リフォーム記事のまとめになります。
総費用はいくらになったのか、またその資金組みはどうしたのか。リフォームでのポイントも含めて紹介します。
目次
主なリフォーム箇所について
今回のリフォームを行った場所は主にこちらになります。
- キッチン・浴室・洗面室・トイレの全水回り
- 和室をLDKの一部(3LDK→2LDK)へ、押入れをクローゼットに変更
- 全室のフローリングとクロス
これを行うために、一部壁を壊したり間取りや扉も変更しています。
その他、仮設工事や玄関鍵交換等の費用も発生していますので、総費用についてはそれらも含めるかたちになります。
リフォームにかかった総費用は?
こちらが見積書ですが、総費用は591万円となりました。
我が家の専有面積は約55㎡と小さめですが、面積によっても費用は影響してきます。
最初、設備に何も希望を出していない状態での計算で500万前後でした。フローリングとキッチンのグレードアップで費用は結構上がりましたね。
予算の600万は超えずになんとか収まるかたちとなりました。
各設備仕様と費用について
各設備でいくらかかっているかについては過去記事に載せています。
まだの方はこちらも合わせてお読み下さい。
キッチン編
浴室編
洗面室編
トイレ編
LDK編
物件購入に伴うリフォームでのポイント
内覧はリフォーム会社に同伴してもらう
物件購入予定でリフォームすることを不動産に伝えると、リフォーム会社を紹介してもらえる場合があります。
その場合、不動産から連絡をとってもらい、内覧の時点で同伴してもらいましょう。同伴で下記の項目を確認していきます。
※我が家はマンションなので、一戸建ての方は少し置き換えてお考え下さい。
- マンションの構造を確認し間取り変更が可能か?
- 設備移設は配管の場所や距離に問題がないか?
- 使用予定の設備や床材は管理会社で問題がないか?
最後のポイントについては、管理会社に自分かリフォーム会社から確認を取る必要があります。
私も内覧では同伴してもらい、現地でリフォーム可能かを確認していきました。
後悔しないためにも、理想のリフォームができるかを確認した上で購入に進む方が良いと思います。
大掛かりな箇所は全てリフォームしておく
リフォーム箇所は増えれば増える程、費用は増していきます。見積書を見て断念したくなる箇所も出てくるかもしれません。
住み始めて費用を貯めてからリフォーム、という方もいるかと思います。
しかし、リフォームで大掛かりな箇所は住みながらが難しいケースがあります。費用の関係で今はリフォームできないという場合は、後で行う際の生活の支障について確認しておきましょう。
引っ越し前のリフォームは、部屋に貴重品も何もないので鍵を預けても安心です。作業で粉塵が舞っても、資材がたくさん運びこまれても、生活に支障が出ることはありません。
可能であれば、リフォーム予定の箇所は全て行うことをオススメします。
引っ越すまでの家賃とローン支払い時期が重なる場合がある
物件購入してもリフォームが完成するまで引っ越しができません。
賃貸にお住いの場合は、物件購入後も引越し完了するまで家賃がかかります。
我が家の場合、4月に物件購入しリフォーム完成まで約1ヶ月かかりましたが、5月からローンの支払いが開始しています。5月末に引っ越ししているので、5月の家賃と重なっているわけです。
被る時期は1ヶ月ではありましたが、物件によっては長引く場合もあります。家賃とローンがダブルで請求されるので、金額にもよりますが注意が必要です。
名義と支払いをどうするのかをよく考える
物件購入と共にリフォームとなると、相当な費用がかかります。
物件の名義、リフォームの名義をどうするのかよく話し合って進めて下さい。
夫婦で購入する場合、片方の名義か共同名義にするのかにより支払いも変わってきます。片方の名義で行う場合、名義でない方が費用を多く負担してしまうと、夫婦間でも贈与税が発生していまいます。
どのように資金を組むのかよく話し合って進めていきましょう。
我が家の場合の資金組み
我が家では、物件もリフォームも全て夫の名義にしました。
物件費用は諸費用も含めローンで借りて、リフォーム代は夫の預金から出しました。団体信用生命保険の関係もあり、夫で統一するようにしました。
預金が全て夫になるため、私から非課税110万円の範囲で毎年夫に返す予定です。リフォーム代を半々で負担できるよう、時間をかけて行うかたちになります。
互いにある程度貯えがある状態で良かったと思っています。
まとめ
リフォームの総費用は結構かかりましたが、無理のない範囲で組むことができました。
家の購入と大規模なリフォームは、人生の中でも大きな出費になります。
資金計画をどのようにするかは、家族で相談を重ね進めて下さい。