12月になり、今月こそはと願っていましたが月経がきてしまいました。
以前から基礎体温を見て気になっていましたが、私は高温期が短いんですよね。
今回は治療の様子と、私の基礎体温も載せてお伝えしたいと思います。
目次
治療での薬と注射
月経開始日がDay1となるため、経過による今回の治療はこのようになりました。
- D5
クロミッドを1日1錠飲み始める(5日間)
排卵誘発剤なので卵巣刺激により卵子が増えやすくなる - D12
エコーで卵巣チェック(複数の卵が育っているのを確認)
HCGの筋肉注射→排卵を促す - D15
デュファストンを1日2錠飲み始める(2週間)
黄体ホルモンの補充により、子宮内膜を厚くする
薬の副作用については、私が感じたのはこちらになります。
- D25~D27
夜寝る前~朝に頭痛(前頭部)
恐らくデュファストンの影響かなと思いますが、月経前に起きる不調(PMS)と考えると違う可能性もあります。
しかし私は普段PMSで頭痛というのは、ほぼ起こることがなく、風邪も引いているわけではなかったので、副作用かもと思いました。
基礎体温の様子
- 縦の赤いライン:生理開始日
- ★:行為をした日(先生からの指導)
こちらが今回の基礎体温になりますが、私は自分の基礎体温を見ると気になってしまうことがあります。
- 全体的に低体温気味
- 基礎体温が上下にガタガタ
- 高温期が短い
でも①と②については、今の先生もそうですが、特に指摘はありませんでした。
ネットで調べると、他の人のグラフは温度が高めで綺麗だったりするので、少し気にしてしまうところですね。
ただ③については、先生からも言われました。
高温期が短い原因は何か
私は血液検査ではホルモン数値に問題ないようなので、毎月のサイクルではホルモンが平均値通りに分泌されているようでした。
それなのに高温期が続かない理由、先生曰く「卵子の質が良くないのかもしれない」とのこと。
私の卵子の…品質が悪い…。良い卵が育ってなかったのか…。
もしかして毎回卵子の質が悪いせいなんじゃ…。
先生の言葉を聞いた時、色々考えてしまい、とても悲しい気持ちになりました。
でも落ち込んでても仕方がないので、「次は良い卵子を育てるように頑張るぞ!」と家に帰ってから意気込みました。
クロミッドは慎重に
今回もクロミッドを前回と同様に処方してもらいました。
卵胞刺激ホルモンにより卵子をしっかり発育させる効果がありますが、刺激により排卵数も増えやすくなります。
通常毎月1個しか排卵しない卵子。その数を増やして排卵させることができれば、妊娠の確率は上がります。
“数撃ちゃ当たる”で良さそうに思えますが、育った卵子が全て排卵し、それらが全て受精して着床してしまうと、双子や三つ子などの多胎妊娠も起きてしまいます。
排卵誘発剤を使用した不妊治療で、二卵性の双子の確率が上がったりするのは、そういう部分もあるからです。
卵子は複数育っても、排卵前にいくつか体内に吸収されて排卵数が減る場合もありますが、これは毎回どうなるかはわかりません。
私は前回2個以上の卵子の発育が確認できているので、今回もそのような結果になれば、私は1日1錠のまま治療をしていく方がいいのだと思います。
次の高温期に飲む薬はなにか?
デュファストン以外にも色々あることを先生は仰ってました。
次に高温期前に処方されるのはどの薬なのでしょうね。
前回と同じ処方でデュファストンか、薬は同じでも量を増やすのか、あるいは別の薬になるのか。
前向きに考えながら、治療を進めていこうと思います。
まとめ
不妊治療をしている方で、私のように基礎体温のグラフが安定していない方もいるかもしれません。現在の様子として何か記録を残せたらと思い、今回載せてみました。
こんなグラフの私でも、いつかは妊娠できるグラフになっているのだろうか。
どうなるかまだわかりませんが、まずは高温期を維持できるよう、生活習慣でもまた改善を加えながら頑張ってみようと思います。