私が子供の頃、祖母が作る漬物で大好きなものがありました。
それがぬかで漬けた瓜の漬物でした。
目次
いろんな漬物を作っていた祖母
子供の頃の思い出ですが、昔に家族で母の実家に泊まった際、帰る前に祖母が持たせてくれるものの中に漬物がありました。
春には菜の花の漬物があり、あの蕾の部分がふわふわとして好きでした。期間限定の漬物として、毎年楽しみにしていたものでもあります。
たくあんの漬物も美味しくて、朝食の茶粥などにもよく合いました。
漬物たちの中で特に楽しみにしていたのが瓜の漬物で、初めて食べた時に物凄く美味しくて感動したんですよね。私が喜ぶから、祖母はよくこの漬物を用意してくれていました。
現在祖母はもう漬物は作ってはいませんが、あの頃の美味しかった記憶だけはずっと残っています。
商店街で買ってきた瓜の漬物
商店街に昔からある漬物屋さんで、店頭に瓜の漬物が並んでいたので、気になって買ってみました。
ぬかを洗い流して食べやすい大きさにカットして、お昼に食べてみました。
久々に食べた瓜の味
食べてみると、ポリポリと丁度良い歯応えを感じられる漬物でした。
塩辛くないので、このままお摘みにしても良いぐらいですが、それでも塩分あるので食べ過ぎ注意ですね。ほんのり甘みも感じました。
美味しい漬物で、買って良かったと思いました。
ただ祖母の瓜の漬物とは、食感や味がやっぱり違いました。作る人・漬け方も違うわけだし、そうなりますよね。
祖母の漬物は長く漬かっている状態で、瓜にシワがそこそこ多い感じでした。とても漬かっているから、中への染み具合も結構強かったです。
そのため食感は今回のよりも若干柔らかめでしたが、ポリっとした食感はあり、ご飯と一緒に食べるのが好きでしたね。
まとめ
久々に瓜の漬物を食べて、色々昔を思い出して懐かしくなりました。
家ではお酢での簡単漬け物は作ったりもしますが、ぬか漬けの漬物は作ったことがないです。
ぬか漬けは初心者でも作りやすい方法もあるようで、頑張ればぬか床を腐らせずに作れるのかもしれませんね。