引っ越してわりとすぐにホウ酸団子を作りました。
ゴキブリ対策のため毎年手作りしています。
目次
1人暮らしができない理由の1つ
私は結婚するまで実家暮らしが長かったです。
中々1人暮らしをしようとしない理由の1つに、ゴキブリの存在がありました。恥ずかしい話、1人で戦う自信がないからです。
昔実家の洗面室で手を拭こうとタオルを触った瞬間、ポトンと落ちてきたことがあり…。多分最後は親が倒したと思います。
しばらく洗面室のタオルがトラウマになりました。
1度見かけたら倒すまで怖くて怖くて仕方がない…。かといって、飛んで壁に自由貼りつくあのゴキブリを、張り倒せる強さもありません。
でもそれで1人暮らしを始めないというのも良くないので、対策を立てることにしました。
手作りホウ酸団子のメリット
ゴキブリ対策には色々ありますが、ホウ酸団子を手作りして対策することにしました。
なぜこれを選んだかというと、実は色々メリットがあるからなんです。
見えないところでコロリとなる
餌で引き寄せるものの中には、即効性で食べさせてコロリとさせるものがあります。
でも効き目が早すぎるとその場付近でコロリとなるケースもあり、その処理をしなければならないこともあります。1匹だけでも嫌ですが何匹かいたらもっと嫌ですよね。
一方、ホウ酸団子は即効性はない代わりに、食べたゴキブリは脱水症状を起こすため、水を求めてふらふら移動していきます。
効くまで時間差があるため、部屋から配管・外へ移動していくかたちになり、そして移動先でコロリとなります。巣まで帰ってコロリとなれば、そのゴキブリの糞や死骸を仲間が食べるので、仲間もコロリとなります。
なのでホウ酸団子を設置するとゴキブリが逃げていくので、見かける可能性が低くなるわけです。
ホウ酸濃度を調整できる
手作りだとホウ酸の量を調整できるので、好みの濃度調整ができます。
しかし、入れ過ぎてもゴキブリの食いつきが悪くなるので注意が必要です。メーカーごとに配合は異なるところもあるので、心配な方は自分で手作りすると安心です。
とはいえ、市販品も十分効果があるという話も聞くので、作る時間がない方は買って設置するのも良いかと思います。
ただし、ペットを飼われている方は誤飲させないように注意して下さい。キャップ付きのケースなども販売されているので、そういうのを使うのも手だと思います。
コスパが良い
材料は、ホウ酸・小麦粉・玉ねぎ・牛乳・砂糖のレシピで作っています。
包むものにはアルミホイルなどがあれば大丈夫です。人により若干材料が異なったりはありますが、大体これで作れます。ホウ酸は薬局で、それ以外はスーパーで手に入るものなんですよね。
ホウ酸は買う量にもよりますが、私が買った時は1回で使い切れない分でした。
空気に触れないようしっかり封をして梱包すれば、また翌年の団子作製で使えます。スーパーで集めた材料は、余っても料理に使えるので無駄がないです。
またホウ酸団子の数は、分量を変えれば自由に数を増やせます。部屋数が多いとたくさん設置することになるので、手作りだとお得になるかと思います。
作り変えるタイミングは3ヵ月~6ヵ月ぐらいとのことです。結構長期的に持ってくれるので、それも助かるポイントだと思います。
設置してみてどうだったか
1人暮らしを始めてすぐに団子を手作りして部屋中に設置しました。
翌年また時期を見て作り直して、同様に設置しました。ゴキブリが怖いわりに、作り変えるタイミングが1年ごとでしたね…。
2年近く住みましたが、ゴキブリは見かけませんでした。でもこの時のマンションは築4年程と新しく、その為ゴキブリ自体がマンションにいなかったかもしれません。
結婚して住み始めたのは築30年のマンションでした。
1人暮らしの時と同様に団子を手作りして部屋中に設置しました。部屋も広くなったので倍以上の数を作ってました。
1年程住みましたが、この時もゴキブリは見かけませんでした。むしろ小さい蜘蛛とか畳の虫を見かけてました。
こんな感じで、ここ数年私はゴキブリを見かけない生活を送れています。
夜に外出中に見かけて怖い思いをしたぐらいです。
今年も作って効果を期待
アルミホイルに詰めた後は天日干しをして乾燥したら完成です。
夏場は乾燥しやすいので早いですが、冬場は長めに日を設ける方がいいです。
乾燥すると結構硬くなるのでちょっと心配になるんですよね。こんな硬いのを食べられるのかなと。でも見かけていないので効果はあると思っています。
リフォームでゴキブリもいないかもしれないけど、寄せ付けないのも大事。
今年からは早いサイクルで作り替え、家を守っていきたいと思います。