大きな鏡を買って自分で貼り替えたりもできます。
また収納については「浮かせる収納にしたい」と思ったら、突っ張りラックを外してボトルにマグネットを付け、壁面にくっつけたりといった変更も可能です。
年を重ねていくごとに、趣味・ライフスタイルが今と昔とでは、好みが変わったという人は結構多いのではないでしょうか。
業者に設置してもらった物の場合、自分で後から撤去ができないものもあります。それに対して自分で設置するものは、後で好みが変わっても設置も変更できて良いかと思います。
浴室を広く見せるには
賃貸編の過去記事でも載ってましたが、色数を抑えるのがポイントです。特に目立ちにくい色を選ぶようにすると良いです。
なので風呂椅子・風呂桶は色はクリアをオススメしたいです。ホワイトも良いと思いますが、クリアは何色の浴室でもその存在感を抑えられるので、広さを出せるかと思います。
石鹸カスなどの汚れが出てきた時もクリアだとわかりやすいので、定期的に掃除をして衛生面も考えられるようになります。
便利に使いたい -洗面室・洗濯編-
突っ張り棒で物干しスペース
洗面室に洗濯機がありますが、衣類を干す時は【一時干しスペース】にまとめてハンガーにかけてから、ベランダの物干し竿へ持っていきます。
そんなスペースがどこにあるかというと…。
浴室の天井近くにある、この突っ張り棒です。
こちらも賃貸の頃から使っていたもので、当時は洗面室に設置していました。取付寸法は90~160cmのを購入していたので、今回のスペースでも使えたんですよね。
洗面室編とか言いながら浴室絡んでますが…。
もし突っ張り棒を洗面室へ設置した場合、一時スペースにあまりハンガーを溜められないなと思い、浴室に突っ張りました。洗面室が広かったら、昔のようにそっちに設置していたと思います。
この突っ張り棒は私のお気に入りで、賃貸の頃もたくさん干しても全くズレたりしなかったんですよね。今も浴室でガッチリ突っ張ってくれているので、頼りにしています。
元々強力タイプですが、32mmの方がより強力そうに思い、それを買いました。取付寸法の品揃えも豊富なので、希望サイズは大体あるのではないかと思います。
これも自分で設置することにより、高さや場所を自由に変更できるので良いですよね。
洗濯が終わったら衣類を隣へ持って行き、突っ張り棒にハンガーを引っかけるだけ。
ハンガー・ピンチハンガーは普段はリビングのクローゼット内に引っかけてあるので、洗濯の時だけ持ってきます。
洗濯機から浴室まで短い距離ですし、休日は夫と一緒に干したりできるので便利です。
浴室へ足を踏み込むわけですが、我が家は浴室利用の時以外は換気扇は付けっぱなしなので、翌朝には浴室の床は乾いています。ただ、たまに浴室使用後で干す時に、裸足で行き来するという点では、デメリットになるのかもしれませんね。
洗濯機横の突っ張り棚も、自分達で設置したものです。以前紹介したニトリの製品で、これも後から棚を設置するのに助かるアイテムです。
我が家はリフォームでは造作棚をほとんど作ってもらっていないので、突っ張りラックなどで後から自分好みに付け加えています。
浴室突っ張り棒のその他メリット
掃除に使用したゴム手袋などを、フックにかけて干したりするのにも便利ですね。
雫が垂れても浴室なら濡れても問題ですし、換気扇付けっぱなしだから乾燥しやすい空間になってます。
換気乾燥暖房機はマンション規約上、我が家は付けられませんでした。
でも、できるだけ早く乾燥させたいものがある時は、突っ張り棒にひっかけてこの浴室に閉じ込めておくと、いつの間にか乾いているから助かる場面は多いですね。
まとめ
狭い浴室・洗面室で使いやすい環境にしようと思ったら、設置・撤去が可能なアイテムを使うのが良いかと思います。
ほとんどは突っ張りアイテム(棒・ラック・棚)の紹介になりましたが、自由に場所を変更できるこれはほんとに便利ですね。賃貸だと原状回復もあるので、そこでも助かりますね。
スペースでお悩みの方、自分好みの役立つグッズを設置して、気持ちスッキリ使いやすくしてみて下さいね。