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胎教での読み聞かせ・購入した絵本の感想

胎教のため、今はほぼ毎晩絵本の読み聞かせを夫婦でしています。

今回買った絵本は胎教用というわけではないですが、絵本の内容はどんな感じなのか、またなぜその絵本にしたのかについて書いてみたいと思います。

 

 胎教でのこと

以前CDラジオを購入した話を書きましたが、それも主に胎教のために買ってみました。

CDラジオを購入した理由とは…?日曜にお出かけした際、家電量販店へ行ったことを書きましたが、その時に購入したのはCDラジオでした。 なぜCDラジオを購入しようと思...

購入してからというもの、毎日同じCDをかけて聴いています。CDをかけている時に、度々胎動を感じることも出てきました。

CDは出産後も、聴き慣れた音で安心してほしいという願いも込めて流していますが、親からお腹の子に話しかけてあげる方が大事とは思ってはいました。

 

 なぜ絵本なのか

長く語りかけることができる

毎日よく胎動はあるので、お腹が動いた時に「今日も元気やねー。もう起きたのかな?」とかお腹をさすりながら度々話しかけたりしています。

動きを感じなくて寝てそうな時も「お腹空いたねー。そろそろお昼ご飯食べよっか?」とお腹を軽くポンポンしながら話しかけたりすることもあります。

でも1回で話しかける長さってそれぐらいで、短くなってしまうんですよね…。返事が返ってこない胎児に長々話し続けるというのは、結構難しいです。

でも絵本だと、一定量の文章を話し続けることとなるので、胎児に長く語りかけることができます。

でもただ絵本を読むのではなく、「あなたにわかるように伝えたいのよ」という気持ちを込めて、ゆっくり優しく読み聞かせをしています。

夫も取り組みやすい

夫は毎日私のお腹を触って胎動を感じようとしていますが、その時に話しかけてあげるというのは中々難しいようで、黙って静かに触れています。

男性としては、ちょっと照れなどもあるのかもしれません。

そこで私は購入した絵本を一緒に読むことを誘ったんですよね。夫も乗り気になってくれたので、毎晩お互いに1話ずつ読むことになりました。

夫は登場人物になりきって読んでくれているので、結構ノリノリで楽しんでやってくれています。絵本に書かれている内容を読むというのは、夫も声を出しやすいんですよね。

一般的には、胎児にとって音は認識はできても、言語・言葉としての認識はできないとされているようです。

でも絵本の読み聞かせで声の特徴を覚えてもらえたら、産まれてきてからも安心してもらいやすいかもと思ったりしています。

 

 購入した絵本は?

購入した絵本は『おやすみ前のお話 366話』というものです。

最初にも少し書きましたがこれは胎教用ではなく、寝る前の読み聞かせ用とされている絵本です。

Amazonにも取り扱いがありますが、私はメルカリで購入しました。

状態にもよりますが、大体1,000円~1,800円程で購入できるかと思います。出品数は多いので、タイミングがよければもっと安く手に入ることもあります。

私は1,500円で購入しましたが、状態がとても良くて満足してました。

この絵本は3ヶ月分が1冊にまとめられていて、それが4冊で1BOXになっています。

毎日1話ずつ読めば1年持つということですね。

ボックスの裏面には、お話の全タイトルが書かれてあります。

この写真では見辛いですが、Amazonの商品紹介写真では全タイトルを見ることができます。

日本の昔話だけではなく、世界の昔話なども入っています。

4冊分の表紙の絵柄が、絵本らしくて可愛らしいですね。

ただ、それぞれのお話で描かれている挿絵については、イラストレーターが異なるのかタッチはそれぞれ違います。

 

 この本のメリットは?

出産後も長く使えそうだから

胎教用・赤ちゃん向きの絵本も考えてはみたものの、長く使えた方がいいかなと思いました。

赤ちゃんも最初は言葉がわからなくても、たくさん内容を読み聞かせをするうちに、段々言葉を覚えてもらいやすくなるかもと思いました。

いつか寝る前の読み聞かせの年齢にも使えるようになれば、だいぶ長持ちしたことになりそうですが…。

ただ読み聞かせ用の本ではあるので親が読まなくなってしまえば、絵本の使い道はなくなる可能性があります。

たくさんのお話を聞かせてあげられる

本を何冊も買うというのは、場所も費用も結構かかりますが、この本ならたくさんお話が入っているのにそれらを抑えることができます。

昔話系を1冊ずつ買うとするとどれにしようか悩みますが、これなら有名どころは一応大体は入っています。

「悩むなら、とりあえずたくさん話が入ったコレにしとこうか」みたいな感じで選ぶというのもアリかなと思います。

4分割なので1冊分が軽い

この本以外にも、おやすみ前の絵本シリーズって結構たくさん出ているんですよね。366話系の話は他のもチェックしてました。

なぜこれにしたかというと、他のは分厚く1冊にまとめられているのに対し、こちらは分割されているので、1冊分が軽いのが良いなと思ったからです。

読み聞かせをしても手が疲れないし、子供がある程度大きくなれば自分で持ってこれる重さでもあります。

もし寝る前の読み聞かせとして使うなら、1話で満足できなければ数話読むことになるかもしれませんが、何十話も読むことはないかと思います。

1冊に分厚くまとまったものを頻繁に移動させるよりかは、4分割されて必要な1冊だけ持ち運べた方が楽かなと思いました。

 

 この本のデメリットは?

内容を端折りすぎている

これは買う前にある程度覚悟していました。366話をこの本の厚みに短縮しているわけなので、1話での使用量は大体1ページか2ページまでです。

文字はある程度細かいとはいえ、ページ内に収めるためにはかなり端折る必要も出てきます。親が「今日は2話だけね」と決めて読む分には、1話が短いから疲れが出ずに読みやすいかもしれません。

でも誰もがよく知る有名なお話も短くまとめられているので、「えっ!これだけ?」や「急展開なシーンが多いなぁ」とか、「これは良い話だからもっと深く子供に伝えたいな…」などと物足りなさを感じることもでてきます。

私が子供の頃に親に読んでもらった絵本は、昔話が100話入ったもので、1話あたり数ページかけられている内容のものでした。

なので厚みは同じぐらいでも、じっくり1話について書いてあるものを選ぶ方が良い場合もあります。

中々ユニークすぎるお話もある

日本の昔話だけでなく、世界の昔話も入っているということで、有名なお話もちらほら入ってはいるものの、大人も知らないお話が結構入っています。

中々ぶっ飛んだ内容のお話もあるので、読み終わった後に「なんちゅう話や…」とツッコミを入れたくなるものや「この話から学べることって…?」と疑問に思うものもあります。

絵本を読み終えた後に子供に教訓を伝えたり、感想を話し合ったりするのが難しいものも多いかなと思います。

「この話は別に伝える必要がないかも…」と思うお話も人によってはあるかもなので、それなら世界の名作絵本を読んであげる方が良いのかもしれないです。

読み聞かせが難しい場面もある

昔話の内容によっては、登場人物の口調・方言などが難しいものもあります。

また唐突に始まる歌のシーンでは、どのような感じに歌ったらいいのか一瞬戸惑ったりもします。

もう少し読みやすいように書いてあると助かるのかもと思います。

 

 まとめ

胎教に使うために購入した絵本ではありますが、その後も活躍させていきたいと思って選んでみました。

胎教については意味が有る無い等色々あるかもしれませんが、産まれてくる前から我が子に何かしてあげたいと、親が思ってしてあげることは良いことかなと。

絵本を読み聞かせながら、出産日まで心待ちにしたいと思います。

 


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