あけましておめでとうございます。
今年は昨年注文して届いていた、お節料理を正月に食べることにしました。
目次
初めて注文したお節料理
私は子供の頃から、実家ではお重に入ったタイプのお節料理を食べたことがありませんでした。注文したことがなかったんですよね。
その理由を母は「金額は高いのに、あまり食べたい食材が入っていないから。」と話していました。確かに一般的なお節料理は、好みでないものも入っていたりします。
でも、お重のおせち料理は出てこないけども、母が準備してくれる正月料理は好きでした。
ローストビーフやサーモン&アボカドのマリネなど、そういった洋風なご馳走だったので食べやすかったんですよね。
私もお節料理に対しては「高くてちょっと勿体ないかなぁ…。」という印象の方が強くて、結婚しても中々注文することはありませんでした。
ただ今回は、正月料理の準備をするのも体がテキパキ動かないから辛いかもと思い、「お節料理を注文して頼ってみるのもいいかな…。」と思いました。
探してみると、どれも美味しそう
お手頃な価格で、好きな食材が色々入ったお節を探そうと、夫と2人で色々検索してみました。
調べてみて思ったのが、今のお節料理というのは、結構美味しそうなのが多いということ。今まで注文する気持ちがなかったため、あまり意識して見ていませんでしたが、お節も進化しているんだなと思いました。
色々目移りしてしまって悩んでいると、夫が「このお節が食べたいかも。」と私にとあるサイトのお節料理を見せてくれました。
そのお節は私達の求める条件を満たしていて、すぐに気に入ったので、今回はそのお節料理を注文することに決めました。
注文したお節料理
博多久松の洋風本格3段おせち
博多久松のHP画像より
注文したのは博多久松のSakurazaka(さくらざか)で、これを選んだ理由は下記の通りです。
- 価格が13,500円とお手頃(15,000円前後が希望)
- 洋風な味付けが多く、好みに合いそう
- 品数が32品目と豊富
- お肉の種類も多い
- スイーツも入ってる!
④は、夫が特に喜んでいたポイントなんですよね。
②は、私が元々正月には洋風料理を食べていたから、それに近い感じがあって良いなと。
嬉しいポイントが色々多かったので「これは是非食べたい!」と思ったんですよね。
お節の内容
博多久松のHP画像より
お品書きを見ていても、どれもやっぱり美味しそうなものばかりです。
見た感じ、苦手そうなものが見当たらないんですよね。これは1つ1つ味わうのが、とても楽しくなりそうです。
おせち到着、冷凍庫へ
到着指定日の29日夜に、お節料理が到着しました。
こちらは中身を取り出した後のダンボールの側面ですね。
セット内容としては、祝い箸や博多雑煮だしも一緒入っていました。
解凍方法が書かれた紙には、3種類の手順が書かれてあるので、好みの方法で解凍が可能となっています。
そしてこのピンクの風呂敷に包まれたものが、今回のおせちですね。
お重の幅は縦横が約19.5cmとなっており、想像していたお重のサイズより少し小さめに感じました。
「もしかして、ちょっと量が少なかったかな…?」と思いましたが、そんな心配は全く要りませんでした。(理由は後程)
私はこのおせちを、31日午前中まで冷凍庫で保管し、その後冷蔵室へ移動させました。年末に向けて冷蔵庫を整理していたのは、このためだったんですよね。
ただ冷蔵室は棚の高さ的に分けて解凍する必要があったので、手順に従い、ラップに包んで段を崩して解凍しました。
解凍したおせちの準備
今日は11時過ぎからお節を食べるつもりでいたので、それに合わせて準備をすることに。
左の壱の重の、数の子とローストビーフは袋から出して、小箱に入れ直す必要があります。
右の弐の重の牛肉ワイン煮と鶏肉のトマト煮は、袋のまま湯せんで温めなおすと、美味しく食べることができます。参の重は袋に入ったものはなかったです。
ほとんどは小箱に食材が入ったままのを解凍するだけで済みますが、一部は最後にひと手間いるものもあるので、お品書きを見て準備をする必要があります。
解凍を冷蔵室で24時間してみましたが、やっぱりまだ半解凍状態のもあったので、冷蔵室でなら48時間が良いかもと思いました。
また“電子レンジで解凍しないで下さい”と書いてありましたが、凍ったままでは仕方がないので、小分けごとに容器に移し替えて何十秒ずつかで温めなおしました。
冬なので夏と違って解凍時間の読みは結構難しいですね。
さぁ、おせち料理を食べよう!
準備が整ったところで並べて撮影してみましたが、とても豪華に見えます。
今年は我が家に母を招いて、一緒におせち料理を食べたんですよね。おせちはこちらで準備する代わりに、お酒を持ってきてもらいました。
お節料理の感想ですが…はっきり言って、どの料理も美味しかったです!
やっぱり洋風のは食べやすく、自分では作れない料理ばかりだけど、味付けは好みのものなんですよね。
もうほんとね…お酒が楽しくなるお節だろうなと思いました。ワインと一緒に食べても、もちろん合うと思います。私も飲みたかった…!
それぞれ好きな料理を挙げてもらうと、人気があったのは牛肉赤ワインソース煮でした。お肉がトロっと柔らかく、ソースの風味も良かったんですよね。
私は魚卵のサラダ和えも気に入っていて、プチプチした食感と味付けが癖になりました。
デザートに食べたガトーショコラは、生チョコに近い味わいで、これも皆気に入ってました。濃厚なチョコと甘みが、最後の締めくくりに良かったです。
美味しい食材ばかりで全部感想は書ききれませんが、確実に言えるのは、注文して良かったと思えるお節料理だったということです。
心配していたお節の量ですが、少ないということはなく、むしろ一口ずつ余ったものもあり、夕食にまた食べたりもしました。
母もとても満足していたし、私もお節料理に対するイメージが変わりました。良いお節に出会えて、本当に良かったです。
まとめ
初めて注文したお節料理は洋風おせちで、食べるのを楽しみにしていましたが、実際は予想を超える美味しさでとても満足しました。
自分ではこんなに品数は用意できないし、味付けも複雑なものを作るのは難しいので、コストはかかっても、注文で美味しいお節料理を食べられたのは良かったと思いました。
来年も、もしかするとお節料理を注文するかもしれないですね。