蕾が付いていた薔薇たちが次々と咲いてくれたので、薔薇を摘み取っていくことにしました。
まとめて摘み取ったのには、ある理由があります。
目次
先月咲いた時の様子
こちらは先月末にメルヘンツァウバーを撮影した時のものです。
淡い優しい色合いのアプリコットピンクの花が咲きました。
前日はあまり開いていなかったのですが、翌日にはこんなに開いてしまっていたので、理想のタイミングでの撮影は難しいですね。
咲くまでずっと白い花にしか見えなくて心配でしたが、品種は合っていました。
この状態である程度眺めた後、カットして次の茎へ栄養を回すことにしました。
今日の苗の様子
今朝薔薇の花を確認すると、先月より良い形状で撮影ができました。
薔薇らしい見た目ですね。
他の花たちも結構開いてきています。
先月は1つだけ咲いたけど今回は同時期に咲いていくので、鉢が華やかになりますね。
でも、この鉢を引いた状態で撮影すると…
薔薇の向きが四方八方という状態です。
あれ…?理想とする苗の状態じゃない…。
なんだか散らかっているような、ちょっと見栄えの悪い鉢になってしまっています。
風に吹かれたり、花の重みで枝が下がって広がってしまっているんですよね。支柱も支え切れてないところがあるし…。
花はなんとか咲かせられても、苗を丈夫にしないとね。
花たちは今日が割と揃って良い状態な感じではあるので、まとめて摘み取ることにしました。
薔薇で花束が作れた
摘み取った薔薇を束ねて持ってみました。
ほんのり広がる優しい香りに癒されます。
自分が育てた薔薇をこのように束ねるのを実は憧れてました。たくさん咲かせないとこんな風に中々できないので、実現できて嬉しかったです。
薔薇を摘み取った訳
今回薔薇をたくさん摘み取った理由ですが、部屋に飾るためではなく、実家に持っていって父の仏壇に供えるためでした。
たくさん出来たら父の仏壇にも供えたいというのを、薔薇を買った時から考えていました。
でも苗をある程度大きくしないことにはたくさん咲かせられないので、昨年は実現できませんでしたが、今年はそれが叶いました。
薔薇を花瓶に入れて、父の前に供えました。
父は植物を育てるのが好きな人だったので、この薔薇を見たら喜んでくれそうな気がします。母は薔薇の香りが良いと嬉しそうにしてましたね。
この薔薇を持って来る際、予め棘はカットしておきました。
棘をカットしないと母も水を替える時に危ないので、人にあげる際は棘のカットは注意しないといけないですね。
他の薔薇も咲いた
こちらはクラウン・プリンセス・マルガリータです。
この薔薇も今日昼頃に見た時に、良い感じに開いて咲いていました。
香りをかぐと、しっかりとした甘い香りで驚きました。香りは確かに強いとされていましたが、こんなに良い香りがするんですね。
オレンジ色も丁度良い色で、見ていると元気がもらえるカラーですね。
この品種もそれなりに人気のある薔薇なのですが、その理由が育ててみてわかった気がします。
もう1つの蕾はあと少ししたら咲きそうです。
今回はどちらも小ぶりなサイズに育っていますが、来年はもっと大きな花を咲かせられるように頑張りたいと思います。この薔薇もたくさん咲かせたいですね。
まとめ
薔薇は咲くまでどんな色になるのか、大きさはどれぐらいになるのか、花びらの数はどれぐらいなのか、などわからない事がたくさんあります。
そうこともあって、薔薇が咲くのはより楽しみになりますね。
今回たくさん摘み取った薔薇もあと5つ程蕾が残っているので、これもまた咲かせていきたいと思います。