以前、簡易的に研いだ包丁の切れ味が悪くなってきたので、今度はニトリで販売されている砥石を買って試してみることにしました。
研ぐ前と研いだ後の、切れ味テストもやってみます。
目次
前回は簡易的な方法で復活させた
前に包丁を研いだ時は、家にあるヤスリで試してみたんですよね。私がメカいじりをする際に、たまに使っていたあのヤスリです。
ただこれは、一時的に復活させるといった方法なので、長期的にみるとやはり砥石は買った方がいいなという感じではありました。
なので今回、買ってみたいと思っていたニトリの砥石を購入していたので、それで研いで切れ味テストをしてみることにしました。
ニトリのダイヤモンド砥石
こちらが購入した砥石で、価格は1,490円でした。
使用できる材質は、ステンレス・はがね・セラミック・チタンと幅広いので、材質の異なる包丁をいくつもお持ちの方も助かるのではないかと思います。
商品サイト:ニトリ・ダイヤモンド砥石
中に説明書はないので、外箱で研ぎ方を確認します。
石面を表裏入れ替えることで、刃こぼれにも対応しているということなのですね。
蓋付きなので、保管時も何かに擦ってしまうという不安もないですね。
サイズもそんなに大きくないので、置き場所には困らなさそうです。
包丁を研いだ後の砥石
包丁を裏表同じように研ぎ終わった後の砥石の様子です。
削れた包丁の黒い粉がたくさん出ていますね。削る時間は5~10分程でした。
包丁を少し押さえて研ぐだけでいいので、そんなに力は使うことはないです。
切れ味をテストしてみよう
今回使用するのはこちらのミニトマトです。
普通のトマトは買ってなかったので、こちらを使用してみます。
研ぐ前の切れ味
まずは研ぐ前に、普通にカットした場合です。
包丁の刃先で切ろうとしますが、トマトの皮に跳ね返され、あご部分から切りこみを入れてましたね…。
薄く切りたかったのですが、やっぱり皮の部分で“ぶにっ”となるのでこの厚みが限界でした。
研いだ後の切れ味
研いだ後の包丁は、刃先からでもスッと簡単にトマトに切り込みが入りました。
トマトが変形することなく切ることができましたね。
以前の簡易的なヤスリで研ぐのも、それなりに復活しましたが、今回のはそれ以上に切れ味が良くなったような気がします。
上手く薄く切れると、透けるぐらいになりますね。
私の包丁さばきが上手くないので厚みが均等ではないですが、上手い人ならもっと綺麗にカットできそうです。
まとめ
研ぐのが簡単で、復活レベルにも満足しているので、この砥石は買って良かったです。
他の包丁も研いで、切れ味を復活させてみようと思います。
砥石は独身の頃にいくつか買って失敗しているので、今回はしっかり使えるものを購入できて嬉しいですね。価格もお手頃なのが助かります。
どの砥石を買おうかお悩みの方、参考になりましたら幸いです。