哺乳瓶の消毒『ミルトン』はオススメ

哺乳瓶の消毒方法は色々あると思いますが、私はミルトンを使った薬液消毒を行っています。

ミルトンを選んだ理由やオススメポイントなどを書いてみたいと思います。

 煮沸消毒をする予定だった

妊娠中に出産・育児グッズの準備をしていた頃、哺乳瓶の消毒は煮沸消毒を予定していました。

哺乳瓶もプラスチックではなくガラスで準備していましたし、「煮沸で消毒できるなら、新たに何か準備しなくて良いかも」とか考えてたんですよね。

なので哺乳瓶の消毒グッズに関しては何も準備していませんでした。

 入院中にミルトンを体験

出産後5日間の入院中、部屋には粉ミルク・哺乳瓶と共にミルトンが用意されていました。

その入院期間中にミルトンを実際に使ったことで、私の気持ちが変わったんですよね。

使用した哺乳瓶をスポンジで洗ったら、ミルトンの薬液に浸けておくだけ。1時間以上経ったら取り出したら消毒は完了。

これ…めちゃくちゃ良いやん…！

何度も使ってミルトンの便利さに感動した私は、入院期間中にミルトンをメルカリで探しました。そして退院後に届くようにし、娘の混合育児はミルトンでスタートしました。

 ミルトン 専用容器＆錠剤

この専用容器は産院で使っていたのと一緒ですね。入院中は、毎朝スタッフの方が新しい薬液に入れ替えて持ってきてくれました。

ミルトンの薬剤は、液体と錠剤でタイプが分かれていますが、個人的には錠剤の方がオススメです。理由については下記の通りです。

価格としては錠剤の方が、やはり少し割高かと思います。

①についてですが、専用容器には2Lと4Lでそれぞれ線が入っています。もし2Lだけなら1錠だけの使用となり、自分以外の家族に頼む時も伝えやすいかと思います。

②については、液体と違って残り回数がきっちり把握できるので、いつ頃買い足すべきか、またあと何箱ぐらいで充分かが計算しやすいです。

 ミルトンで浸け置きしてみよう

ミルトンの薬液交換のタイミングですが、24時間を目安に交換するように言われているので、1日1回の交換で大丈夫です。

私は毎日昼の12時頃を目安に交換しています。午前中はバタバタしてたりもするので、丁度良い区切りなんですよね。

新しい水に入れ替えたら、ミルトンの錠剤を入れます。

哺乳瓶1本だと2Lで充分なので、この場合はそれで作ってます。

錠剤から細かな泡が出てきてみるみる内に溶けていくので、無くなったら付属のトングで溶け残りがないか見ながらかき混ぜます。

哺乳瓶や乳首などを浸します。

夫に浸け置きをお願いすると、たまに哺乳瓶の中が気泡たっぷりな時があるので、注意してしまったりします。

液に浸っていないと薬液消毒の意味がないので、そこは丁寧にします。

乳首などの小物は浮いてきやすいので、付属の落とし蓋を乗せて沈めます。そして上から専用容器の蓋を被せてしばらく放置します。

あとは1時間以上経過したら、消毒完了です。

産院では取り出して別のケース内に入れて、自然乾燥させたりしてましたが…。

私は次のミルクの時間までずっと浸け置きしてしまっています。これについては、時間通りに取り出してる人と浸け置きしてるという人と分かれるかと思います。

次に哺乳瓶を使う時は水気を切って使いますが、水滴の付着については問題はないようです。気になる場合は、軽く水で洗い流してから使ってもOKです。

 私はミルトンで良かった

当初考えていた煮沸消毒では、哺乳瓶を洗って次の使用までに、“沸騰させて一定時間様子を見て取り出す”という手間が毎回かかってしんどかったと思います。

夜中だと眠くて余計に辛いでしょうし、寝ぼけて火傷する可能性もあります。また夫にも協力してもらうにしても、手間がかかって負担を強いてしまいます。

電子レンジの消毒も、ケース代のみで薬液がいらない事を考えればコスパはいいかもしれませんが、電子レンジで数分間待つのも夜中は辛い時があるかもしれません。

また煮沸も電子レンジの場合でも、熱では死滅しない菌も存在するので、それを考えると薬液でそういった菌にも効果を発揮してくれるのは、頼もしく安心できるかと思います。

私は入院中にミルトンを体験したことが購入の決め手となりましたが、今もやっぱり便利で助かっているので、購入して良かったです。

 余談：哺乳瓶の洗剤は何を使ってる？

哺乳瓶の洗浄は、ミルトンから哺乳瓶洗い用のが販売されています。

ですが、我が家ではいつも食器を洗っている洗剤で普通に洗っています。これも気にされる方は、赤ちゃん用のは分けて専用洗剤で洗う方もいるかなと思います。

乳首洗い用には2種類のブラシが付いたものを使用しています。出産準備で用意していたものですが、産院にも同じのがあり「やっぱりこれ便利なんだろうな」と思いました。

赤ちゃん本舗で販売されていて、細かなところまで洗えるコスパも良いブラシです。

 まとめ

ミルトンは1度使ってみると、その便利さに驚きますし「これを使っていきたい！」という気持ちにもなっちゃうんですよね。

混合や完ミで育てる場合は、哺乳瓶は毎日使うことになるので、日々の負担を少しでも減らしてくれるミルトンはとても優秀なアイテムだと思います。