
本日の朝食バイキング。
大きめなパンしかなかったので、1個だけ取ってきました。この日はあまりお腹が空いてなかったので、この量で丁度良かったです。
飲み物はほとんど、りんごジュースばかり飲んでます。
目次
ホテル周辺の噴水エリア
朝食後、出発まで時間があったので、ホテル周りを散歩しました。
同じツアーの方が近くに噴水があると教えてくれました。昨日歩いた時は見つけられなかったので、別ルートを歩いてみることに。

しばらく歩くと、ピンクの小さな花をたくさん咲いている木を見つけました。
庭にこんな可愛い木があるといいなと思ってしまいますね。
この木のすぐ近くに―

噴水がありました。朝日が当たって綺麗です。

ぐるぐると歩いて反対側へ来ました。
緑に囲まれた癒しの空間。
朝の空気も美味しくて、今日も1日楽しむぞ!となります。
チケットを手に入れシャトルバスへ
ホテルを出発し、ホーエンシュヴァンガウへ向かいます。
向かうはあの名城…!
そのチケット売り場の近くでバスから降りました。

多くの観光客が売り場にいるのが見えます。添乗員さんは急いでチケット売り場へ。
城の中に入るチケットは時間帯予約もできます。ですが開始1時間前までに、売り場で支払ってチケットを貰わないといけません。
交通渋滞・チケット売り場の混雑は予想が難しい…。
なので、ホテルはできる限り近くをとってくれてたわけですね。

このシャトルバスで山の途中まで送ってくれます。
バス乗り場で待っていると、別ツアーの日本人観光客も並んでいました。
いろんなツアー会社がこのプランを組みますからね。久々に他の日本人の方を見かけた気がします。
ホーエンシュヴァンガウ城

見上げるとこの位置から見えていました。
12世紀建築の“シュヴァンシュタイン城”をマクシミリアン2世が1832年に購入。4年程かけて改築し、ホーエンシュヴァンガウ城と命名。

別角度から見た時はこのようにも見えます。
このお城も素敵ですが、私達が向かうのは別のお城です。
馬車でも行けるけどオススメしない

シャトルバスでも行けますが、馬車に乗って向かうこともできます。
でも7ユーロと少し高いです。しかも乗ったとしてもすぐには出発せず、満員にならないと出発しないらしい。
いつ出発するかもわからず待たなければならないとは…。
こちらは屋根がありますが屋根がないタイプもありました。こんな暑くて日差しのキツイ中、それは辛い…。
城を綺麗に撮るならマリエン橋
シャトルバスで中間地点に着いた後、少し歩くとマリエン橋が見えてきました。
滝が近くて風が強く、渓谷はかなり深かったです。
でもこの橋は絶景のビュースポットなのです。
ノイシュバンシュタイン城

先に見えてしまいましたが、この城がメインスポットです。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなっていることもあり人気ですね。見た目からメルヘンらしさが出ています。
橋からは城の右側しか見えませんが、正面からだと縦にシュッとそびえ立って見えます。
橋で撮影を終えた後はしばらく歩き、城へ近づいていきます。

ようやくだんだんと近づいてきました。
城の入口は修復工事中

観光するスポットのあちらこちらで工事してますね。
綺麗に撮影したかったけど、修復は大事ですし仕方ないですね。

門を入ると順番待ちをしているたくさんの観光客が。
予約時間にしか中に入れないので、私達もしばらくここで時間潰しをすることに。

階段を上がってみたり―

振り返ってみたり―

壁面ズームをしてみたり―
それでも時間が余る余る…。確か50分ぐらいはずっと待っていたと思います。
城内の装飾は美しいけど未完のまま
ようやく予約時間になって中に入れるわけですが―
残念ながら中は撮影禁止なのです。
城に入ってから配られる音声ガイドを耳に当てながら見学しました。
ノイシュバンシュタイン城は1869年ルートヴィヒ2世によって建てられた。
狂王やメルヘン王と呼ばれる程城に情熱を捧げたが財政を遍迫し王位剥奪。
剥奪された翌日、変死体として発見された。
城内は中世物語を愛した王の嗜好だけあって、装飾が大変豪華で美しかったです。細部まで拘って職人に作らせていたようです。
王の死により、玉座や礼拝堂などいくつか未完のままです。とても美しい城ですが、王の生涯にふれてみると少し悲しくなりました。
城見学後は、出口近くのショップで買い物をして外に出ました。
帰りはチケット売り場まで山道を歩いて下りました。坂道を少々踏ん張りながら降りたせいか、翌日足が筋肉痛になってました。
迎えに来たバスに乗りレストランへ。
本日の昼食 ソーセージとチョコムース

