修理・メンテナンス

キッチンタイマー ボタン接触不良の修理

我が家で使用しているキッチンタイマーです。

ちょっと汚れている個所もありますが、毎日鍋でご飯を炊くのに欠かせないアイテムです。

このタイマー、最近『10分』のボタンの反応が悪くなってきたんですよね。3回に1回ぐらいしか効かなくなってきました。このボタンめっちゃ使うのに…。

なので分解して修理してみることにしました。

  • 全ての機械に言えますが、分解するとメーカー保証が無くなります
  • 分解・修理・改造は全て自己責任でお願いします

 

 原因はゴムか基板か

裏面のネジを外して、蓋を開いた様子です。

スピーカーは銅板タイプです。このタイプは、表現できる音が「ピーピー」「ピロピロリン」というようなピで表現されるような音が鳴ることが多いです。

音声やBGMのような複雑な音が鳴るようなもの、例えば子供向け玩具などにはこのスピーカーではないものが取り付けられています。まぁタイマーは「ピピピッ」という音しか鳴らないので、スピーカーとしてこれで充分だと思います。

さてスピーカー話は置いておき、基板の方のネジも外してみます。

外してみると、ゴムの部分は千切れや破れといった劣化はなく、少し汚れている程度でした。

基板の『10分』のメッキに少し曇りが見られたので、その部分を磨いて綺麗にすることにしました。ゴムの部分も綺麗にしました。

分解する前は、「ゴムが千切れたかも…」と思っていたんですよね。別の機器から分解して取っておいたゴムがあるので、もし似たサイズがあるなら使えたらいいけど…とか考えてました。

まぁ結果は基板の曇りだったので良かったですね。以前の修理でも同様の修理したことがあります。

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キッチンタイマーの最後の組み立てでの注意点は、画面表示部の薄い長方形のゴムが、基盤と上手く接することができるかどうか…かなと思います。

これが分解前と同じ状態で接してあげられないと、表示が一部欠けたりと正常に画面表示されなくなります。何度か位置調整をやり直して、正常表示されるようになりました。

 

 まとめ

最後に元通りに組み立てると、ボタンはバッチリ反応するようになりました。

毎日のプチストレスが無くなり嬉しいです。

キッチンタイマーは、茹で時間を計ったりと水気の多い環境で使用するので、湿気が中に入って、基板が錆びやすかったりするんですよね。

「壊れたら買い換えたらいいじゃん」って話かもしれませんが、例えタイマーでも気に入っているものは長く使っていきたい。

使用する環境上、また調子が悪くなってくるかもしれませんが、その時もまた直せるなら修理したいと思います。

 


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