妊娠後につわりで苦労している方も多いと思います。
私の場合は食べづわりでしたが、妊娠初期の頃は間食に何を選んだら良いかと考えていた頃がありました。
今回は私の体験談を元に、食べづわりでの食事の工夫に付いて書いていきたいと思います。
目次
食べづわりについて
お腹が空くと気分が悪くなる症状
妊娠でつわりと聞くと、ほとんどの人が思い浮かべるのが、何度も吐いてしまう方の『吐きづわり』の方かと思います。実際、妊娠後に吐きづわりになる人の割合はとても多いです。
つわりには色んな種類がありますが、私がなったという『食べづわり』はお腹が空いてくると、気持ちが悪くなってくるという症状です。
小腹が空くと気持ち悪くなるので、その時に軽く何か食べ物を口にすると症状が落ち着いたりします。食べれば治まるという感じなんです。
つわりで吐くのを怖がっていた私にとって、食べづわりで良かったと思う所は大きいです。ですが食べづわりの重さは個人差あるので、皆が良いと思うものではないです。
私は匂いに敏感になるということもなかったので、それで気分が悪くなることもなく、料理も毎日できました。
つわりの症状としては私は軽い方なのだと思います。症状が軽かったからこそ、ブログの更新も頻繁にできたところがあります。
食生活での注意点
食べれば治まるという食べづわりですが、小腹が空く度に食べるというのは、当然カロリーを必要以上に摂取してしまうことになるので、太りやすくもなります。
間食ばかりしたくないけど、食べないと気分が悪くなってくるので、色々葛藤がありますね。
妊娠中は胃や腸の働きが鈍くなりやすいので、食べる量も程々にしないと胃炎になるケースもあります。
食べるにしてもカロリーの高いものを食べ過ぎないよう、いかにセーブしながら食べづわりを乗り越えていくかが大事かと思います。
私のつわり期間と、1日の体調の変化
私が食べづわりを感じた期間は、妊娠8週~13週ぐらいまでの間です。
妊娠直後から起こったわけではなく、妊娠週数が経過してくるごとに「あれ…?この気分の悪さって…」という感じに気付き始めました。
つわり中の1日の体調の変化としては下記の通りとなります。
〔午前中〕起床時は空腹はあるものの、すぐに食べるので元気
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〔11時頃〕気分が悪くなるので、間食を摂るか昼食を早めに食べる
↓
〔15時頃前後〕また気分が悪くなり、おやつかそれに代わるものを少量食べる
↓
〔17時頃〕夕食作り中にしんどくなるので、少し間食しつつ調理して、帰ってきた夫と一緒に夕食を食べる(たまにデザート有り)
↓
〔21時以降〕空腹と共に気分の悪さが増してくるので、早めの就寝を目指す
基本的に午前中は元気で、昼・夕方と進むごとに気分が悪くなってくるような感じです。
間食の回数は抑えるように、また間食を摂る分、昼食・夕食はセーブしようとしていましたが、食べ始めると元気になるので難しい場面もしばしばありました。
余談:食の好みの変化はあった?
