買い溜めした野菜たち、皮を剥いて刻んで冷凍保存しておこうと思います。
その過程で出てくる野菜くずを使って、コンポストを作りたいと思います。
目次
コンポストの良いこと
土に生ごみを混ぜて置いておくと、微生物などによって分解されて土に還りますが、これが良いことづくしなんですよね。
- 栄養豊富な土づくりができる
- 生ごみの量を減らせる
- SDGsの取り組みにもなる
生ゴミとして捨てている野菜くずで肥えた土づくりができるのは、園芸をしている人なら嬉しい話ですよね。
野菜を刻むと何かしら野菜くずは出てしまうので、それらを減らせるとゴミの嵩も減らせて、ゴミ捨て日までゴミが溢れることも減らせそうです。
②と③は繋がっていて、家庭の生ごみの量を減らせれば環境にも繋がってきます。私はそういった意識の高い生活はあまりできていませんが、良い土づくりのためにも度々コンポストはやったことがあります。
今までのコンポストのやり方
実家に居た頃
自分がたまに料理をする時は、出てきた野菜くずをコンポストにしていました。
蓋のないバケツに余った土を入れて、その中に刻んだ野菜くずを入れていました。最初は土と土の間にサンドしておき、1週間程置きに何度かかき混ぜてました。
しかし蓋のないバケツには臭いで虫がよってくるので、寒冷紗という虫よけの布を被せていました。ベランダだったこともあり、その状態だと虫はとりあえず防げました。
混ぜることも減り放置しつつも、久しぶりに中をかき混ぜると、野菜くずはすっかり消えてなくなっています。ほんとに不思議なものです。
この土をハーブ類を育てるのに定期的に入れ替えて使っていたのですが、栄養たっぷりなこともあってか、元気に育ってました。
1人暮らしの頃
1人ぐらしのベランダが狭かったので、コンポストのバケツと土は片付けて、ハーブを育ててる植木鉢3つだけを実家から持ってきました。
春~夏秋までハーブを育てている時は生ごみはコンポストできませんでしたが、ハーブが育たない冬の間は生ごみを鉢植えの中に封じ込めて、定期的に栄養のある土づくりをしていました。
結婚後も同様に、寒い季節の時だけコンポストをするようにしていました。
今回のコンポスト作り
出来上がった野菜くず
1度にたくさんの野菜を刻んだので、皮や端の切り落としなど、かなり生ごみができました。比較用にピーラーを置いています。
野菜くずは千切り・みじん切りにして土に混ぜ込みます。そうすると早めに土へ還るので、いつもある程度細かくしています。
土と土のサンドイッチ
やり方は、1人暮らしの頃の“鉢植えコンポスト”と同じです。
今は鉢植えが増えましたが、まだ使用予定のないものもあるので、それらで作ることができますね。
鉢植えの半分近くまで土を、その上に野菜くずを入れて、そこへ土を若干振りかけます。少し混ぜ合わせて、野菜くずに土をコーティングしてから、残りの土を入れました。
土がたっぷり被っているので、生ごみの臭いはしないです。
半分ぐらいの位置に生ごみがあるので、虫たちにも発見されにくいですね。生ごみが表面に出ていると臭いなどで発見されやすく、ウジ虫などが増えることもあります。
深めに野菜くずを隠したとはいえ、なんとなく心配でもあるので一応何か被せておこうかな…。
今回の土は薔薇用の土になります。この状態で10月中旬~下旬まで置いておく予定です。
大苗が届いたら、今育てている薔薇も鉢から出してこの土とよく混ぜてから、それぞれの鉢に分けようと計画しています。
まとめ
久しぶりにコンポスト作りが出来て良かったです。
野菜くずを年中コンポストで使用できるように、今後方法を考えていきたいと思っています。化学肥料以外で、野菜くずが天然の肥料となるのは嬉しいですものね。
良い土づくりをして、園芸も頑張っていきたいと思います。