私はPairs(ペアーズ)を使って、今の夫と出会い結婚しました。
今回はPairsで結婚に向けて活動する上で、どのような点を意識して取り組むと良いかをまとめてみました。
目次
婚活アプリ Pairsについて
前回の記事でどんな婚活アプリかについてまとめていますので、先にそちらをご確認下さい。
今回の記事はもう少し掘り下げた内容となっています。
プロフィールの作り方
基本情報・学歴・職種を埋める
自分のプロフィールは埋めれる範囲で出来るだけ入力していきます。
体型・学歴・同居人(1人暮らし等)・兄弟姉妹(長女等)など、設けられている項目は様々あります。埋めていると、条件検索で引っかかりやすく見てもらえる可能性が高くなるため、埋めていないのは損してしまうことにもなります。
また未設定が多いと「本気じゃないのかな、言えない理由があるのかな」と思われてしまう可能性もあります。
写真を設定する
写真1枚目はサムネとなるので、検索で表示された時に相手に見てもらえるかどうかに関わるので、かなり重要になります。
“自撮り”は受けが悪い傾向にありますが、その理由がこちらです。
- 顔がドアップになりやすい
⇒ 写真が暗くなりやすく、アングル的にも怖い印象を与える - 人物の特徴がいまいち分かり辛い
⇒ 一部しか映ってないので、全身はどんな感じなのかがわからない
誰かに撮ってもらうのが良いですが、自撮り棒やセルフタイマーを使えば、上手く撮影できるかもしれません。
とはいえそういう私は、1枚目は自撮りを使っていたのですが、2,3枚目には友人と写っているものを使い、自分以外はスタンプやモザイクで隠していました。
写真についてはできれば下記の点を気を付けると良いかと思います。
- 色んなアングルの写真を載せる
⇒ 顔がわかりやすいもの、少し引いた写真で全身が写っている姿など - 数人で写っている笑顔で楽しそうな写真
⇒ 人間関係が良好そうで、明るい良い印象を与える
数人での写真は、異性が写っている場合は悪い印象になることもあるので注意が必要です。婚活をしなくても異性に困っていないように見えるからです。
数人で写った写真がなくても、笑顔の写真があればそれだけで印象は良くなる傾向にあるので、怖い顔(無表情)は避けるようにした方がいいです。
実際に会うまでは相手の顔や印象は、写真や自己紹介文でしか判断できないので気を付けましょう。
自己紹介文を書く -一般編-
写真の次に自分をアピールできる場所です。その人の話し方や性格などが表れます。
- 少なすぎず、多すぎない文字数にする
⇒ 少ないとやる気がないように見え、多いと読むのが面倒になるため - ネガティブな内容は避ける
⇒ 暗いオーラがあると、付き合うと面倒なことになりそうと思われる - 適度に記号や顔文字を入れる
⇒ 明るい印象を与え、硬すぎない性格であることを伝える
同性・同年代のライバルが気になるところですが、同性は検索に出ず、プロフは見れません。他の人がどのように書いているのか、参考にしたくてもできないんですよね。
紹介文が暗い感じだとマッチングにも影響が出てくるので、「性格はあまり明るくない方ですが…」等、不必要にネガティブ要素は入れない方がいいです。
紹介文が句読点だけだと硬そうな人物にみえるので、適度に“!、♪、☆”や顔文字を入れると、明るく話してくれているような印象を受けます。笑顔で写っている写真があると、さらに効果的ですよね。
紹介文は何度も書き直せるので客観視しながら修正していくと、最初よりも良い仕上がりになってくると思います。
自己紹介文を書く -オタクな趣味編-
趣味についてですが、私の場合はオタクであるゲームのことを書いていました。
マッチングしてから「オタクの人はちょっと…」となってしまうなら、最初から伝えておこうと書いたわけですが、書くのであれば色々工夫する必要はあります。
- オタク以外の趣味も色々あるということ
⇒ オタクの趣味だけにのめり込んでいるというわけではないということ - 見た目からオタクらしさを出していない
⇒ 化粧や服装など身なりには気を付けているということ(写真)
上記のような点が含まれていれば、オタクな要素も“趣味の1つ”として悪い印象として与えることは少ないかと思われます。
オタクな趣味があったとしても、“結婚後の生活にも問題はなさそう”と思ってもらえれば、マッチングできる可能性はあります。
コミュニティに入る
ペアーズには趣味・ライフスタイル・価値観などが一致した人が集まる、コミュテニィを検索して入ることができます。
例えば〔映画が好き〕というコミュティに入ったとすると、そこには映画が好きな人が集まっているので、その中から気になる人を探すこともできるわけです。
一般的な検索では、“出身地・身長・年収…”といった項目しか選べないので、相手の性格などがそこでは見えないわけですが、コミュテニィからなら趣味や価値観で合う人を探すことができるのです。
コミュニティに入るとプロフィールにも表示されるので、自己紹介を長々書くより、自分に合うコミュニティに入っておき、書ききれないことはコミュニティからも読み取ってもらうという方法もあります。
- 趣味
〔アニメ・漫画・ゲームが大好きな人〕〔一緒にゲームがしたい〕
⇒ 一緒にゲームをして遊べそうだし、アニメの話題も盛り上がれるかも - ライフスタイル
〔食べ物で好き嫌いありません〕〔おいしいごはんが好き〕
⇒ 嫌いな食べ物がないなら、一緒に色んなお店の美味しいもの巡りができそうかも - 価値観
〔いつまでもラブラブでいたい!〕〔一緒に笑い合える人がいい〕
⇒ 年を重ねても、ずっと仲良く過ごせそうかも
