今回の記事には、かなり埃や汚れなどの写真を掲載しています。お食事中の方など閲覧にはご注意下さい。
リフォーム後に部屋の掃除をした際、私はトイレの換気扇をこの状態のまま少し掃除しました。
でも中々上手く掃除できないし、この内部の状態もよくわかりませんでした。
夫はこの換気扇の蓋を少しずらして内部を確認したのですが…。かなり凄い状態になっているとの報告が。
とりあえず、この時は掃除する時間がなかったので状況確認のみでした。
引っ越し後、片付けもある程度終わったところで、夫からこの部分を何とかしたいと。
トイレの換気扇は使用中に結構音が大きく、気にはなっていました。なので、この部分の掃除に夫婦で取り掛かることにしました。
夫が脚立にのぼり、換気扇の蓋をゆっくりと開けました。
※ここから先は埃まみれの写真が出ます。閲覧注意です。
目次
ファンにびっしりとまとわり付いた埃
ぎゃーっ!
埃がびっしりなんですけど…!
夫が前に見てしまったのはこれだったとは。
目詰まりしてて、これでは換気扇としての役割を果たしているとは思えません。
なんとかしなければ…!
掃除担当は夫がこのファン部分、私は蓋ということで開始しました。
蓋の掃除方法
蓋はお風呂場へ持っていきました。
ファンの後に見ると、まだマシに見える気がしますが随分汚れています。
洗浄で使用した道具はこの3つです。
- 中性洗剤
- 綿棒
- スポンジ
水を流しながら、埃をスポンジで擦るだけで綺麗に取れます。
ただ、細かな隙間部分は上下反転等向きを変えて行きながら、綿棒で根気よく擦る必要があります。
掃除を終えると新品と見違える程、綺麗になりました。
油汚れなどがあるわけではないので、汚れは落としやすいですね。
細かな隙間もご覧の通り、本来の色を取り戻しました。
洗い終わった後は、雑巾で水気を取り、ドライヤーも軽く当てて細かな水滴を飛ばしました。
ファンの掃除方法
夫が掃除してくれたファン部分で使用したのはこの道具でした。
- 掃除機
- 端切れ
- 綿棒
まずは掃除機でおおまかに埃を吸うことにしました。
ただし、私が持っている掃除機はコード付きタイプで、ハンディタイプは持っていません。前に引っ越し前に掃除した際は、母のダイソンのハンディタイプを借りてました。
ならばどうするのか―
そう、私が掃除機本体を持ち上げて、夫がノズルで埃を吸うというやり方になりました。
母からまたダイソンを借りてもよかったのかもしれませんが、結構汚してしまうなと…。ちゃんと埃を吸えるか心配しましたが、良い感じにぐんぐん吸ってくれました。
役割を果たした掃除機は、その後内部を掃除しました。
その後夫は、湿らせた綿棒と端切れで埃をかき出していきました。
こちらが掃除後のファン部分です。最初と比べると随分綺麗になりました。
もっと奥には埃もありそうですが、手の届く範囲ではここまでが限界でした。ファンを外すのはちょっと怖いですしね。
夫は埃まみれになりながら頑張ってくれました。この後は作業服をそっと脱いでもらい、すぐにシャワーを浴びてもらいました。
その間に私は、トイレ内の落ちてきた埃などを掃除しておきました。
作業前には、便器・棚・床周辺をビニール等で覆うことをオススメします。
普通は皆さん覆っていると思いますが、私は汚れるとわかりつつもやっていませんでした。後々面倒になるので、覆っておいて最後にそっと包んで捨てる方が良いと思います。
掃除後、思わぬ落とし穴?
こうして換気扇掃除が終わり、写真1枚目の状態の換気扇になるわけです。
掃除前を撮り忘れていたので、掃除後のを載せました。
でもあの写真、ちょっと怪しいんですけどね…。
というのも、掃除後に換気扇を付けてみると―
ファサッと埃が落ちてきます。
せっかく便座も綺麗にしたのに…。換気扇なのになぜ埃を排出するの?
これは恐らく、目詰まりしていたファン部分に風が通るようになり、その上の埃が刺激されて落ちてきたのではないかと。
多分大分奥まで埃がいると思うんですよね。写真1枚目の換気扇もよく見ると、埃が少し落ちてきているのがわかります。
我が家の換気扇は、照明を付けると連動して換気扇のスイッチも入るようになっています。
そして照明を消すと、しばらくしてから換気扇が止まる仕組みになっています。
なので、しばらくしてからトイレに入るとまたこの状況になっています。トイレに毎回行く度に便座上を掃除…急いでいる時は困りますね。
ちなみにスイッチが入り、しばらくすると埃は落ちてきません。なので、その間天井を見上げながら用を足していました。
この状況はずっと続くわけではなく、2日間経つと埃はほぼ落ちてこなくなりました。
フィルターで埃を予防する
埃が落ちてこなくなったところで、こちらのホコリとりフィルターを使用しました。
換気扇の外側からパッと貼れる便利なフィルターです。
交換時期になると、お知らせサインが出てきます。フィルターサイズに合わせて自由にカットできるのも便利ですね。
フィルターをトイレの換気扇に貼ってみました。
内側にまた埃らしき汚れが見えている気がしますが…。これを貼っていれば、今後ファン部分の汚れは軽減されると思います。
ホコリとりフィルターは、浴室と洗面所の上にも貼っておきました。酷く汚れてしまう前に予防するのは大事ですね。
掃除前より換気扇の音も静かめになりました。綺麗な状態をキープできるようにしていきたいと思います。
まとめ
トイレの換気扇の汚れ、蓋を開けてみると予想以上のもので驚きましたが、自分達でも綺麗にできることがわかりました。
もし皆さんの中でフィルター無しで数十年経過している方がいましたら、換気扇内部はこのようになっているかもしれません。
掃除するのが苦手・埃まみれになりたくないという場合は、清掃業者を頼るのも良いと思います。
長く良い状態で使用できるように、できれば対策をしていきましょう。