調理道具の鍋やフライパンは、各家庭によって所持している数は異なるかと思います。
私はあまり多い数を持ちたくないので、出来るだけ最小限にしているのですが、今回は私の持っているものを紹介したいと思います。
目次
小鍋とフライパンはティファール製
T-fal インジニオ・ネオIH ステンレス・エクセレンス
こちらはT-falの小鍋(ソースパン)とフライパンがセットで販売されているものです。
これは昨年買い替えたものですが、独身時代に別色のを使っていて、T-falの使い勝手が良かったので気に入っていました。今はシリーズ名とセット内容も変更されているようですね。
こちらの3種のそれぞれの用途はこのようにしています。
- フライパン(22cm)
⇒ 魚を焼く時、卵焼き、炒め物など。 - フライパン(26cm)
⇒ ①に食材が入りきらない場合、同時に炒め物の場合は使用する。 - ソースパン(18cm)
⇒ 主に麦茶を作るための容器。パスタ茹で用にも。
グリルで魚を焼かないので、魚を焼く時はフライパンでじんわり焼きます。
ソースパンの用途に驚く人もいるかと思いますが、我が家ではお茶の沸かし方は少し変わっています。
やかんを使わず、麦茶を作る
- T-falにたっぷりの水(0.8L)を入れて沸かす
- ①を麦茶パックの入ったソースパンへ移す
- ①→②を繰り返す
- 蓋をしたまま、しばやくそのまま置いておく(抽出)
- 程良く冷めたらパックを取り出し、冷水ポットへ移して冷蔵庫へ
こんな感じでいつもお茶を作っています。
一応お湯でなくても冷水でも抽出できるのですが、やっぱり熱いお湯の方がより濃く出てくれるかなと思ったりして。1ℓ用の麦茶パック1個を、1.6ℓのお湯に使用していますが味が薄まっている感じは特にないです。
どうして、お茶を作るのためにやかんを使わないのか…。
理由は、場所を取って邪魔だからです!
鍋やフライパンは色んな料理への用途があるわけですが、やかんはお湯を沸かすことしか使い道がない…。注ぎ口は出っ張っているし、嵩もあるしで、買いたくなかったんですよね。
このやり方は独身の頃からやってまして、今もこうして続けています。
ソースパンは実は2つある
ソースパンは同じサイズのものを、もう1つ持っています。
この黒鍋が買い替え前から使っているソースパンです。これだけは捨てずに、まだ現役で活躍中です。
この黒いソースパンの主な役目は、スープ用・揚げ物用です。
この18cmの小さいサイズで、揚げ物を作っていたんですよね。鍋が小さいと、浸すために使用する油の使用量も少なめで済むのでこれで揚げています。
1回に入る量は限られていますが、豚カツなども小さめサイズで揚げているので火の通りは早いです。鍋の嵩が高いから、油跳ねを少し防いでくれるところもいいです。
黒鍋を使用中で別でソースパンが必要な時は、このステンレスの方を使用します。
取っ手がとれてストレスフリー
T-falの取っ手のとれるシリーズは、1度使うと便利過ぎて離れられなくなりますね。
取っ手を外して重ねて収納すれば、スペースも節約できます。
ソースパンをフライパンに重ねればまだ他にも置けそうですが、今は特に買う必要がないので、ゆとりを持たせています。
T-falではない鍋
鍋物用・ご飯炊き用
小鍋以外の鍋には、こちらの鍋があります。
これは夫が独身の頃に使っていたもので、ホームセンターで購入したものらしいです。
今も鍋物ををする時はこれを使用しますが、炊飯器を手放しているので、ご飯を炊くのにも毎回使っています。
どうして炊飯器を手放したのか…。
理由はやかんと一緒、場所を取るからです。
以前使っていた炊飯器は5合炊き用ですが、炊飯器は結構大きくて嵩も高いので、キッチンがあまり広くない家だと置き場所に困るんですよね…。3合炊きに買い替える手もあるかもしれませんが、それでもやっぱりね…。
炊飯器を手放して1年以上が経ちましたが、ご飯はこれで炊く分には問題ないです。でも鍋物をしている時はご飯が炊けないので、前もって炊いておく必要はありますね。
お鍋でご飯を炊いてみよう
この鍋でいつも3合分のご飯を炊きます。
30分~1時間ぐらい水を浸しておいたら、その水を捨てて分量を量った水を入れて20分炊いて、10分蒸らして完成です。
こちらはクラシルに載っていた作り方で、いつもこの方法でご飯を炊いています。
作り方URL:土鍋でご飯を炊く レシピ・作り方
水の量はお米によっても異なるようで、最初は合わせるのが難しかったですが、慣れたら良い感じに炊き上がるようになります。
我が家は普通の安い無洗米を使っているのですが、鍋だとお米がより美味しく感じる気がします。
1粒1粒のお米が艶々としています。
炊いたご飯はすぐに食べないのであれば、タッパーに移して粗熱を取ってから蓋をしめます。
3合分はこのサイズだと大体タッパー4個分に収まります。これを食べる時に温めたり、弁当に入れたりしています。2人だと2日に1回炊くと良い感じですね。
この鍋でご飯を炊くのは美味しいですが、これが出来るのは私が普段家にいるからだなと思います。働いていた時は、帰ってきて炊いている余裕がなかったので、炊飯器は必須でした。
私も生活スタイルが変わる時がくれば、また炊飯器も必要になるかもしれません。
持ち数を少なくするには
鍋やフライパンは色々あると確かに便利ですが、数が増えるとその分置き方や置き場所も考えなければなりません。
今の持ち数で満足している人はそのままで良いのですが、もし減らしたいと思っている人がいたら、“1つで2役以上使える”ものを残すようにしてみるといいかもしれません。
私は一時期、卵焼き器を買おうかなと思っていたこともありましたが、「卵の形が少し歪になっても、フライパンで作れれば良いかな。」と考えて買うのをやめました。
卵焼き器は、他にもちょっと炒め物を作りたい時にも便利といえばそうなのですが、私の場合はフライパンを使っていく方がいいかもと思いました。
手に取ってみて“自分にとって本当に必要なものなのか”を見極めて、購入したり手元に残すようにしていくと、調理道具はスッキリしてくるのではないかと思います。
まとめ
私の調理道具の使い方は、お茶の沸かし方など少し変わっているところもありますが、最小限で便利に使いやすく考えた結果、このようになりました。
若干ミニマリスト寄りですが、これ以上減らすのはストレスになりそうなので、多分出来ないと思います。
生活スタイルや家族構成が変われば、また考え方も変わってくるかもしれないので、その時は必要に応じて色々変えていこうと思います。