
FF14で曲のイメージに合わせた動画を作ってみました。
目次
まずは動画をご覧いただきたい
今回は『Phuniaya(フニェーヤ)』という曲を聴き、それを使用した動画が作りたくなり制作してみました。
FF14でなら自分の表現したいイメージを形にできるかもと思い、キャラを操作してカメラワークを意識しながら仕上げてみました。動画内ではキャラは喋らないので、どこの国の人にも映像で伝わりやすくなるようにしました。
このゲーム自体が知らない人でも今回のテーマは旅人というので伝わるかなと思います。
FF14ってなに?
FF14について簡単に説明しますと、ファイナルファンタジーXIVの略で、SQUARE ENIXのオンラインゲームのことです。
私は以前は別のオンラインゲームをしていたのですが、そちらの方はイン率がほとんどなくなってしまい、今はFF14をちびちびプレイしています。
このゲームは月額制なのですが、キャラが一定レベルまでは無料で遊ぶことができます。現在はLv.70までなのですが、これがかなりのボリュームでたっぷり楽しめます。Lv.70に達した後はそれ以上レベルが上がらないだけで、プレイ自体は継続できます。
私はというとフリートライアルのままです。レベルは70に達しましたが、まだまだ楽しめる要素がたくさんあるので、色々進めています。
もっとレベルを上げたい場合、またフリートライアルでかかっている制限をなくして遊びたい場合は、そこから月額課金してプレイすることもできます。
このゲームに限らないですが「自分に合うゲームなのかな…」と初めに思う方は多いかと思うので、まずはフリートライアルから始めてFF14の世界に触れてみるのが一番いいかなと思います。
- 公式サイト:ファイナルファンタジーXIV〔フリートライアル〕
ゲーム内でのTraveler
FF14を初めてプレイ際、データセンターとワールドを決めてキャラを作り、そこが自分のホームワールドとなります。
日本でのデータセンターは現在4つありますが、ホームワールドがあるデータセンターから別のデーターセンターに移動すると、自分のキャラ名の横に<Traveler>と表示され、他のプレイヤーから見てもわかるようになっています。
なので同じ表記がFF14内でも出てくるわけですが、動画タイトルとしては普通に“旅人”という意味で使っています。
動画の撮影・編集の裏話
グループポーズとHUDレイアウト調整
FF14の通常の画面では、チャットウィンドウやアイコンなどのUIが画面にたくさん表示されていてキャラだけを撮影しづらいですが、グループポーズ(フォトモード)の機能でそれらを非表示にして、エモートで色んなポーズをキャラに取らせて撮影をしています。
ただしその場合だと、自分のキャラはその場に留まった動きしかできなくなるため、歩き回る撮影をしたい場合は、HUDレイアウトを調整して普通にゲームプレイ中を撮影したものを、動画編集で必要な部分のみクロップしています。
私は自分が役者&撮影者なので、このような方法で行っています。クロップを使うと画質はやはり劣化してしまいますね…。
出演者は1人!?
動画に登場する人物は複数人いますが、あれらは全て私になります。
主人公の撮影後に髪型と髪色を変えて別の人物を演じ、動画編集で組み合わせています。天候・時間帯によって明るさ・影の角度も変わるので、欲しいカットを急いで撮影しようとするものの、思うように撮れなかった場合は時間をまた合わせて撮影していました。
2人同時に出てくるときは、静止画を数カット用意し、必要なフレームの長さに調整して配置しています。1秒間に25~30フレームほどあるので、貼り付け作業は少々辛いです。頑張ってはいるものの仕上がりは粗いので、動画をよく見ると違和感のある動きがあります。
ちなみに人物だけでなく、モルフォ(蝶)も静止画を貼り付けてます。横から撮影したものと、正面の上側から撮影したものを数カットずつ用意しました。焚火で刺さっていた食材たちも、別エリアの焚火に刺さっていたものを貼り付けました。
園芸師で戦闘!?
動画内では戦闘シーンが出てきますが、あのシーンはジョブが園芸師なんですよね。
実は着用衣装はおしゃれ装備のポンチョではなく、ギャザラー専用のサージポンチョでした。おしゃれの方は素材が入手できておらず…。
ギャザラーで戦闘武器として違和感なさそうなのは園芸師かなと思い、エモートで武器を振り回してもらって、それに動画編集で攻撃エフェクトを付け加えています。
鳥が倒れたシーンは別撮りで、白魔道士でFPS視点の状態で攻撃したものを使いました。
どうしてもポンチョを着た旅人にしたかったので、何とかそれらしく仕上がりました。
FF14の世界はとても広い
各地を旅する感じに作ってみたものの、動画を見直してみると実は同じようなエリアばかりを歩いていますね。森のシーンは多く使いたかったので、特にかたよってます。
動画撮影前、各地に何があってどんなオブジェが設置されているかを知るために見てまわりましたが、それまで気付かなかった発見もあって面白かったです。今後FF14の動画を作る際に役立てそうです。
また曲に合わせた動画作りをしたいですね。