以前から母に、使用していない食器を持って帰らないかと聞かれていました。
なので先日帰った際に、食器を一部貰って帰りました。
目次
食器棚に眠っていた未使用の食器
山本寛斎の漆器のお椀5つ
良いお椀だけどずっと使ってなくて、と見せてくれたのがこちらのお椀です。
漆塗りで未使用なので、お椀が艶々としています。裏面底には山本寛斎のシールが貼ってありました。
側面に鳳凰が描かれたお椀
お椀には美しい鳳凰が描かれていて、角度によって少しキラキラと輝いて見えます。
底の辺りが深いデザインで、フォルムも可愛らしいです。
この綺麗な鳳凰を一目見て気に入りました。綺麗だからというのもそうですが、器を見た時に“良いご縁”というのを直感的に感じました。
元々鳳凰は縁起の良いものだから、そう感じたのかもしれませんね。
我が家で使っていたお椀
こちらが今まで使っていた100均のお椀です。
結婚時の夫の所持品だったのか、とりあえず2つあったのでずっと使っていました。味噌汁でもコーンスープでもこのお椀を使ってましたね。
結婚時に食器はあまり多くを買い揃えなかったので、2人分ずつがだいたい多いのです。
必要であればまた買い足したらいいし、もしかすると好みが変わって別の物が欲しくなるかもしれない。その時に合わせて変えていったらいいかなという考えです。
でもそうして買い揃えてなかったこともあり、今回実家のお椀を我が家で活用できることになりました。
今までありがとう、という気持ち
新しいお椀へ代替わりですが、お別れはなんだかやっぱり寂しいですね。
頻繁に使用機会があって、随分お世話になりました。シンプルな100均のお椀だけど、金額関係なしに愛着があったんだと思います。
これからはこの新しいお椀を大事に使っていきたいと思います。
母から「食洗器は使えないからね」と何度も言われましたが、我が家に食洗器はないので今のところそれは問題なさそうです。
熱湯はあまり良くないと思うのですが、味噌汁の温度ぐらいなら耐えられるのかな…多分。
漆器の扱いに注意しながら、長持ちさせていきたいと思います。