もうすぐハロウィンということで、かぼちゃを使ったケーキを作ってみることにしました。
1/2カットのカボチャを買うのは初めてです。
目次
レシピは便利なクラシルから
かぼちゃケーキで検索すると上位に出てきたクラシルのレシピ。
動画を観ていると混ぜるだけの簡単な工程だったし、人気も高かったので、すぐにこれにしようと決めました。
レシピURL:簡単しっとりかぼちゃのケーキ
実はカボチャを買うのが怖かった
私は今までかぼちゃはカットされたものしか買ったことがありませんでした。
煮物向きにゴロゴロとしたものや、天ぷら用に薄切りになったタイプのことですね。
幼少期に母がキッチンでかぼちゃを“ガコン!ガタン!”といわせながら包丁でカットしているのを見て以来、かぼちゃを切るというのが恐ろしく思えて、大人になっても塊のものを買えずにいました。
買ってしまったら自分でカットしなければなりませんものね…。自分の手を切りそうになるんじゃないかと、かなり怖かったのです。
でもいつまでも逃げてるわけにはいかないですし、塊の方が安いので、初めて買ってみたのです。
かぼちゃケーキの作り方
種とワタを取り除く
まずはスプーンでくり抜く作業ですね。
この種は後程料理に使うので置いておき、ワタの方は袋に入れてコンポスト用として冷凍しました。
この後、いよいよカットに移った訳ですが…
気を付けて包丁を入れれば静かに切り落とせました。
「あれ…?ゆっくりやれば怖くないのね」と思い、その後も落ち着いてカットしていったら、特に問題なく進められました。
かぼちゃは半分しか使わないので、残りは薄く切って天ぷら用に保存しました。
電子レンジで加熱後、ほぐす
その後はレンジで温めて、皮を取り除いてほぐしました。
皮の部分も美味しいし勿体ないので、この日の私のおやつにしました。
必要な材料を入れて混ぜる
材料はレシピに書かれているので割愛しますが、それらを入れて泡だて器で混ぜます。
最後に小麦粉を入れてゴムベラでさっくり混ぜますが、小麦粉がダマになりやすかったので、結局しっかり混ぜ込んでしまいました。
あとは型に流し込んで、予熱したオーブンで焼くだけです。
焼き上がった、かぼちゃケーキ
お手本のような焼き色はついていませんが、焼き上がりました。
170℃で40分ということでしたが、我が家のオーブンでは少し心配だったので、10分多めに焼きました。
プリンのような滑らかさ
ケーキをカットした様子ですが、クラシルのお手本とは見た目が異なりますね。
レシピは15cm型でこれは18cm型ですが、恐らく型だけの問題ではないはずです。
でも食べた時の“しっとり感・滑らかさ・かぼちゃの濃厚さ”が凄くて、しばらく美味しさに浸ってしまう、そんな仕上がりでした。
夫も「うまい。…うまいなぁこれ」とケーキを眺めながら喜んでくれました。
ほんとかぼちゃプリンっていう感じの仕上がりなんですよね。生クリームが入っているから濃厚さが出ているんでしょうね。
スポンジケーキやパウンドケーキのような感じではないので、ケーキらしさを求めている場合は仕上がりは違うかと思います。
でも我が家では気に入ったスイーツなので、またリピートしたいと思いました。
かぼちゃの種のお摘み
種はクックパッドで見たレシピでお摘みを作りました。
よく洗って電子レンジで乾燥させ、オリーブオイルで炒めて塩をかけるだけの簡単料理です。
炒める時間が長くて少し焦げましたが、噛み応えのある良いお摘みとなりました。ちょっとポップコーンの硬い部分に似ているかも。
夕食が出来るまでにとテーブルに置いていたら、夫もポリポリと食べてくれました。
栄養もあるそうなので、捨てることなく活用できて良かったです。
レシピURL:薬効*かぼちゃの種のおつまみ
まとめ
今回のかぼちゃケーキのおかげで、私のかぼちゃの切らず嫌いも克服できて良かったです。
ケーキは予想と異なる焼き上がりだったので味も失敗したと思ってしまいましたが、実際食べてみるととても美味しかったので、プリン好きな方には特にオススメしたいレシピです。
ハロウィンスイーツで何を作ろうかとお悩みの方、是非いかがでしょうか。