湿気対策としての置き型除湿剤は色んなメーカーから出ていますよね。
今回は我が家で使っている除湿剤について紹介します。
目次
湿気とり・水とりぞうさん
我が家では、水とりぞうさんをいつも使っています。
置き型除湿剤って文字がでかでか書かれていて、どうもデザインが厳ついところがありますよね。その点こちらは、愛らしいぞうさんが描かれているので可愛さがプラスされてます。
まぁ捲ってしまえば、ぞうさん消えますけどね。
あかんやん…!可愛さどこいった…!
まぁ除湿剤は隠れた場所に設置するものなので、あまりデザインに拘る人はいないとは思いますが…。
このぞうさんはデザインだけが良いというわけではなく、他にも良いポイントがあります。
水とりぞうさんのメリット
吸水力が高い
独身時代から使っているのですが、吸水力が高いのでカビなどが生えることなく、しっかり水分をキャッチしてくれています。
賃貸物件の場合、カビを発生させてしまうと退去時に費用を請求される可能性が高くなるので、吸水力が高い製品は助かるかと思います。
吸湿量が550mlと大容量
普通は300~450ml程度のものが多いかと思いますが、こちらはなんと550mlも入ります。
なので、こまめに交換するのが苦手な人・また長く使えた方が助かるという方には良いかと思います。
除湿剤の水分量は頻繁にチェックしているという人は少ないのではないでしょうか。私はたまに思い出した時に満杯になっていないか見るぐらいです。
550mlもあればこまめに気にすることもないので、その点ちょっと安心します。
ただ、このぞうさんシリーズには550ml以下もあるので、550mlを買おうとして間違えて少ない容量のを買ってしまったということにならないように、パッケージはよくみて確認しましょう。
処分前の水捨てが簡単
捨てる前に容器に溜まった水を捨てるわけですが、蓋の横あたりに水捨て用のシールが付いているので、流す時はそこから剥がして水を簡単に捨てれます。
以前はシールが付いていなくて、自分で切り込みを入れないといけなかったようですが、今は改良されてこのようになっています。
水を捨てると容器が軽くなるので、ゴミ捨てに行く時も重くなくて助かります。
水とりぞうさんのデメリット
稀にハズレがある
除湿剤を捨てようと水分量をチェックした際、あまり溜まっていないのがあったんですよね。
湿気が少ない場所はこうなるのでこれもそうかと思ったのですが、いつも結構水が溜まる場所だったので不思議に思いました。そして、シールを剥がして捨てようとすると水が出てきづらかったです。
どうやら、塩化カルシウムが中でガチガチに固まっていて、妨げてしまっていたようでした。どうしてそうなったのかは不明ですが…。
ですが当たるとしても稀なのではないかと思うので、その後も私はこの製品を気に入って使っています。
塩化カルシウムに注意
この製品は塩化カルシムによって吸水ができているわけですが、容器に溜まっていく水はそれが溶けだした塩化カルシウム水溶液、つまり塩分の濃度が高い水になります。
そして塩分濃度が高いため、容器内に溜まった水は腐らないのです。
なので、安易に水だからと植物などの水やりには使ってはいけません。植物が枯れ、その土ではもう育てられなくなります。
またその水が金属などに触れた後そのままにしていると、錆びてしまったりもします。シンクなどに流した場合も、その後は洗い流しておかなければなりません。
人体に悪影響ではないものの、触れてしまうもの製品によってはダメージが出てしまうので、その点は注意した方が良いかと思います。
まとめて捨てる時に容器が嵩張る
日を決めてまとめて処分する時は容器がゴロゴロ出てくるので、水を捨てた分軽さはあるけどもゴミとしては結構嵩張ります。これはぞうさんだけに限らないかと思います。
容器が嵩張りたくない場合は、捨てるタイミングを数個ずつにしてズラすという手もありますが、覚えておくのが苦手な人は忘れてしまう可能性も。
一度にまとめるか、日をズラして捨てるかは、人それぞれかもしれないですね。
まとめ
今はまだ過ごしやすい気候ですが、これから段々と気温が上がってジメジメしてくるかと思います。
カビが生えると取り除くのは大変だったり、異臭も発生して場所によっては朽ちてしまう原因にもなります。
住まいを良い状態に保てるように、定期的に湿気対策をして気を付けていきましょう。