
朝食のバイキングです。
ソーセージはハーブ入りで、やっぱり美味しかったですね。ピクルスを見つけて喜んでとってきました。
歯ごたえと爽やかな味で大好きです。

食欲があったのでおかわりしました。
ソーセージが気に入ったのと、ケーキも美味しかったのでもう1個。
目次
ホテルの中庭の景色

朝食後、部屋に戻る前に中庭を覗いてみました。
素敵な庭ですね。
この日はあいにくの雨。パラパラとした雨が降ったり止んだりを繰り返していました。
ツアーでは皆でローテンブルクの散策予定ですが、その前に少し撮影に出かけました。傘とカメラを手に出発。
プレーンライン

ローテンブルクといえば、写真でよく登場する場所です。
まだ早朝ということで、ほとんど人もおらず絶好の撮影チャンス。だけどジーバー塔にお店の看板がちょっと被ってしまいました。
お店の可愛い看板探し

ほんと誰もいないですね。お店は早くても9時以降から始まるところが多いのです。
ただし、この日は日曜日。ドイツでは日曜日は休むようにと国が定めているとか。
全店がそうしているわけではないにしても、この街もちょっと心配。観光地でそれを行うと、経営維持に影響が出るので難しいかもしれませんが…。スーパーなどは日曜に閉まっている事が多いです。
さて、この街には可愛い看板が多くあります。

リースの中に牛がいる看板。
金、赤、緑の色使いがいいですね。なんのお店でしょうか。

肉屋さんの看板でした。
色んな種類のソーセージがたくさんディスプレイされていました。

こちらはホテルのようですね。
花がたくさん飾られていて、壁の色と良い感じ。

看板は王様らしき人のところへ、数人が献上しているようなものでした。
小さいからよく見ないとわかり辛いけど、発見できた時は嬉しくなる看板。

こちらもホテルらしく、ドイツ語で書かれています。
こういった神秘的な太陽のデザイン好きです。右端に小さく花瓶があって可愛らしい。

こちらもホテルですね。
鹿が跳んでるような姿で、アイアンがなんとも豪華。よく見ると小さな花と葉が付いていますね。
可愛い看板がありすぎて紹介しきれませんが、歩いているだけで楽しくなる街です。
ローテンブルク名物 シュネーバル

こちらはお菓子やパンを取り扱っているお店。

ウィンドウに近づいて見ると、ごろごろと置かれている球体が気になります。

そうこれがシュネーバルです。
ドイツ語なので意味は“スノーボール”とのこと。野球ボール程ある結構大きなサイズです。
ローテンブルクの名物だけあって、あちらこちらで見かけます。左の小さめのサイズだと色んな種類をまとめて買いやすいですね。

こちらはツッカーベッケライという名前のお店。
自家製シュネーバルもある人気店です。朝早くから店員さんが準備をしています。

シュネーバルタワーが人目を惹きますね。
お土産に最適なボックスや缶などもあります。こちらのお店のシュネーバルを後程購入したので、味の感想は後程。
集合時間が近づいたため、一旦ホテルに戻り、ツアーの皆さんと一緒に改めて街へ。
添乗員さんにそれぞれの建物や説明を聞きながら散策した後、いよいよ自由時間に。
オススメされたドイツのパン屋さんへ

ドイツのパンは美味しいと聞き、近くにあると教えてもらったパン屋さんへ。
ホテルのも美味しいのですが、パン屋さんのもやっぱり美味しいんでしょうね。

この黄色の建物がパン屋さんです。
ここにもシュネーバルがありました。でもパンだけ買いたかったので、悩みつついくつか購入。このパンの味も感想はまた後程。
時間はもうすぐ10時が近付いていたので、ある場所に向かいました。
市議会員宴会館

マルクト広場の目の前にあり、現在は観光案内所になっています。
この撮影は昨日のものですが、実際10時前にはかなりの人が集まってきていました。

皆が注目するのは時計の左右の窓。薄っすらと何かが見えます。
10時ジャストになると―

鐘の音と共に窓が開かれ、2人の男性が登場しました。
左がテイリー将軍、右がヌッシュ市長です。これは街の伝説を再現されたものになります。
17世紀、テイリー将軍率いる軍によりローテンブルクは占領される。
将軍は大杯のワイン(3.25ℓ)を飲み干すことができれば処刑や破壊を免除すると提案。
名乗りを上げたヌッシュ市長が、見事一気にワインを飲み干し街を救った。
この逸話は「マイスタートゥルンク(市長の一気飲み)」として語りづかれています。
なので、市長の左手は上下に動き、飲むポーズを再現。将軍の方はこちらを見たり、市長を見たりの首振りをしていました。
しばらくすると鐘は止み、左右の窓が閉じられました。こちらは10~22時までの毎正時見ることができます。
この後、10時からの店もオープンし、観光客が一斉に動き始めました。
心配していた日曜閉店は見られず、どこのお店も開いてホッとしました。
大きなテディベアがお出迎え シュタイフのお店

入り口に大きなテディベアがあるこちらは、シュタイフを取り扱っているお店です。
有名なテディベアですが、現地でもお値段は高かったです。

ディスプレイされたテディベアたち。もう可愛すぎます。
ケーテ・ウォルファルト

こちらは年中クリスマスグッズを販売しているお店です。
ディスプレイを見るだけで、ワクワクしてきますね。

入り口はこんな感じでツリーが見えています。
クリスマスアイテムがたくさん売られていますね。
この店にも入りましたが、向かい側に同じ店舗でさらに大きいお店があります。なのでそちらを紹介します。

