鶏レバーを自分で買ったのは初めてな気がします。
今回はこれを使った料理をいくつか作ってみたので紹介します。
目次
鶏レバーを買った理由
レバーには亜鉛が多く含まれているのですが、亜鉛不足は精液にも影響を及ぼすとのこと。妊活している私には気になる情報です。
まぁ万遍なく食事をしているので問題ないと思いつつも、亜鉛で精子が安定的に作られて精液量が増えるのであれば良いなと思いました。亜鉛は一応女性の妊活にも良いそうです。
私は葉酸サプリを飲んでいますが、夫はサプリとかそういった薬を飲むのが嫌いです。風邪を引いたときも、薬を飲まず自力で治すような人です。
なので、亜鉛サプリなどは避ける形で、レバーで摂取できないかを挑戦してみました。
ちなみに豚レバーが結構亜鉛が含まれているようだったのですが、近くのスーパーではあまり見かけなかったので、鶏レバーにしてみました。
私はレバーは苦手
レバー料理に挑戦したわけですが、私は元々レバーは苦手です。
でも焼き鳥屋では砂肝やハートを食べられます。でもレバーは“血の味”が強くて苦手だったのです。
でも夫だけに食べてもらうというより、私も一緒に摘まむようにしようかなと思いました。
ごま油香る 鶏のしっとり塩レバー
まずはクラシルに載っている人気メニューに挑戦してみました。
優しく茹でるので、しっとり柔らかく仕上がります。ごま油の香りが良い匂いです。
食べてみると「ネギとごま油が良い感じで……あかん!血の味きた!」となり、私はレバーに撃沈。夫は「レバーはこういうもんじゃないかな。普通に美味しいよ」と食べてくれました。
写真の量で2日間にわけて食べました。他にもおかずはあるので、これは少しお摘み的な感じで。
好きな人にはさっぱり食べやすい塩レバーなのだと思います。
レシピURL:ごま油香る 鶏のしっとり塩レバー〔クラシル〕
鶏レバーとニンニクの甘辛煮
別の日、今度はこちらのレシピを作ってみました。
こってりした味付けのタイプになります。ニンニクはほんとはゴロゴロと入れる料理でしたが、私はニンニクチューブで代用しました。
茶色一色になってしまったので、寂しくて茹でた長ネギを乗せました。
良い感じかもと食べてみると「こってり味でカバーでき……やっぱり血おるやん!」と、また撃沈。でも夫は「スーパーで売ってるやつみたいで美味しい」と食べてくれました。
どうやら夫は独身時代に定期的にモツ煮買っていたようで。わざわざ買うほど好きだったとは知らなかった…。
塩レバーと甘辛煮のどちらの方が良かったか聞いてみると、甘辛煮の方が好きみたいです。
レバーが苦手な私は舌でどうしても意識してしまうから、それを感じない料理といえば、もはやレバーじゃなくなりそうですね…。
甘辛煮は色んなレシピがありますが、レバー好きな人には一番人気で、お酒のあてにもなるメニューなのだと思います。
レシピURL:鶏レバーとニンニクの甘辛煮〔レシピブログ〕
なめらかな レバーテリーヌ
レバーが苦手な私は考えました。
表面は良いのだけども内部は血の味がしてしまう…ならばあの塊を潰してしまえば大丈夫なのでは…?
そう思い、今度はレバーテリーヌに挑戦してみることに。レシピ通りに、牛乳とレバーと卵など必要な材料をブレンダーへ入れて、しっかり混ぜました。
160℃で30分のレシピでしたが、我が家の場合は1度様子を見てから、15分プラスして焼きました。
レシピ通り、お湯を入れた大きめの容器の中へ、混ぜ合わせたものを流し込んだ容器を入れて焼き上げました。
どちらもiwaki製の耐熱容器です。ガラス製なのでオーブンに使えるし、残り物のおかずを入れて保管するのにも重宝しています。
テリーヌらしく、オシャレそうな盛り付けにしてみました。
でも切ってすくいあげたテリーヌなので、表面が歪になってしまいましたね。夫と私の皿をそれぞれこんな感じで切り分けて作りました。
レシピではソースはイチジクジャムを使って作るものだったのですが、手元になかったので、ミカンを剥いてそれでソースを作りました。ジャムでない分、砂糖はそれなりに足しました。
潰したレバーなら牛乳や卵で上手くカバーされるはず。レバーが苦手な私でも食べられそうな気がする…!
そう思って食べてみると「うわぉ…これは中々強者だ…」と、私はノックアウト。夫は「これは中々癖が強いなぁ…」といつもと違った反応で、甘辛煮の方が食べやすかったみたいでした。
舌触りは滑らかで上品さがあり、レバー料理の中でも一味違った仕上がりで、ワイン好きな人には合う料理なのだと思います。
レシピURL:お上品に★とろけるなめらかレバーテリーヌ〔クックパッド〕
私がレバーを苦手なだけ…!
レシピ3種類に対して私の反応が少し悪いと思いますが、誤解をしてほしくないのが、レシピは決して悪くありません。
レビューなどにも書いてあったりもしますが、レバー好きな人にはたまらなく美味しいレシピなわけです。
レバーが苦手な私が作るから反応がよくないだけで、レバー好きな人なら喜ぶ味付けばかりだと思うので、是非挑戦してみてほしいと思います。
私もレバーが好きだったら、食べれるものが増えて人生もっと得しただろうなぁと思います。苦手な食材は少ない方がやっぱり良いですね。
レバーの亜鉛効果は結局どうなの?
亜鉛は精液に影響すると最初に書いていましたが、これについては摂取した方が良いという意見があったり、効果はないという意見があったりと、実は意見が分かれていたりもします。
亜鉛不足が良くないのは確かですが、取り過ぎも良くないのです。普通にそこそこ摂取出来ている人が、亜鉛を意識して取ったからといって、妊活へは効果有りとは言いきれいないようです。
また亜鉛をレバーで摂取する場合、妊娠中は控えた方がいい食材なので、妊娠に気付かずに規定量以上に摂取し続けていると危険なケースもあります。
レバーが良い悪いは色々ありますが、料理として試してみるのも大事かなと思って今回は作ってみました。1度にたくさん食べずに数日にわけたり、週をまたいで作ったりもしているので、レバーばかりが食卓に並んでいたというわけではないです。
牡蠣も亜鉛が含まれているので、それも気になるところ…でも単純に久しぶりに食べたいというのもありますね。
あぁ、フライや鍋に入れたりして食べたいです…!