今回はこちらのお店です。
建物は右側ですがモダンすぎてなんとなくレストランじゃないみたい…。

通された部屋はとてもシンプルでした。
天井を見るとプロジェクターがあったので、イベントやパーティでも使用するのかな。
さて、昼食のメニューは―

- 具入りスープ
なにやら麩のようなものが浮いているコンソメスープ的なもの。
⇒ 食べてみても麩らしきものの正体はわからなかったけどスープうまい。 - ソーセージ&ポテトペースト&ザウワークラウト
ソーセージの存在感がすごい。ザウワークラウトはキャベツの漬物。
⇒ キャベツはやっぱりちょっと酸っぱい。でもソースとソーセージと一緒に美味しく食べた。 - チョコムース
カスタードがかかったムース。
⇒ 美味しいわー。おかわりしたいわー。
食後はバスに乗り、ヴィースへ向かいました。
驚嘆する美しさ 世界遺産 ヴィース教会

1745~1754年にツィンマーマン兄弟によって建てられたもの。
世界各地から多くの人が祈りにくる聖地。

中に入ると、この美しさ。
ロココ様式の装飾が訪れる人を驚嘆させます。

近づいてみるとこのようになっています。
中央をよく見てみると―

鞭打たれるキリスト像があります。
この聖像には「ヴィースの奇跡」と呼ばれる有名な言い伝えがあります。
聖体行列のため作られた像だったが一時は屋根裏にしまい込まれてしまう。
その後を農婦マリヤ・ロリーが譲り受け、熱心に祈りを捧げることとなる。
するとある日、像の顔に涙のような雫が現れたという。
この話が広まり、国外からの巡礼者も多く訪れるようになりました。
それまでの教会では手狭になり新しく教会が建設されたのが、この教会というわけです。

正面以外に、左右にもこのような美しい装飾があります。

入り口の上にはパイプオルガンがあります。
360度どこを見ても美しい。天井画も素敵で、座ってずっと眺めていたい気分でした。
中にいた時間は短かったですが、とても癒されましたね。
またバスに乗り、ローテンブルクへ向かいました。
この日は夕食より先にホテルに着きました。
宿泊したホテル

こちらが宿泊するホテルです。
間口はこんな感じですが、奥行きはかなりありました。

お部屋の様子です。

広めのお部屋です。
ベッドの上に何かあると思ったら、ハートの形をしたグミが置いてありました。宿泊客への無料サービスもいいですね。

バスルームはこのようになってまして、とても綺麗。
このホテル、外はそのままに中は改装しているようですね。今回の旅行で宿泊したホテルの中では一番良いホテルでした。
荷物を置いたら、レストランへ皆で歩いて向かいました。
本日の夕食 シュニッツェルとりんごケーキ

こちらがそのお店です。

店内の壁面には絵画や写真、ライフルやシカの角なども飾られてました。
カッコよくて私好みでした。
夕食のメニューは―

- サラダ
レタスがガッツリ。ニンジンは少し。
⇒ 毎日サラダ。でも飽きない。 - シュニッツェル&野菜
シュニッツェルは衣を付けて揚げたものと聞いていたが、なぜか焼いただけになっている。
⇒ お肉がちょっと硬かった。右に添えたあるのは細長く伸ばしてカットされたポテト。 - りんごケーキ
生地と一緒に巻かれたものをカットされた断面みたい。
⇒ シナモンが効いてるから好み分かれそうだけど、私は美味しかった。
食後はローテンブルクを散策して、行きたい店に目星をつけてホテルに戻りました。
夕方にはどの店も閉まってしまうので、買い物は明日からです。素敵な店がたくさんあったので、ワクワクしながら眠りました。
5日目に続きます。。。