株式投資で毎回勝ち続けるというのは、不可能に近いぐらい中々できるものではないです。
損益でマイナスが出ている時は、早めに損切りをして損失を抑えた方がいい場合もあります。
今回は私が先月損切りした銘柄のその後について、記事にしてみたいと思います。
目次
先月損切りした銘柄
先月私が損切りしたのは、ノーリツの株でした。
売却時にはマイナス約13万円という結構大きな額になってしまいました。キャノンの株で出ていた利益を軽く吹っ飛ばしちゃいましたね。
ただし、マイナスで売却となってしまった場合は還付金が戻ってきます。今年はこの銘柄より前に2銘柄の株を売却していますが、そこで引かれていた税金から戻ってくるわけです。
やったー!と思いたいけど、13万円もマイナス出してる時点でよろしくないですね。
株価が上がっていた頃もあった
マイナスになった株ですが、良い株価だったころもありました。
それが昨年の9月14日の時の株価で、プラス9万円でした。この頃は菅首相が辞任を発表した後だったので、次の政治に対する期待もあって色んな株価が上昇していったのだと思います
ノーリツもこの時が一番良い頃ぐらいで、この後どんどん下がっていってしまいました…。
こういうのを見てしまうと、また上がってほしいと思って置いておきたくなりますよね。
「もう少し待ったら徐々に上がるかも…」と期待してましたが、損失はどんどん膨らむばかりで、やっぱり別の銘柄の資金に回そうと判断し、先月売却したわけです。
結果として売却してよかった
こちらが今日のノーリツの株価です。売却後なのでポートフォリオで見ていました。
もしまだ今日もこの株を持ち続けていた場合、私の損失はマイナス約21万円になっていたわけです。先月売却したことで、約8万円は助かったことになります。
このように損切りのタイミングを間違えると、損失が膨らんでしまって、切るにきれない状況になっていくこともあります。
ただ13万円でも決断が遅かったですね…。10万円を超える前に食い止めておけば良かったな…と思います。
収益が回復するケースもある
株価の下落から早めに判断して損切りするのも大切ですが、しばらく置いておくことで収益が回復することも、もちろんあります。
私が過去に大損しかけた例のケースです。
これは奇跡に近いほどの回復をしましたが、このようなケースも稀にあります。
ただし、本当にその時が来るのか、また来るとしてもいつなのかがわからないので、先が見えない戦いにはなります。
まとめ
今回は私が損切りしたのがノーリツではありましたが、この銘柄もいつかは右肩上がりに回復する可能性もあります。
損切りの判断は中々難しいですが、早めに損切りできたらその分別の銘柄に投資ができるので、収益も早めに回復させることも可能にはなってきます。
私も毎回良いタイミングに売買ができているわけではないので、これからも経済や値動きなどに注意しながら進めていこうと思います。