こちらも入ると大きなツリーがお出迎え。
ツリーだけでなく天井もキラキラと輝いていて素敵です。
奥へ進んでいくと―

さらに巨大なツリーが待っていました。
周りは家をかたどった、種類別に分けられたコーナーとなっています。1階から入って来たけど、2階と地下まであるのですね。
じっくり見ていきたいけど、時間が足りない…!
急いで自分好みの飾りを探して見ていきました。

あるコーナーだけでこんなにも種類が。
なんと3万点もの商品が並んでいるらしいです。
木製、ラメ、デザイン別…もう色々なものがありすぎて興奮しっぱなしです。

ガラスやアクリル系を扱ったコーナー。
私がいつかツリーを買った時には、この飾りを付けをしたいとか色々考えたりして。

ほんと店内が美しすぎて、夢の国のような気分になりました。
この店で毎年クリスマスグッズを買えたらどんなに良いか…。
急いで商品をチェックし、気になるオーナメントを手に会計をしました。好みのグッズが手に入ってホクホクしてました。
買い物しなくても見ているだけでも楽しいお店です。
しゃぼん玉を楽しむテディベア
またマルクト広場に帰ってきた時、シャボン玉が飛んでいることに気がつきました。

別のシュタイフ取扱店の窓に、椅子に座ったテディベアがいました。
すると、その子が右手を動かし―

ふぅーっとシャボン玉を吹いているではありませんか。
もう可愛すぎてドキッとしちゃいました。しばらく眺めてしまいましたね。
この日の昼食は各自だったのですが、私は食べずにずっと買い物してました。
集合時間が近づいた時にホテルの休憩室に戻り、少し食べました。
本日の昼食 パンとシュネーバル

- 小さめのシュネーバル4個
チョコ、ホワイト、カシューナッツ2個だったかな。 パイ生地やシューの皮のようなものをひも状にし、丸めたものにチョコでコーティングされている。
⇒ サクふわな歯ごたえ。ポロポロこぼれやすいけど美味しい。食べごたえあり。 - 甘い系パン2種
シナモンロールとデニッシュだった気がする。
⇒ チョコとシナモンは甘すぎず美味しく。 - クロワッサン風なもの
チーズ系のような味がしたり。
⇒ ふわふわで風味が良くて、パクパク食べてしまった。
これらは1人ではなく、分けっこして食べてます。
もう昼からだいぶ時間が過ぎていて、夕食に差支えが出ないように。
名残惜しいですがローテンブルクを後にし、次の目的地へ。
ミルテンベルクを散策

観光ガイドにはあまり載っていないのですが、ここも見どころは色々あります。
ミルテンベルクは“マイン川の真珠”と呼ばれるほど木組みが美しい街です。
ガストハウス・ツム・リーゼン

レストラン兼ホテルとして利用されています。
ドイツにある木組みの建物としては最古なんだそうです。

マルクト広場にいくと、様々な木組みの家が見えて可愛いですね。
ミルテンベルク城

少し見えづらいですが、12世紀頃に建てられたお城。
丘の上にあり、この街を見下ろせるようなので行ってみましょう。

良い眺めで気持ちがいい マイン川と街が良い感じに写真に納まりました。
自由時間を貰い散策後、バスはフランクフルトへ向かいました。さすがは都会、高層ビルが多いです。
今までの世界とは違い過ぎて、ローテンブルクの街は夢だったのではないかと思うほど。
夕食のレストランへ向かいました。
本日の夕食 ハンバーグとアイス

お店はこちらです。

今回は初のテラス席ですね。
イギリスの時もそうですが、ドイツの方も室内よりテラス席で食べる方が多いです。どんなに暑くてもテラス席にいらっしゃったりします。
日本はテラス席を設けているレストランは、こうして海外と比べると少なめですね。
夕食のメニューは―

- サラダ
ドレッシング無しかと思われるほど、味が全くしない。
⇒ テーブルに塩もない。これは食べきるのが辛かった。 - ハンバーグらしきもの&ポテトサラダ
ポテトの量が肉より随分と多めなんだけども。
⇒ お肉とソースは味付けが濃いめなの対し、ポテトは味があまりしなかった。 このポテト冷たかったけど、温かかったら食べやすかったかも。 - アイス
半分以上溶けてるんですが…!
⇒アイス事体は美味しいものなのに残念です。
この日はアップルワインが無料で付いてきてたので飲みました。
見た目は普通のリンゴジュースに似てます。味はお酒だなという感じだったのですが、味がちょっと薄い気がしました。
この日はちょっと食事への評価が低めです。店員さんの態度もあまり良くなかったので、色々と残念ではありました。
食後はホテルへ向かいました。
宿泊したホテル

こちらのホテルに今回は2連泊となります。
様々な時計が飾られたオシャレなロビー

ロビーのカウンターはこんな感じでした。
カウンターも時計もオシャレですね。
ドアの建付け悪いので開ける練習をする
鍵がカードキーだったのですが、差し込み式ではありませんでした。
かざした後ツマミを回転させるという特殊なもの。ドアの建付けが悪く何度やっても開かず、押す引くしながらやるとやっと開きました。
その後、互いにドアの外に出て開ける練習もやってました。上手く開けられなかったら「開けて―!」とドンドン叩いて内側から開けてもらったり。
今となっては笑ってしまう思い出です。

お部屋の様子です。鍵以外は特に問題ありませんでした。
この日はお土産をたくさん買ったので、頑張ってスーツケースに詰めてましたね。
荷物をあれこれ向きを変えたりしながら、なんとか押し込んだりして。たくさん歩き疲れたので、早めに眠りにつきました。
6日目に続きます。。。