昨日、長居植物園へ薔薇たちを見に行ってきました。
長居植物園は長居公園の中にあるのですが、この公園はとても広いんですよね。西側には多数の競技場があり、東側が植物園となっています。
目次
植物園へはここから
植物園へは正門ゲートから料金を払って中に入りました。
開園時間:9:30~16:30まで(入園は16時まで)
料金:高校生~大人200円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上は無料
もし自転車でお越しになる場合は、植物園近くに駐輪場(無料)があるのでそこを利用するのもいいと思います。
5月は春のローズウィークが開催
昨日は最終日でしたが、『春のローズウィーク』ということで見に行ってきたんですよね。
約240品種の3,500株が植えられているそうです。かなりの数ですね。
植物園自体も広いのですが、ばら園は正門ゲートからさらに東側に向かって歩くことで見えてきます。
美しい薔薇たちがお出迎え
ばら園に到着すると、入り口近くにはアーチ状に咲いている薔薇たちと出会いました。
たっぷり咲いていて綺麗ですね。
花壇にも色んな薔薇が植えられています。
こちらはイエライシャンです。
他の薔薇も撮影ばかりしていて、中々先へ進めなかったり。だって綺麗だから、ついつい撮影してしまうんですよね…。
見渡す限り薔薇ばかり
やっとばら園の奥まで進むと、このように見渡す限り薔薇の世界が広がっています。
こちらはラーヴァグルート。小さめの薔薇の集まりでした。
名前のカードがなかった薔薇…。でも綺麗なので撮影。
この薔薇は、ファビュラス!という名前でした。
そう、この“!”までが名前なので、それにもビックリ。“素晴らしい!”という意味を込めて付けたのでしょうね。
一本からまっすぐ伸びた薔薇もありましたね。こうして見ると、ほんと木だなぁっと思ってしまいます。
こちらはトランぺッターという名前みたいですね。
支えはいるけども、こういう木のようにするのも良いなぁと思ってしまいますね。
フェンスにたくさん巻き付いて咲いていたのが、スパニッシュビューティーという薔薇でした。
コロコロとした感じの薔薇の集まりが可愛らしいです。
こちらはダブル・デライト。2色に分かれているこうした薔薇も素敵。
こちらは今年から仲間入りしたという、ディズニーランドローズという薔薇です。
オレンジ~ピンクと咲きながら段々変化するこの薔薇は、アメリカのディズニーと薔薇生産の会社が協力して作出したものらしいです。東京ディズニーランドにも植えられているみたいですね。
グラデーションが綺麗で、私はこの薔薇が気に入ってしばらく眺めていましたね。
こちらはショッキング・ブルーという薔薇です。
濃いめのピンクというか、ピンクと紫を足して割ったようなそんな色合いをしています。
こちらはスノー・グースで、うつむいた感じに咲いていたので、見上げるように撮りました。
なんとなくこのふわふわした感じが、色も種類も違うけども、桜っぽく見えました。白い薔薇も結構色んな種類がありましたね。
グラハム・トーマスという人の名前が付けられた薔薇。
こちらは作出者の名前ではなく、その師でありオールドローズの研究に多大な貢献をした方の名前を付けたそうです。
つる薔薇で綺麗な咲き方をしている薔薇があるなと思ったら、ピエール・ドゥ・ロンサールでした。
これがあのバラ愛好家に人気という薔薇だったのか…!
雑誌では見たことありましたが、実際に目の前で見るのは初めてです。
近くで見てみると、中央がピンク色で外側にいくにつれて白っぽく変化しています。
このグラデーションがとても可愛いなと思いました。つる薔薇だけど返り咲きもしてくれる長く楽しめる薔薇のようですね。
生で見てみると、これは育てたくなる美しさ…危ない危ない。
今育てている薔薇たちだけにしよう思っても、別の薔薇を見てしまうとあれもこれも育てたい気持ちになってしまいますね…。
こちらはボニカ’82という薔薇で、これを作出したメイアン社には元々ボニカという名前の薔薇があったため、作出した年を付けたこちらが生まれたそうです。
半つる性のようですが、枝先が垂れずに樹形がまとまりやすいようなので、ベランダなどでも育てやすそうな感じではありますね。
このばら園にはこのようなエリアもあります。
中へ入ってみましょう。
柱に薔薇がしっかり絡みついて多数の花を咲かせていますね。
こういう薔薇は茎がとても太いんですよね。やっぱり地植えって凄い。
柱に巻き付く薔薇で一番多かったのは、つるアイスバーグでしたね。
この薔薇が多数植えられていました。育てやすい薔薇なのかな…?
つる薔薇以外も色々種類が植えられています。
こちらはレモン色のような色合いのポラリス・アルファです。
この薔薇はアバウト・フェイスです。
オレンジ色の薔薇も元気が出るカラーで好きですね。自宅にもオレンジ寄りの薔薇を育てています。
朝から撮影していましたが、帰る頃には2時間も経っていて驚きました。薔薇を眺めるのも撮影するのも楽しくて、つい時間が経つのを忘れてしまいますね。
撮影は5月上旬がいいかも
今回、春のローズウィークの最終日に行ったわけですが、この日より前に咲いた薔薇がだいぶ散ったり枯れていましたね。
もちろんその後から次々蕾も出来てきて咲いていくわけですが、撮影時に枯れ気味の花も映ったりするので良いアングルで撮るのが難しいかもしれません。
この日は天気が良くて撮影にも向いている日でしたが、気温も高かったので、薔薇たちは疲れ気味な様子にも感じました。
なので撮影に来るなら、5月上旬の方が良いと思います。暑くなる前の方が薔薇も元気な様子を撮影できますし、撮影する私達もバテないかなと思います。
まとめ
今年は長居植物園のばら園に行こうと思っていたので、撮影に出かけることができて良かったです。撮影枚数は結構あったのですが、その一部だけ紹介させていただきました。
私はいつものコンデジで撮影していましたが、夫は一眼で撮影していたので、見せてもらうとかなり綺麗に撮れていました。昔持っていた一眼がちょっぴり恋しい…。
自宅の薔薇たちも、このばら園のような素敵な薔薇に成長させられるように努力していきます。