育てている薔薇たちの苗の植替え行いました。
いつ実施するかはずっと悩んでたんですよね。
目次
バラの植替え時期は?
バラは“12月頃~2月頃までに植え替えや剪定を”と書かれているのを見かけますが、地域によって冬の気温も異なりますし、バラがまだ活動中だったりもします。
また木立性・つる性によっても、適した時期というのは若干異なるようなので、育てているバラにとってベストな時期を見極めるのは初心者には難しいなと思ってしまいます。
私が育てているのは、木立性・半つる性・つる性とそれぞれありますが、とりあえずまとめて同じ時期に植え替えや剪定を行うことにしました。
状態を見ているとまだ早い気もしましたが、私が妊娠中でお腹がだいぶ大きく、来年では植え替えがちょっと辛くなりそうだったので、今の時期にすることにしました。
植替え・剪定でオススメなアイテム
ガーデニングシート
こちらは夏の手入れ時の写真ですが、下に敷いているのはAmazonで購入したガーデニングシートです。
以前は100均で買ったアルミシートを敷いてましたが、それだとサイズが小さめで土が跳ねた時に床にこぼれやすかったので、ガーデニング用のを買いました。
これがサイズが丁度良くて撥水性も高いので、とても便利なんですよね。四隅はスナップを付けることで、持ち上がって壁ができるので土跳ねも防げます。
シートは軽く汚れたぐらいなら雑巾で拭き取るだけで済み、結構汚れてしまったら風呂場で洗って干してます。
バラ用グローブ
こちらは以前紹介したことがありますが、バラの手入れに適したグローブです。
普通の手袋よりも長いので腕をしっかり保護し、合成皮革なので棘を触っても痛くなりません。
バラを素手で触っての植替えは、あちこち手や腕に棘がささるので正直かなりキツイです。特につるバラの場合は茎が長いので、腕も棘で引っ掻くことは多いです。
安心して植替えするためにも、持っていて損のないアイテムだと思います。
剪定用のハサミ
剪定するためのハサミはこちらを使用しています。左利き用として載っていますが、同じページに右利き用のもあります。
夫が左利きなので左利き用を買ってたんですが、右利きの私でも普通に問題なく使えていますね。太い茎もバシッとカットできるので、とても便利です。
ですが植物を何度もカットしていると、樹液などが付いて刃先は錆びてきてカットしづらくなるので、定期的なメンテナンスは必要となります。
これはこの剪定鋏に限らず、どのハサミを買っても錆び落とし等は必要な作業となりますが、いつも手入れすることで良い切れ味を保つことができます。
鉢をひっくり返してみる
夫に頼んで、つるバラの鉢植えを家の中に入れてもらい、シートの上で鉢植えをひっくり返してみました。
うわぁ…かなり根詰まりしていますね。
鉢底石を包み込む、うじゃうじゃと伸びている根っこ…。この根を崩すのが結構大変で、中々ほぐせないんですよね。
鉢は一旦洗って、中に洗った鉢底石を詰めました。
鉢底石は、キッチン用の水切りネットを2重にしたものの中に入れました。
こうすると、植え替えの時に石がばらけなくて便利というのを検索で見かけまして。元々ネット入りの鉢底石も売っていますが、好みの量で作れるのがいいなと思いました。
ただ使用したネットがかなり薄いタイプのため、根の勢いが強いと破れる可能性もありますが、バラバラにならなければ助かるかも…という感じです。
つるバラ以外のも、鉢をひっくり返してみましたが、同様に根っこが巻き付いていました。
根を見ていると、質が良いのかどうかちょっと不安になります。というのも、そうめんぐらいの太さの根なので、髪の毛のような細かい根ではないんですよね。
細かい根の方が確かよかった気がするのですが…。活力剤か液体肥料の与え過ぎてしまったのか、もしくは土の影響でしょうか。
葉や茎だけでなく、根っこも良い状態に育てられるよう努力していきたいです。
冬のつる性バラの剪定と誘引
植え替えもして根も整理したので、剪定もバッサリして誘引しなおしました。
素人なのでこの誘引でよかったのかどうか、ちょっとわかりませんが…。
冬になり茎は段々赤色に変化してきてますが、まだ緑が色濃い茎もあるので、やっぱり剪定は早かったかも?と思ったりして。
今年は花が咲く数は少なかったですが、茎は誘引できる長さには成長してくれたので、この茎に今できている小さな芽が、来年はどういった成長をするかが楽しみです。
来年はたくさん咲く花たちを見ることができるのか…?
また試行錯誤しながら、頑張っていこうと思います。
まとめ
気になっていたバラの植替えを、今年中にできて気持ちがすっきりしました。
年末で結構寒くもなりましたが、我が家のベランダは日当たりがいいので、バラが冬でも少し芽吹きそうでそれが少し心配です。
春まで養分を蓄えて、暖かくなってから一斉に芽吹いてほしいですね。