ベビー服は、気付けばあっという間にサイズアウトしていきますよね。
「捨てるのには勿体ないけど、知り合いで譲り先がない」という方もいるかもしれません。
我が家ではベビー服の一部を、市のリサイクル事業所に引き取ってもらったので、その時のことを書いてみたいと思います。
目次
まだ着られる服が勿体ない
ベビー服は主に綺麗めなものを中古購入していましたが、肌着類は何度も着回したものの、ロンパース類は着用頻度が少なめでした。
お祝いで頂いたカバーオールも、時期的に2,3回ぐらいしか着用しなくて、そのままサイズアウトしたりして…。そうして綺麗めな服は、勿体なくて取ってありました。
ジモティーに無料出品することも考えましたが、今回は別の方法を考えてみることにしました。
以前、市のリサイクル事業所でベビー服が貰えるという話を聞いたことがあったので、「配布があるということは、回収もあるはず」と思い、検索してそのページに辿り着きました。
家まで回収に来てくれることに
HPにはベビー服以外に子供の絵本も回収しているというのも見たので、以前買った絵本もこの際一緒に回収に出してしまおうと思いました。
胎教の読み聞かせの頃に買ったものですね。最近思い出の昔話の本を購入できたので、最初に買った方を手放すことにしたんですよね。


HP記載の電話番号に問い合わせをすると、ベビー服は家まで回収に来てくれるようですが、絵本は自分で事業所に持っていく必要があると言われました。
あちゃー絵本は家では回収対象外だったのか…。
でも絵本の量を伝えると、今回はついでに回収してもらえるという話になり、ベビー服と一緒に引き取って貰えることになりました。
その後、回収担当者から日時について改めてかけ直しがあり、電話をかけた翌日に回収にきてもらえることになりました。偶然タイミングが良かったのかもしれませんが、早く回収してもらえるのは嬉しかったです。
回収に出すための準備
回収に出す衣類は、洗濯済みのものを用意します。
「当然でしょ…!」と思うものの、HPにも書いてあることから、中にはそうしない人もいるのかな…と思いました。
回収された衣類は担当者も状態をチェックした上で、配布に回せるかを判断されるので、状態によってはそこではじかれる場合もあります。配布できるものとして判断されると、欲しいと思って引き取りに来られた方に、選ばれて持っていかれるようです。
1人あたりの配布数は制限があるので、リサイクル品がたくさんあれば、多くの人に行き渡る可能性があるということですね。
回収に出すにあたって、私も再度気になる汚れがないかをチェックしました。あと、念のためにアイロンをかけておきました。
洗濯だけだとちょっとシワが寄ってしまうものもあったので、気持ちよく手に取ってもらいたいなと。あと1度は娘が着ていたものなので、その頃の思い出に浸りながらアイロンをかけていたというのもありますね。
丁寧に畳みなおして、汚れないように袋に一定量ずつ詰めて、まとめて紙袋に入れて玄関近くに置いておきました。
手渡しで回収完了
翌日、時間通りに回収担当者の方が来てくださいました。
用意していた紙袋を渡すと「ご協力ありがとうございました」と言って下さいましたが、こちらこそ玄関まで来てもらえてとても助かりましたね。
お互いペコペコしながら、受け渡しが完了しました。
回収に出した衣類や絵本が、その後の担当者のチェックでどうなっているかはわからないものの、必要とされている方々に届いてくれるといいなと思っています。
まとめ
市のリサイクル事業が回収を行っているかどうかは、お住いの地区によるかと思いますが、私の住んでいる地区では可能でしたので、今回利用してみました。
フリマアプリの出品も金銭が発生して送料もかかるし、対面で受け渡しをするとしても、互いにこまめに連絡を取り合って、受け渡し場所に向かうという労力も必要にはなります。
もっと手軽に一気に手放したいという方には、今回の方法は合っているかもと思いました。