ベランダでいつものようにバラの世話をしていたら、大きなカメムシを発見してしまいました。
- 虫の写真が登場しますので、虫が苦手な方は閲覧にご注意下さい。
目次
葉の裏にしがみついていた
バラを近くで見ていて、ふと葉の裏を見た時に黒い虫がいたので、ビックリして尻もちをつきそうになりました。
この時点では何の虫かよくわかりませんでしたが、一旦部屋に戻って、葉にいつも吹き付けている薬剤を持って来て、ノズルを直にしてスプレーを噴射してみることに。
薬剤を吹き付けられて、移動を開始した虫。
ででん!
姿をしっかりアピールしてきましたが、黒いカメムシですね。
クサギカメムシか、それともキマダラカメムシか…ってそんなことはどうでもいい。
問題はこいつをどうするかということ。
カメムシはバラの害虫なので、このまま放置していたらバラが被害に合ってしまいます。
カメムシとの戦闘
とりあえず、引き続き薬剤スプレーを直で浴びせ続けてみることにしました。
しっかり葉にしがみついて落っこちないカメムシ。このまま袋を被せて倒すべきか考えたのですが、このカメムシ大きいんですよね…。
よく見かける緑のカメムシの2倍の大きさはあるので、虫嫌いな私は袋を被せる距離までも近づくのができない…。もし失敗して飛び立ったら、ベランダで大声を出してしまいそうで近隣に迷惑がかかりそう。
そこで、余っていた園芸用支柱を持ってきて、葉をバシバシ叩いてみることに。
すると葉から落ちたものの、姿を見失ってしまいました!
何度も葉や根元を確認したものの発見できません。
もしかすると、ウッドパネルの下に落っこちてしまったのかもしれない…。そして頃合いを見て、またバラのところへ戻ってくるに違いない。
奴を逃がしてしまったことに、落ち込む私。
とりあえず、手配書を作ってみました。ワンピースに登場するあの手配書です。
虫嫌いな割にはガッツリ遊んでるやんって話ですね。
カメムシは一体どこへ行ってしまったのか…。もうベランダからいなくなってくれてたらいいのですが…。
まさかの再会
翌日、私はバラたちに薬剤スプレーを散布していました。
まぁカメムシに対しての効果をうたっているものではありませんが、今月はまだ散布してなかったので、とりあえず葉を保護しておこうと思いまして。
その時はどの鉢を見ても、前日見たカメムシは見かけませんでした。
しかし、翌々日のこと―
おるやん!あいつやん…!
なんと一昨日見たと思われるカメムシが、溝のところにいたんですよね。
支柱でつついてみたら既に死んでいて、カラッと乾燥していました。
ホッとした後、割り箸を使って袋に移動させて処理しました。
薬剤が効いたのか、支柱攻撃が致命傷だったのかはわかりませんが、無事にカメムシを片付けられたのは良かったです。
まとめ
ベランダには今まで緑のカメムシしかやって来なかったので、黒いカメムシが来て本当にビビりました。
バラを狙う害虫の種類は多いので、しっかり様子を見ながら守っていきたいです。これからのシーズンは病気にもなりやすいですしね。
今は二番花の蕾ができているので、それが咲くのをまた楽しみにしています。