おでかけ

赤い鳥居がずらりと並ぶ伏見稲荷大社

29,30日は友人と京都へ一泊旅行に行ってきました。

昼までに京都駅へ向かい昼食をとった後、JR奈良線に乗って稲荷駅で下車しました。

 

 伏見稲荷大社

JRの改札を出るとすぐ目の前に伏見稲荷大社があります。

これだけ近いと大晦日や元旦は参拝客で凄そうですね。駅と大社の間は車が行き来する場所なので、車が通っていないタイミングで撮りました。

楼門

2つの大きな鳥居をくぐって見えてくるのがこちらです。

両側には狛犬のように狐がいます。中へ入っていきましょう。

入って見えてきたのがこちらの建物です。

色んな企業などからのお供えものの数が多いですね。お酒が大半占めているようで、他はお菓子や野菜、洗剤などもありました。

本殿

まずは本殿へ行き参拝しました。

賽銭箱が横一列になっているので、どの位置からでも入れやすく拝みやすかったです。神社によって設置方法などは色々ですね。

 

 伏見稲荷大社ならではの絵馬

絵馬と呼んでいいのかわかりませんが、伏見稲荷大社には願いが通る願かけ鳥居というのがあります。

願いを書いてここへかけたりできますが、持ち帰ってもいいそうです。旅の記念に持ち帰りたい人もいるかもしれませんね。

後程歩くことになる千本鳥居のあたりのエリアには、このような狐のもあります。

のっぺらぼうの狐の顔に、自分で好きに顔を書くことができます。

かかっている狐の顔がどれも個性があって、見ているだけでも面白いですね。

 

 千本鳥居

伏見稲荷大社と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、このたくさん並んだ赤い鳥居ですね。

奥を目指して歩いていきましょう。

少し横にそれてみてみると、こんな感じで隙間がほとんどないぐらいに並べられていたりもします。

多くの人が通る千本鳥居ですが、タイミングがよければ人が写らない状態で撮れたりもできます。

人が写らずに撮りやすいオススメポイントは後程お伝えしますね。

 

 奥社奉拝所にある、おもかる石

千本鳥居を通って抜けた先に、奥社奉拝所があります。

先程お伝えした狐の絵馬は、ここで販売していました。

ここには人気のスポットがあります。

それがこちらの、おもかる石です。

丸い石がちょこんと左右に乗っているのがわかりますでしょうか。この石の重さが自分が予想していたよりも軽ければ、願い事が叶うのだそうです。

人は結構並んでいるのですが、回転率がいいのですぐに順番が回ってきます。私は予想してたよりも少し重かったですね…うーん、残念。

みなさんも伏見稲荷大社にお越しの際は試してみて下さい。

 

 赤い鳥居はまだまだ続く

鳥居の道のりは、まだまだ奥へと続いています。

実は伏見稲荷大社には山頂というのがあるので、それを目指して歩いてみようとなるのですが、これがまぁかなりしんどいです。

この先へも進む場合は、靴はスニーカーなど歩きやすいもので来ることをオススメします。

写真ではまだ坂道しか写っていませんが、途中から急な階段が続くようになります。

休憩場所は一定距離の間隔ごとになるし、同じ道を上り下りすることになります。

通る道によっては結構狭くなる場所もあり、自分の歩くスピードが遅すぎると混雑してしまうので、ゆっくり歩きすぎないようにしなければなりません。

上っていると体が温まって暑くなったので、途中から上着を脱いで上がりました。冬は寒くても汗だくになったりもするので、貼るカイロをしている人は注意です。

ぜぇぜぇ息を切らしながら、ひたすら上がっていきました。

四ツ辻からの景色は綺麗

なんとか四ツ辻まで上り、下を振り返ると京都の町並みが綺麗に見えました。

こんな高いところまで上ってきたことに、ちょっと驚きましたね。

ここの休憩ポイントは広くてベンチも多く設置されているので、休んでいる人が多くいました。

近くにあった案内図を確認してみると、今までの分ぐらいまだ歩かないといけないみたいです。

ここまで上るだけでも結構大変なので、ここで引き返す人も多いかもしれません。

私は長時間歩き続けると膝関節が痛くなるタイプなので、この時点で左膝に痛みが走っていましたが、せっかく来たので友人と共に山頂を目指すことにしました。

ただ翌日には膝の痛みが悪化していたので、無理に上ることはオススメしません。

後半もひたすら上る

階段も急なところが多くなってきました。

みんなそれぞれ腰や足が痛くなってきていたので、上ることに集中して一歩一歩上がっていきました。

上社神蹟(一ノ峰)に到着 

なんとか山頂に到着しました!

