必要になるかもと、昨年に買って準備していたマザーズバッグ。
実は訳あり品だったため安価で手に入ったので、自分でちょっと手直ししていました。
目次
大きめのマザーズリュック
こちらがその入手したバッグですが、リュックのを選びました。
私は元々リュックというのが、海外旅行で使っていたのを手放して以来、持っていなかったんですよね。
なのでこの際、丈夫で大きめなものを探そうと思い、調べた結果これに出会えました。
とあるブランドメーカーの中古で、金額は定価の5分の1だったのですが、色々傷んでいる個所がある上でのお値引でした。
商品の状態を見て「これなら自分で修理できそうだな」と判断し、ポチッと購入しました。
傷んでいる3箇所の修理
このバッグでの傷みというのが、チャック付近の破れ(ほつれ)だったんですよね。
これがチャック自体の破損であれば修理は難しいですが、破れなのであれば上手く縫い合わせられたら、多少目立たなくはできるかもと思いました。
先程のリュックの写真は修理前ですが、傷みの箇所がわかりづらいかもしれません。
そこで、どのように修理していったかを、傷みがあった3箇所をそれぞれビフォーアフターで撮影してみました。
まず1箇所目は、リュック上部の左側のチャック上です。
修理前ではチャックでない箇所がぱっくりと開いてしまっていますが、修理後ではそれが繋ぎ合わせられているのがわかります。
修理手順としては、下記の通りです。
- ほつれている個所に、ほつれ止めピケを染み込ませて乾かす
- 不要な毛をハサミでカットする
- 上下を上手く引き寄せながら、手縫いで繋げていく
まぁ思いつきで独自のやり方ではありますが、とりあえず目立ちにくく仕上げられたかなと思います。
なお、使用しているほつれ止めピケは、私が裁縫でよく使用しているこちらになります。
ピケを使用する注意点ですが、余計な部分まで広く染み込ませすぎると、液が乾いた時にその部分が少しシミになってしまうことです。液は透明ですが、少しテカリのような跡が残ってしまうんですよね。
なので、程良く染み込ませる必要があります。
2箇所目については、前面ポケットのチャック上が破れていました。
こちらも先程と同様の手順で修理を行うことで終了しました。
3箇所目は、リュック上部の内側、チャック付近の生地のほつれでした。
恐らくチャック開閉の際に、内側の生地を巻き込んでスライドしての傷なのだと思います。この修理は簡単で、手順の①→②までだけで済みました。
こうして傷んでしまっていた3箇所は、無事に修理を終えることができましたので、リュックとして問題なく使用できるようになったんですよね。
無理なチャックの開閉をしなければ、修理箇所が壊れることもないかと思います。
まとめ
このリュックは破れた箇所はあったものの、バッグの底も綺麗めで全体的に擦れが少なく、生地の状態も良好なんですよね。
なので、私としては良い商品がお安く手に入って嬉しいです。
出産のための陣痛入院バッグとしても使えると思い、この中に必要なものを詰めて準備もしました。ポケットが豊富なので、とても便利ですね。
出産後も子育てで活躍させていきたいと思います。