上記は例ですが、コミュニティに入っていることによって、相手に自分のことより深く知ってもらえるチャンスにもなります。
- コミュニティは多くても全部で20~30以内に留めること
⇒ 相手が見た際、性格が逆に分かり辛くなったり、所属コミュニティを確認(スクロール)するのが面倒になる
手当たり次第にコミュニティに入るのではなく、何を重要視してるのか・何を伝えたいかを厳選して入るようにしましょう。
人気のコミュニティは人数が多く集まっているので、大体その中から探していると自分に合うものが見つかると思います。
システムの話
足あとについて
相手のプロフをチェックすると、自分の足跡がその人に残るようになります。
もし、いいね!を押さなかったとしても、足跡に気付いた相手が自分のプロフを見ていいね!を押してくれる場合もあります。
有料オプションなどでは検索に引っかからないようにもできるので、異性から足あとは来ないけど、自分から気になる人だけにいいね!をする人もいます。
少し期間があいて同じ人から足あとがあると「気にしてくれているのかな」とも思いますが、毎日足あとが付くと相手は引いてしまうかもしれないので、気を付けましょう。
いいね!について
会員登録後の新規会員は検索項目でも上位に表示されるので、まだ狙っているライバルも少ないということから、いいね!を貰う確率が高くなります。
溜まっていくいいね!の数は最初の1ヶ月はかなり多くあるように見えますが、貰ってから1ヶ月が過ぎると消えるので、登録1ヶ月後にはガクッと一旦落ちます。
なので検索にも引っかかりやすくて、いいね数も保持しやすい、最初の1ヶ月~2ヶ月で相手を見つける方がいいのですが、思うように進まない場合もあるので難しいところです。
いいね!には有料オプションで、コメント付きで送ることもできます。相手に一言メッセージを添えた上でいいね!が押せるので、自分のプロフィールも見てもらえる可能性は高く、相手への真剣度にも繋がってきています。
マッチングについて
お互いが“いいね!”を押すとマッチングして、ペアーズのメッセージ機能の中でやり取りができる訳ですが、マッチングは複数人としても大丈夫です。
同じ期間に、複数人とメッセージのやり取りや会うことは問題ないのです。なので正式にお付き合いをするまでは、同時に進めるようにしましょう。
その理由は下記のこともあるからです。
- マッチング後、メッセージのやり取り(続く/続かない)
- 実際に会う(会う/会わない)
- 2回目以降も会う(会う/会わない)
- お付き合いを申し込む(受ける/断る)
マッチング後からのお付き合いまでの長い工程の中で、その先まで続かないケースが多いからです。
実際に会うまで進んだとしても「この人メッセージの時とイメージ違ったな…」と思う、そう思われたりすることもあるわけです。2回目では会わないケースも出てきます。
そうなるとまた1から相手探しとなり時間もかかってしまうので、いろんな方と同時に進めていく方が効率が良いということになります。
私も実際に3人ぐらいの方とメッセージのやり取りをしながら、会ったりはしていました。会った時に聞かれたりもするわけですが、大体相手も3人以上と会っている様子ではありました。
あまり大人数と会っていると相手を覚えられなかったりするので、その点は注意しましょう。
マッチング率を上げるには
自分の外見・内面を磨く
同性をチェックできないので、周りにどんなライバルがいるかを見ることができませんが、自分のことを客観視して見てみます。
- 外見がイケてないと判断されてしまう
⇒ 服装や髪型・メイク、ダイエットなどで変える努力をする - 内面でアピールできる所が少ない
⇒ 何か新しい趣味や習い事に挑戦してみる
今の自分自身を好きになってもらえれば苦労はしませんが、そうならないのであれば、一般受けする人物に自分を寄せていく必要があります。
どういった服装や髪型が良いのかを、雑誌を読んで研究するのも良いかと思います。
「どうせ自分はモテるタイプじゃないしなぁ…」と簡単に諦めるのではなく、「どうすれば選んでもらえるだろうか?この部分を変えてみたらどうだろうか?」と向上心を持って取り組むと、段々とその人の魅力は高まってきます。
家事や料理ができない人でも、環境を変える(1人暮らし)をしたり、実家暮らしでも「今日は自分が作るから」とキッチンに立って料理をする回数を増やせば、慣れてきて出来ることは増えてきます。
婚活期間の長さは人によって様々で、自分磨きをした結果、結婚できる人もいるわけです。
相手に求める条件を下げてみる
婚活に参加する人にとって相手に求める条件は、職業や年収・年齢や住む地域など様々です。
でもその条件が実は自分でかなり狭めて厳しくしている場合もあります。中々マッチングできないのであれば、相手に求める条件を下げたりして幅を広げることで、マッチング率が上がることもあります。
自分が考えている条件が厳しいかどうかの判断は、Youtubeなどで「〇代 婚活」と検索して動画を観てみると、色々参考になる点も出てくると思います。
まとめ
よく“婚活は戦場”といいますが、良い人は入ってきてもすぐに相手が見つかってしまうし、取り合いになる様子はまさしくそうだと感じました。
自分が良いと思う相手、その相手からも良いと思ってもらえるのは中々大変なことです。
婚活は面倒な部分も感じられるかもしれませんが、婚期が遅れれば遅れるほど色んな条件が厳しくなってくるので、“今このタイミングに頑張らないと!”と前向きに取り組んでいけば、いつかは理想の相手に巡り合えるかと思います。