我が家のキッチンはトクラスで、ワークトップもシンクも人造大理石を使用しています。
今まで使ってみてどうだったか、感想を書いてみたいと思います。
目次
昨年4月リフォームしたキッチン
我が家はマンション購入に伴い、昨年4月にキッチンもリフォームしています。
引っ越してきたのは5月になるので、それから今まで使ってみた感想ということになります。リフォームの様子についてはこちらに記載しています。
キッチンのワークトップとシンクは、白色の人造大理石にしましたが、どちらも同じ色という訳ではなく若干色味が異なります。
ワークトップの白色も色々種類があるので一番無地に近い色を選んだのですが、その色と比べるとシンクは僅かにアイボリー寄りには感じます。
最近のシンクの嬉しい点
他のメーカーでもそうだと思いますが、最近のシンクはゴミ受けのバスケットが浅いところが良いですね。
賃貸の頃は昔ながらのシンクだったので、バスケットが深いタイプでした。覗き込むと深くて薄暗く、掃除する際も汚れが気持ち悪くて「ひぃーっ」と思いながらスポンジで綺麗にしていました。
それが今ではこのバスケットなので、蓋を開ければ明るくて状態をチェックしやすいし、お手入れも簡単なので嬉しいです。“暗くて汚い”排水構のイメージが変わったなと思います。
シンクやカウンターの掃除の仕方
人造大理石のお手入れ方法ですが、メーカーによって記載は異なるかと思います。
トクラスの説明書記載の方法で大体いつも掃除しています。
写真は汚れた時のシンクを撮影したものです。
この角度だと少しわかりづらいかもしれませんので、別の角度のも載せてみます。
シンクに結構黒い汚れが付いているのが、わかりますでしょうか。
鍋やフライパンの底を磨いたりするの時に、逆さにしてシンクに置くと、大体こうした汚れは付きます。
目立って嫌だなと思う人もいるかもしれませんが、掃除は簡単です。
この黒っぽい汚れの時は、メラニンスポンジで擦って落とすことができます。
普段のお手入れは普通のスポンジで、でもそれでも落ちない時はメラニンスポンジを使用する感じです。茶しぶなどで色移りした場合は、泡タイプの漂白剤を使用することも可能です。
ただしシンクは人造大理石でも、排水蓋は樹脂製なのでメラニンスポンジは避けた方がいいです。私はまぁ普通に擦っちゃうんですけどね…漂白剤をかけて落としたりもしています。
蓋部分は一応販売しているようなので、見た目が段々悪くなってきたら、買い替える手もあります。
トクラスの人造大理石では、シンクやカウンターはメラニンスポンジの使用が可能ですが、上質モデルのテノールカウンターはお手入れが異なるので注意です。
トクラスの人造大理石を使用した感想
強度はあるし、掃除もしやすい
リフォームのページで書きましたが、トクラスの人造大理石は厚みが結構あり、質も高くて丈夫なのでメラニンスポンジでも負けない強さがあるんですね。
ステンレスと比較して人造大理石の良いところは、上から物を落下させても傷が付きにくいところです。ステンレスは凹んでしまいますが、人造大理石なら多少の衝撃では傷付きにくいです。
私はキッチンでは割とドタバタしてしまうので、丈夫なワークトップとシンク、お手入れで気を使わなない(メラニンスポンジ・漂白剤OK)というのは、とても助かります。
キッチンを汚さず使用することは不可能なので、汚れや傷が付いた場合の対処法が自分に合っているか(お手入れしやすいのか)は、長く付き合っていく上では重要かと思います。
トクラスの人造大理石を選んでの後悔は、現時点では感じることはなく満足しています。
白色って汚れやすそう…
ワークトップとシンクを白色にすると、確かに汚した時はすぐにわかります。
汚れがわかりやすいから、衛生面的に気になって掃除をする回数が増えるので、逆に良かったと思っています。汚れてもメラニンスポンジで綺麗にできますし、白さを取り戻すと心まで気持ちがよくなるんですよね。
シンクを選ぶ際、ステンレスのシンクに見慣れていたので、白色を選ぶのは少しちゃっちい感が出るかも…とも思ったのですが、ショールームで見てみるとキッチンに圧迫感がなく全体的に明るいイメージに見えたのでこれを選ぼうと思いました。
私はこれで良かったですが、汚れやすいのが嫌な人にとっては、白色は後悔するポイントでもあります。もし人造大理石で汚れを目立たせたくない場合は、ダーク系の色を選ぶという方法もあります。
キッチンへの拘りは人それぞれ異なるので、ショールームで納得がいくまで確認することをオススメします。
まとめ
トクラスの人造大理石は強くて丈夫なので、キッチンで料理をする時・掃除をする時も、扱いやすいところが気に入っています。汚れが付いても擦ってリセットできるのは、とても便利です。
我が家のような小さめの家でも、白色のキッチンのおかげで圧迫感を感じない空間になり、明るさもあるのでキッチンに立った時に気持ちも上がるのが良いですね。
新築もしくはリフォームの際は、使い勝手やその後のお手入れなどで、ご自身に合うものを選んでもらえればと思います。