我が家のネット回線はJ:COMを使用しています。
前の賃貸から使用していますが、引越し後にプラン変更と特別割引によって、かなり安くなったのでそれについてまとめます。
目次
プラン変更の内容は?
プラン変更前と後の比較
以前のジェイコムプランは「スマートお得オンデマンド NET320M★1」でしたが、引っ越し後に「NETパック 320Mコース★1」へ変更しました。
プランを比較してみるとこのようになります。
J:COMプラン | スマートお得オンデマンド NET320M★1 |
NETパック 320Mコース★1 (メガパックコース) |
料金 | 6,137円(税込6,750円) | 5,380円(税込5,918円) |
TV | 地デジ・BS | × |
メガパック | ○ | ○ |
J:COMリンク | ○ | × |
ネット | 320M | 320M |
Wi-Fi | ○ | × |
どちらもネットは320Mbpsコースにはなりますが、その他の項目が結構異なります。
各項目について
表を見ただけでは分かりにくい部分もあると思うので順に説明します。
TV
そのままの内容ですが、テレビ線を繋げれば普通の番組は観れるので、無くて困るものではありませんでした。
メガパック
動画見放題パックのことで、映画・アニメ・ドラマ等様々なジャンルを好きなだけ観ることができます。
一部有料のものもありますが、普通のメガパック範囲内で十分楽しめます。
プラン変更での320Mコースで安く抑えるのは、“メガパックor電話”という選択肢だったので、家電はないしそのままメガパックにしました。
J:COMリンク
メガパックをテレビで視聴できる機器の貸し出しになりますが、これがないとメガパックはテレビでの視聴ができません。
J:COMリンクがなくても、スマホやタブレットからメガパックを観ることができるので、テレビで観たいという方以外は問題ないかと思います。
ネット
320Mbpsのコースを選択していますがこの速度は下りの場合です。
上りは10Mbpsしかないので、他社と比べると速度はかなり遅めです。
動画再生等では特に問題はありませんが、オンラインゲームなどでは影響してくるので、使用する人によっては満足できるかどうかは分かれます。
Wi-Fi
貸し出し機器として含まれるかどうかになりますが、自分で別途ルーターを購入して簡単に設置できるので、それが苦手な方はWi-Fi付きを選んだ方がいいのかもしれません。
ルーターは自分で買った方が得なのか?
ルーターやモデムの配置
我が家のテレビ下にはこのように機器を接続し、左から順に自分で買ったWi-Fiルーター・J:COM支給のモデム(ARRIS)・BUFFALOの録画用HDDとなっています。
以前ならWi-Fiとモデムが1台のものをレンタルでしたが、今回のプランだと自分で用意しなければならなかったので、工事前に早めに準備しました。
Blu-ray/DVDプレイヤーを持っていないので、番組録画はBUFFALOのものにしています。
購入したルーターの紹介
私が購入したWi-Fiルーターは、WSR-1800AX4-BKです。
価格帯は8,000円以上するものになりますが、運良く送料込みで6,500円で入手できました。
もしルーターレンタルだと毎月500円かかりますが、このルーターに換算すれば13ヶ月分で元が取れる計算となり、長く使用するのであれば購入した方が得です。
ですがこのルーターは機能が良すぎて、能力を持て余す感は正直あります。
いくらルーターが良くてもネット契約のプランが良くないと意味がないので、上がり10Mbpsしか出ないものは、ルーターを変えても上がるわけではありません。
とりあえず、1度買ったらそう簡単には買い換えることはないと思ったので、良さそうのを買ってみた…ということになります。
J:COMオンデマンドをスマホで視聴
プラン変更でテレビでメガパックの視聴はできなくなりましたが、スマホやタブレットからは、今まで通り観ることができるので度々楽しんでいます。
スタンドがあると好きな角度で便利に観ることができますね。
こちらは滑り止めのマットが付いているので、スマホも傷つけず安心です。
J:COMオンデマンドは異なる作品なら、2台のデバイス(端末)で視聴が可能です。
つまり同じ時間に夫と私、スマホで別々の動画を楽しむことができるということですが、同じ作品は同時視聴できないので注意です。
ネット回線のスピードテストの結果
