我が家はベッドを使わないので、マットレスの上に敷きパッドを被せて使用しています。
でも長く使用していると、段々とゴムがへたってくるんですよね…。
そこで今回は、ゴムを短くして再利用する方法を試してみました。
目次
ゴムの状態を確認
裏返して引っ張ってみると、“びよーん”とたるんでいるゴムです。
マットレスから外してみると…
こんな感じです。敷きパッドゴムあるあるですね。
ゴムが伸びてくると、頻繁にズレて使い辛くなってきます。特に夫の場合、寝返り回数が多いので、朝にはかなりズレてしまっています。
このままではよくない…。使いやすく手直ししてしまいましょう。
ミシン糸を準備する
まずは、ゴムに合う色のミシン糸を探してみます。
大量に持ってるからどれかは一致するかな。
正直このゴム部分は裏面になるので、普通の白糸でもええやんって話なんですが、なんとなく色を揃えてみました。
ボビンに糸を巻き付けていきます。
この作業、未だに私は失敗することがあります。高速回転しているので、変な位置に糸が移動していまうと、そこでぐちゃぐちゃに絡まるんです。
まぁ要はどんくさいということですね。
ボビンの上下には色No.をマジックで書いておきます。こうすればボビンが増えてきても、ナンバーで探すことができるかなと。
ゴムを短くして縫う
今回のゴムの手直しとしては、一番簡単そうな方法でやってみました。
- たるんでいる部分を上に引き上げて、待ち針で止めてループを作る
- 待ち針で止めたところを、ミシンで縫う
- ループの上部分を横に倒して、縫い付ける
この方法はゴムをカットせずに重ねて縫うだけで、しかも縫うのは2箇所のみという作業になります。
物差しとかは使わずに、目で見て大体の長さでやる分、作業が面倒に感じないです。ミシン糸は色に拘ったのに、長さは適当というね…。
マットレスは分厚いですし、この一部の重なりぐらいだったら、段差などは特に感じることはないかなと。
写真では③を終えようとしているところなのですが、重なった部分の上下のループ部分が気になる場合は、その部分も横に縫っていくと良いかと思います。
縫い終えた後の様子
伸びてしまったゴムが短く丁度いい長さになりました。
マットレスに付けてみてもズレにくいし、ストレス軽減ですね。
これでしばらくはまた持ちそうです。
ほんとはゴム交換をした方が良い
私の敷きパッドのゴムも同様に縫いましたが、そのパッドはもう10年以上使ってるようなパッドなので、ゴムがかなり薄くなってました。
この短くする方法は、ゴム自体が伸びてしまっているので、一時しのぎ的な感じになってしまいます。ただゴムが伸びた理由で捨ててしまうぐらいなら、一旦は短く手直しして長持ちさせるのもありかと思います。
ゴムの付け替えが苦手でなければ、手芸店で強力な平ゴムを買ってきて付け替えた方が、やっぱりしっかりフィットしますし、長持ちもしやすいです。
とりあえず今回はゴムを短くしましたが、次にまた伸びてきてしまった時は、平ゴムを交換しようと思います。
まとめ
今回は敷きパッドのゴムを、簡単に短く手直しする方法でやってみました。
家にミシンがある方でしたら、30分ぐらいでパパッと手直しができますので、ゴム交換が大変そうと感じた場合は、まずは短くしてみる方法を試してみて下さい。
冬も敷きパッドを敷いているので、それもまた伸びていたら手直ししようかと思います。