夫婦のお小遣いの金額は、各家庭で異なるかと思います。
我が家では私が家計を管理していますが、お小遣いは話し合いをして決めました。
目次
お小遣い設定の変化
昨年は私も働いていたので、互いに4万円にしようと決めました。多いように感じますが、この中には色々負担してる分も含まれているので、後半お話します。
お小遣い以外は互いに全て家計に入れて、その家計のやりくりの中から貯蓄へと回していました。
年2回だけ夫のお小遣いを、ボーナス月は8万円にしていました。これは普段家庭に協力的な夫への感謝の意味もあり、ボーナス全てを家計にだと、仕事のやりがいも減ってしまうかと思ったのでそうしているのです。
今年私は仕事を辞めたので、自分のお小遣いは0円にしてみることにしました。減額も考えましたが、働いていないので貰うことをやめてみました。
とりあえず試しに1月から0円でやってみたのですが、今のところそれでも大丈夫だったりはします。
お小遣い無しでも何とかなる方法
なぜ大丈夫なのかというと、“自分のお小遣いは、自分で稼ぐ”ようにして、家計から捻出することなく、過ごせるようにしているからです。
独身時代の副業を活かす
独身時代にしていた副業は、本業以外で確保できた時間にしていたものになります。
それらにかけていた時間を昔より多く取ってみたり、昔の副業を活かして別のことに取り組んでみたりと、自分のできる事を増やす(技術を上げる等)と、それらがやがてお小遣い稼ぎにも繋がってはきます。
上の記事には節約法も載せていますが、“家計節約からお小遣いを捻出”という場合でも可能かと思います。
ヤフオク・メルカリを利用する
上記の記事でも被りますが、一般的にはフリマアプリを活用すれば、誰でも簡単にお小遣いが得られる方法だと思います。
仕事がなければ時間の都合はつけやすく、出品や梱包発送をする時間が確保できます。
自分の持ち物を頻繁に整理して不要なものは手放すようにしますが、それでも段々と売れるものがなくなってくるので、ハンドメイド品に力を入れていきます。
このハンドメイド品については、極めることができれば毎月安定的に良い金額のお小遣いを得ることができます。
お小遣いで負担する範囲はどこまで?
範囲内のもの
- スマホ代(買い換え、通信費)
- 交通費
- 衣類代
- 美容院代
- 趣味
※妻は自身の保険料負担
交通費については夫は自転車で通勤(40~50分)しているのですが、たまに電車通勤をしているのでそれもお小遣いに含まれています。
我が家ではスマホ代と交通費が含まれる時点で、負担が結構大きいのかもしれません。
私は独身時代に貯蓄型保険に加入していたので、解約後は投資関係に回したいと計画しているため自分で負担していますが、夫の保険料は家計に含めています。
趣味については互いにお金のかけ方が異なりますが、私の例だと、ベランダの植物達のお世代についてです。苗代や土、肥料や薬剤などにかかる費用は自己負担しています。
スマホ代と保険料以外は変動しますが、あまり使わない月もあるので、今のところこれで過ごせています。
まぁ仕事を辞めてからはお小遣いに月4万円分も使うことがない、というのがありますね。
範囲外のもの
- 昼食代(たまに利用するコンビニや食堂代)
- 仕事道具(あまり請求されない…)
昼食はいつも夫にお弁当を作っていますが、たまに食堂を利用したいらしいのと、出先ではコンビニの方が楽なこともあるようなので渡しています。
仕事道具は必要なものなので家計から出すようにしていて、仕事の靴など代金を渡していました。
しかし、仕事のための〔ノートPC〕や、通勤で使用する〔電動アシスト付き自転車〕の費用などについては、受け取ろうとしませんでした。
自分で拘った少し高いものを買いたかったようで、家計からだと重く感じるので受け取らなかったのかもしれません。
お小遣いで気を付けていること
我慢をさせすぎない
仕事道具で新しいのを買っても、最近ほとんど費用の請求をされないので、自分で負担しているのかと思います。
前の項目のお小遣いの範囲外でもそうですが、家計から出してと言いづらいものは、自分のお小遣いの中からであれば自由なので、そちらの方が気持ちが楽なのかもしれません。
お小遣いを締めすぎていないのは、“買いたくても買えない・買い辛い”というストレスを感じて欲しくないからでもあります。夫は無駄遣いは少ないので、それなりに渡したとしても使いすぎないように上手く管理しています。
私としては仕事道具の代金は渡したいと思うので、そこについては気軽に請求してほしいなとは思います。
設定金額の変更も考えておく
夫はお小遣いに不満はないようですが、この金額でこれから先もずっと継続していけるかどうかは正直わかりません。
もし家族が増えたら今よりお金はかかるので、スマホ代や交通費なども家計に組み込んでお小遣い減額の可能性もあり、また私自身も家計からお小遣いが必要となることも出てくるかもしれません。
夫にはあまりお小遣いのストレスを感じてほしくないですが、そうはいかない場合も出てくるかと思います。
今後、家計の組み方が変わって毎月の貯蓄額が減る場合も考えて、出来るだけ今のうちに貯めるようにはしています。
まとめ
我が家でのお小遣いの設定金額は、見る人によっては多くも見えたり、組み方が変わっているようにも思えるかと思います。
世間のお小遣いの平均値や家計の組み方というのは、自分にも適切と感じるかは人それぞれなのかもしれません。
人によって稼ぐ金額も趣味へのかけ方も異なるので、お小遣いの設定金額は夫婦でよく話し合い、その家庭にとって適切な金額を決めると良いかと思います。