ネットで気になるのは回線速度ですが、画像は20mのLANケーブルをデスクトップPCに繋いでスピードテストした結果です。
平日午前でこの結果なので、休日夜となるとこれより結果は悪くなる可能性は高いです。
320Mコースなので、下りは調子が良ければ240Mbps以上は出ていますが、上りは元々10Mbpsの設定なので、ここでも7Mbps程までが限界のようでした。
オンラインゲームをするならPING値は小さい方がいいのですが、これは普通程度の値かなと思います。
私は普段そこそこ重いオンラインゲームをしていますが、画質をHighで設定でのプレイでスムーズに動き、回線落ちにそんなに悩まされることはないです。
運が悪い日は何度も落ちることはありますが、その翌日は全く落ちなかったりもするので、たまたま回線が混雑していただけかと思います。
処理が重くてカクつく場合はLOW設定でプレイしているので、私の場合はJ:COMを選んでストレスが大きいという事はあまりないかなという感じです。
回線速度が遅いのが悪い評判の1つだったりもするのですが、利用する人によってどれぐらい重視するかは異なるので、ご自身でよく検討してみて下さい。
プラン変更による料金明細表の比較
プラン変更前の明細表
スタート割というのは電気とセットでの引き落としによる割引で、12ヶ月間は300円引きが付いていました。J:COMリンクのレンタル料には252円がかかっています。
スタート割は工事翌月から12ヶ月間だけ952円の割引の特典が付いていたものになります。
Wi-Fi利用料は0円となっていますが、5,885円の中にレンタル料が含まれているかと思います。
計算すると1年目は月4,885円、2年目からは月6,137円と最初に出てきたプラン表通りの金額に戻るということになりますね。
一気に跳ね上がるのは家計としては辛いところですが、丁度1年で今のところへ引越ししたので、プラン変更としては良いタイミングでした。
プラン変更後の明細表
Wi-FiとJ:COMリンクがレンタルされないことにより、プラン自体の金額も安くなっています。
工事費の項目があり、費用は12,000円が契約時には無料になっていますが、実際は毎月1,000円ずつ支払いが発生し、それが1,000円割引で0円のままになっています。
もし1年の間に解約すると残債を支払わなければなりませんが、私は解約する予定はないので、ここは問題ないかと思います。
気になるのは、“その他の特別割引”という項目で2,400円引きされている項目です。
これはJ:COM In My Roomによる特別割引で、J:COM導入物件のうちオーナーが費用負担してくれている物件という意味なんです。オーナーが費用負担をしてくれている限り、毎月適応されるということになります。
なので本来月5,380円のところが、特別割引のおかげで月2,980円になっていて、この割引はかなり大きいです。
HPからJ:COM導入物件を検索できるようになっているので、その中に特別プランと書かれている物件があれば、その物件は特別割引を受けられるということになります。
購入したマンションがたまたまJ:COM In My Roomで良かったです。
番外編:J:COMのルーター移設の方法
ルーター設置の際はサービスエンジニアが工事してくれますが、移設に関してもサービスエンジニアに来てもらう必要があります。
もし設置場所を自分で変更したい場合は可能なのでしょうか?
ルーターを別の部屋のアンテナ端子に差したとしても使用することはできません。
サービスエンジニアは設置場所で信号調整をして接続しているので、移設の際は再調整をしてもらわなければ、移設先のアンテナ端子は使用できないのです。
ならば元の設置場所のアンテナ端子から移設場所まで、長いアンテナ端子で引っ張ってきたとしたらどうなるか。
この場合一応使える場合もありますが、機器の本来の性能を発揮できなかったり、ネットが不安定になったり、機器の調子が悪くなる可能性があります。
なので移設費用3,000円はかかるものの、安全安心のためにもサービスエンジニアに移設依頼をするようにしましょう。
まとめ
プラン変更に加え特別割引のおかげで、ネット代は大幅に安くなりました。
他社プランの方が回線速度は速いものが多いですが、固定費をここまで抑えるのは難しいと思うので、今のプランで満足しています。
費用を抑えつつも、オンデマンドも楽しめるのも嬉しいポイントですね。
今後も末永くJ:COMでお世話になりたいと思っています。