つる性の薔薇をトレリスに誘引していますが、形がどうも気になるので整えてみることにしました。
目次
やり直す前の状態
こちらが形が気になるという、つるバラの状態です。
下側ばかりに集中して結んでしまっているんですよね。上に向かって伸びるからとはいえ、これでは下過ぎる気がします。
茎を線でなぞるとこのようになります。
ちょっとカーブが急すぎる感じがしますね。もう少し間隔を開けた方がよさそうです。
やり直した後の状態
こちらが結束バンドを結び直したもので、全体的に上に向かって広げられたかなと思います。
つるバラを育てるのが上手い人からすれば、この誘引もイマイチなのかもしれませんが、とりあえず以前よりかは間隔があいて、葉も日光を浴びやすくなった気がします。
茎をなぞるとこんな感じになっています。
上の方はトレリスからはみ出そうになっているので、そろそろ先端をカットしてしまおうかと考えています。
先端カット後の予想
もし先端をカットした場合、今後の成長で考えたのはこのどちらかです。
- カットした先端の5枚葉あたりから、また次の芽が出てくる
- 根元からシュートが出てくる
先端をカットしたら、有り余るエネルギーは恐らく①になりそうな気がしてしまいます。
②になってくれたら嬉しいのですが、思い通りにいくのは難しいかも。
春から現在までに根元からシュートが出たのは2本だけです。根元から出るシュートはやっぱりしっかりしているので、もう少し増やしたいところ…。
冬までにはあと2本ぐらい生えてほしいですが、どのように成長するかは私の育て方次第かもしれませんね。
心配していること
誘引とは別で、今私がこの薔薇で心配していることがあります。
それは購入時からあった太い2本の茎が、段々黒く変色してきていることです。以前も少し書きましたが、その後一旦大きくバサッとカットしました。
しかし、それでもまたしばらくすると黒くなってきてしまいます。
先月は春からの新芽ギリギリな位置までカットしました。
しかし、現在はまた黒く変色しつつあります…。でもこれ以上はもうカットできない。
この両方の太い茎の全体が変色してしまったら、恐らくせっかく誘引で伸ばしてきた茎も3本死んでしまう可能性が高いです。
今は3本とも茎と葉は元気そうなのですが、原因はなんでしょうね…。水やりも根腐れしない程度のタイミングであげているつもりなのですが…。
とりあえず観察はしていこうと思います。
まとめ
誘引した薔薇が気にはなっていたので、結び直して以前より良い感じにまとめることができてよかったです。
心配な出来事もありますが、薔薇を育てているとやっぱり色々ありますね。
この薔薇には次の蕾はまだ見えませんが返り咲きタイプなので、今年中にどこかでまた咲いてほしいです。