つわりの分類とは少し違うかと思いますが、食の好みについても書いてみたいと思います。
私の場合、好き嫌いが変わったという変化はなかったですが、無性に食べたくなる物はありました。
妊娠10週未満の時は、ポテチなどがやたらと食べたくなりました。あの塩気を想像するととても食べたくて、ポテチ以外にもマクドのポテトも食べたくなったりしました。
妊娠中は塩分の取り過ぎは注意なので、こればかり食べるわけにはいきませんが、ちょくちょくポテト系は食べて満足していました。
あと8月中は暑さもあってか、トマトやキュウリなどの生野菜がとても食べたくなりました。あのみずみずしさを味わいたくて、スーパーでは毎週買ってましたね。
トマトは夕食時にスライスして卵を乗せてものを出したりしました。キュウリは昼食時に、そのまま味噌を付けてバリバリと食べていました。
夏はもずくも食べたくなって、3個入りのを買って2日1個のペースで食べてました。もずくはヨウ素が含まれているので、妊娠中は取り過ぎに注意した方がいいそうです。
食べづりの間食でオススメ品
マンナンライフの蒟蒻畑
以前記事に出てきた蒟蒻畑ですが、間食では頻繁にこれを食べていました。妊婦雑誌にもオススメ品として度々登場しています。
食べづわりだけに限らず、吐きづわりであっても、少しでも口にしやすいものとして良いとされていました。
- 個包装されていて、1口サイズで食べやすい
- 弾力があり、嚙みながら食べることで、少しでも空腹感が和らぐ
- フルーティーで爽やかな、受け入れやすい味
食べづわりで気分が悪い時、これを1,2個食べて空腹を紛らわしていました。
ちなみに今でも買っているので、度々食べたりしています。
一口サイズのチーズ
こちらは業スーで売っているキャンディチーズですが、このように1口サイズのチーズも良いと思います。
1,2個食べるだけでも腹持ちも良いですし、カルシウムを摂れるので良いアイテムです。
ただし妊娠中はナチュラルチーズ(生チーズ)は控えて、加熱処理されているプロセスチーズを摂るようにして下さい。
種付きプルーン
私が独身時代に大ハマりしいていた、カリフォルニアプルーンです。
種付きは食べるのが少々面倒に感じるかもしれませんが、種無しタイプより美味しく感じられますし柔らかさもあります。種付きだからというのもありますが、1粒のサイズも大きい気がしますしね。
プルーンは鉄分が取れますし、お通じが良くなる効果も少し期待できます。食べ過ぎ注意なものではありますが、1日3,4粒程度なら良いかと思います。
昔はこのプルーンを朝食に食べていたんですよね。ほぼ毎月のように注文している時期がありました。
こんな感じで注文履歴に出てくるほどです。
1kgは結構な量ですが、大きめタッパー2個に分けて移し替えまして、毎日ちびちび食べるのを楽しみにしていたんですよね。
いきなり1kg買うのは抵抗があるかと思うので、スーパーで少量タイプの別のプルーンを試しに買ってみて、ご自身がプルーン好きだとわかったら試してみるのでいいと思います。
豆腐屋ジョニー
スーパーでよく並んでいる、男前豆腐店シリーズの1つです。
妊娠前からこのお豆腐が好きで毎週買っています。夕食のおかずとして、1人1品にも丁度良いサイズなんですよね。
間食としてこのお豆腐もオススメだったりもします。1パック70gで41カロリーなので罪悪感もなく、またタンパク質も摂れるので良いかと思います。
これ1個にお醤油をちょろっとだけかけて食べたら、腹持ちも良い感じですよ。お豆腐好きにはヘルシーなおやつにもなります。
妊娠中の水分摂取でのお助け品
妊娠中はできるだけ水分を摂取しなければならないとされていますが、私は喉が渇いていない時に水分をとるのが苦手なタイプです。
麦茶は食事中は飲みやすいけど、何も食べてない時に麦茶ばかりは飲めない…。
かといって、水だけを飲むというのも味がなくて辛かったりするし、ジュースだとカロリーを過剰摂取してしまいます。
一体、どうしたらいいのか…。
そこで役立つのが、このポッカレモンです。
私は水200~300mlに対して、これをちょろっとかけて飲んでます。そうすると、ほのかにレモンの爽やかと酸味が感じられて美味しんですよね。
これを水に入れるようになってから、私は水分をとても摂りやすくなり、便秘を抑える手助けにも少しなっているかと思います。
ポッカレモンは元々料理など、例えば焼き魚やドレッシングに使ったりもする商品なだけあって、ジュースのような余計な甘みがないです。
なのでジュースのように、飲んだ後にまた喉が渇いてしまうということもおきないです。
100%レモン果汁・保存料無添加というところも安心ポイントですね。
写真は450mlサイズですが、70ml・120ml・300mlもあるので、幅広いサイズ展開となっています。
ポッカレモンを使ったことが無い方は、まずはお試しで70mlを買って使ってみて、気に入ったらその後好みのサイズを購入すると良いかと思います。
まとめ
妊娠中の食べづわりは、食べないと気分が悪くなるため、カロリーオーバーしやすい傾向にあります。
毎日体重計に乗って意識していても、増えやすいので焦りますね。
人によって食べやすい物は異なるかと思いますが、参考にしてもらえば幸いです。