ベランダで育てている植物の植木鉢に、受け皿を購入しました。
なぜ受け皿を用意したのか、その理由を書いてみたいと思います。
目次
今までは受け皿無しだった
ベランダの植木鉢に受け皿をセットするというのは、台やテーブルの上に置いたりでもない限り、取り付けている人は少ないかと思います。
私の場合、ベランダの下部分にウッドパネルを敷いてその上に置いているので、今までは受け皿を用意していませんでした。
でも受け皿が必要かもと最近思うようになったんですよね…。
受け皿を用意した理由
隣人に迷惑をかけないため
私のベランダには排水溝がなく両隣のお宅に排水溝があるので、我が家の排水は両隣に向かっていくわけです。
私は植物の植え替えなどは家の中でやっていて、外には土を出さないようには心がけているのですが、植物に水やりをしていると鉢底石は敷いていても僅かに土が流れてしまうことはあります。
また土にも薬剤を水に溶かして撒いたりしているので、それが鉢底から出てきた時に若干色の付いた水が出ることがあります。自分の範囲の排水溝は掃除してみたものの、変な色の水が流れてきたら、お隣さんも気持ち悪く感じるかもしれない…。
受け皿があれば、土や水が出てきても安心かなと思いました。
ウッドパネルが汚れる
我が家のベランダに人工木のウッドパネルを敷いていますが、鉢から出てきた水で汚れてしまったりもします。白っぽくなったり、変色してたり…。
暖かく水が乾きやすい時期に1度ウッドパネル下を掃除しようと思っているので、その時にウッドパネルも綺麗に磨いてみようと思っています。
受け皿があれば、ウッドパネルも汚れにくいかもしれませんね。
ベランダの植物たち
薔薇の鉢は白や薄いグレーだったので、鉢底のサイズを測り、それに合う白の受け皿を買ってきました。
最初受け皿があまり目立ってほしくないなと思っていたのですが、セットしてみると案外見慣れて気にしなくなったのでこれで良かったです。
もし急遽室内に入れなくてはならない事があったとしても、皿が付いていれば安心ですね。いつかやってくる大規模修繕の時も、ベランダのを撤去する時にも役立つと思います。
紫陽花はテラコッタの鉢だったので、それに近い色の受け皿を選びました。
若干色味が違いますが、ウッドパネルも同系色だし、遠目でみればあまり気にならないです。
薔薇も紫陽花も花が咲いたら、視線はそこに集中するでしょうね。
あぁ、ベランダにたくさんの花を咲かせてみたいな…。
気にしすぎかもしれないけど…
ベランダで同じく植物を育てている人からすれば、気にしすぎと思われるかもしれませんが、排水溝を土や枯れ葉で詰まらせてしまうというケースがうちのマンションでもありました。
長年汚れをそのままにして蓄積してしまい、少しずつしか水が流れなくなって、排水が逆流してくるまでになってしまったらしいです。汚れを自分で取り除けないレベルになってしまうと、最終的には業者に頼むことになるので、それは全額実費になるとのことでした。
うちの両隣のお宅は排水溝を綺麗に掃除されているのが、溝を磨いている時にちらっと見えてわかりました。仕切り板横にどちらもあるんですよね。
我が家の汚れで迷惑をかけるわけにもいかないので、受け皿で少しでも綺麗さを保てればなと思います。
まとめ
受け皿をしたことで、色々安心できることが増えたかなと思います。
また、受け皿でどの鉢が一番よく水分不足なのかもわかりやすくなりましたね。
表面は似たように乾いているように見えるのに、水をやると水分がたくさん出てきてしまうものとそうでないもの、植物の葉の付き具合によっても水を吸う力が異なります。
もう既に今の時期から土が乾きやすい時期なので、タイミングをみながら水やりしていこうと思います。