ここまで頑張って良かった…。

辿り着いた人々が参拝していきます。

標高は233mのようですね。

参拝したら後は、来た道をひたすら戻ることになります。

上りだけでなく、下りも踏ん張る力が結構必要だったりするので、足への負担が大きくなります。こけないように気を付けて下りていきました。

 

 赤い鳥居の撮影はどこがいい?

四ツ辻に来るまでは人が結構多いですが、その先の山頂を目指す道では人が結構減ってきます。

なので鳥居を撮影するなら、山頂を目指す後半コースをオススメします。

これは途中から写していますが、鳥居がわかるように道の入口ごとに撮影した方がいいかもしれまえんね。

ただし正月は混雑すると思うので、撮影時期には注意は必要です。

年末ではありましたが、コロナで観光客が減っているためか、ほどよい人数が参拝していたので回りやすかったです。

 

 伏見稲荷大社には狐がたくさん

伏見稲荷大社には狐の像が多くあります。

稲荷駅下りての大社入り口前にはこのような狐がいます。

楼門前には鍵みたいなのを加えた狐が見えます。

山頂を目指して上っている途中には、竹を加えた狐もいたり。

下りてきている道で別ルートを通ったら、凄い角度の狐も見つけたり。

色んなタイプの狐を探してみるのも楽しいかもしれませんね。

 

 一棟貸しの宿に宿泊

山頂から下りてきて土産物を買った後は、宿泊する宿を目指して歩きました。

歩く距離は少しありましたが、近くにコンビニもあるのでよかったです。

玄関横には和室になっていました。

その隣は洋室となっていてテーブルが置いてありました。

木製の扉の奥はトイレです。

キッチンが備え付けてあり、電子レンジや冷蔵庫もあります。

シンク下には食器類があるので便利ですね。

奥の部屋はテレビ付きの和室となっています。

左の扉の部屋は洗面室・浴室となっています。

振り返るとこんな感じです。

ダウンライトなどの照明も設置されていますが、和室にはほっこりする照明が設置されていました。

この家で凄かったのが、今の3部屋+洗面室にそれぞれ床暖房が付いていたことです。電源を入れると、畳でもほっこり暖かくなってくるんですよね。

上の階は洋室と和室がまたあって、トイレと洗面室・シャワー室もあります。

元々10人程泊まれる宿なので広いですね。私達は4人で宿泊しましたが、宿代は人数で割るので、宿泊人数が多ければ1人当たりの金額が安くなります。

 

 夜はゲーム大会

旅行に一緒に行く友人はいつも決まっていて、みんなゲーム好きなので、大体夜はゲームをして遊びます。

3人はSwitchを持っているので、今回それぞれ分担して今回持ってきました。

線がギリギリでしたが、何とか接続できてテレビに移しだすことができました。

みんなのJoy-Conが違うので、カラフルです。

同じ色がないので、間違える心配はないですね。

懐かしのスーファミのぷよぷよを遊んだり、マリオカートやマリオパーティで4人対戦をしたり。

騒いでしまうと夜は近隣からクレームがきてしまうので、夜中は注意して遊びました。

 

 翌朝は京都駅から戻って

翌朝チェックアウトを済ませたら、稲荷駅から京都駅へ戻って乗り換えて、大阪駅で少し食事を取ったりカフェで休憩して解散となりました。

この時期駅前のロッカーは全て埋まってしまうので、空いている場所を探して入れるのが大変でしたね。

 

 買ってきたお土産

伏見稲荷大社で販売されている、煎餅を買って帰りました。

小さい煎餅と、立体感のあるお面タイプの煎餅と2種類です。

小さい方は少し硬めですが、よくある煎餅のタイプで食べやすかったです。お面の方は味があまりしなくて、ちょっと食べづらかったですね…。

個包装されているのは小さい方で、大きい方は5つぐらいがまとめて入っていました。

煎餅以外では、狐の顔の形をした饅頭などがありましたが、もう少し狐の形をしたお菓子などが色々展開しているといいなと思いました。

京都といえば、やっぱり八つ橋も買ってきました。

こちらは京都駅でやっぱり甘いものも買おうと思って選んだものです。

味は、にっき・抹茶・ゆず・黒胡麻と4種類あるので、「今日はこれを食べよう」と日々楽しみができていいですね。

 

 まとめ

伏見稲荷大社の鳥居をくぐりながら上を目指すのがあんなに大変とは下調べが足りませんでしたね…でも達成感もあったし、時折吹く山の風が気持ち良かったです。

膝はどうも昔から関節や弱いんですよね…柔軟にして気を付けたいと思います。

ここ数年友人と旅行にいけませんでしたが、久々に一緒に観光ができて楽しかったです。

 


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