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ドール用「鍛冶師風な衣装」を作ってみた

RPGに登場しそうなイメージで、ドール用の鍛冶師風な衣装を作ってみました。

カッコいい感じを目指して、革小物にも力を入れてみました。

 

 Youtube動画はこちら

今回も縫っているシーンが全然ありませんでしたね…。

革小物を色々作りましたが、ゴーグル作りが見る人によっては「こんな作り方もあるんだ」と知ってもらえるかなと思います。思い付きでやってみたのですが案外うまくいったので、この方法もいいかもしれないなと。

動画のBGMはRPG風なものを選んでみました。ゲーム好きなので、こういう曲はワクワクするんですよね。ドールアイ紹介のシーンは、メカを連想するようなBGMを選びました。 

動画ページ

 

 ドール服の製作

生地は度々登場するアレ

今回使用した生地は、アンティークな雰囲気も感じるこちらの生地。

実は以前から登場していた生地で、アドベントカレンダーを作るのにも使ってました。

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今回のドール服作りにも役立ちましたが、どんだけ生地買ってたんやという話ですね…。

オーバーオールは作りやすいものを

今回のオーバーオールの型紙はとてもシンプルです。肩ひもはゴムを使用します。

肩ひもを生地で作った場合は、スナップ止め・ループフックでの取り付けになるかと思いますが、ゴムの場合は工程が簡単になります。ただゴムのデザインや種類には限りがあるので、生地で作る方が良い面は結構大きいです。

型紙に股下のカット部分が入っていませんが、生地ではカットしています。また今回も裏地付きで作りましたが、裏地は表地と同じものを使っています。

このボタンを使いたかった

飾り用のボタンは、生地と同系色でそのままでは目立たないので、丸カンと接着させてから縫い付けました。

金メッキが良いアクセントになるし、金色の糸で縫えばまとまりも出るなと。まぁ普通はこんな方法を取る人はいないと思いますが…。

結果的には良い感じに存在感が出てくれたなと思います。

 

 革小物の製作

ビーズを使ったゴーグル作り

ゴーグルの革部分は、型紙通りに2枚カットしたものを裏面同士を貼り付け、細くカットした革で側面をぐるりと巻き付けて作りました。裏側には丸カンを通した革ひもを接着させていく…という感じです。

手持ちの革は厚みあるので、用途に応じて裏側を裁ちばさみで薄く削ってから使用しました。革すきという道具があれば処理しやすいと思いますが、持っていなくても時間をかければ削ることはできます。

ゴーグルのレンズは、ビーズと丸カンを接着させる方法で作りました。

使用したクリアビーズは8mmのオーロラタイプで、反射によって虹色っぽく見えて綺麗です。丸カンは昔に買ったもので何ミリかはわからないのですが、内径7.5mmぐらいでリングが少し太めのものです。

ビーズの穴を真横にして丸カンを乗せれば、穴より上で止まってくれるので見える心配はありません。ただしこれは互いのサイズが適切な場合なので、合っていなければ穴が見えたり、ビーズ下側が大きく余って革を巻き付けにくかったりします。

ビーズは穴が左右空いてい状態で横に2つ並べて、丸カンの空いている個所を内側になるようにして接着させます。その下を革で巻き付ける時も、内側に切れ目が来るようにすれば切れ端が目立ちにくいです。

レジンを使えば好きな形のレンズを作ることができると思いますが、ビーズでも一応作れる感じですね。

腰に巻き付ける小物たち

鍛冶師は腰に色々付けているイメージだったので、その小物たちも作りました。

ドールに持たせる道具として、金メッキのハサミがあったので使いました。ハンマーだったら鍛冶師らしさが出たけども…。ハサミとカギは10年以上前に買ったもので、少し変色などはありますが今では見かけないデザインです。

右のポーチは以前作ったリュックとほぼ同じ作りですね。

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腰にこの革小物たちを巻き付けると、ぐっと職人らしさが増しました。ゴーグルとお揃い感もあるので作ってよかったです。

使用した接着剤について

使用した接着剤の1つはGボンドクリヤーです。Amazonでも売ってますが、100均でも見かけますね。

固まっても透明なので安心して使えます。ただしよく伸びるボンドなので、少しコツがいるかもしれません。待ち針で少量ずつすくって張り付けると、ヘラよりも小回りが利いて使いやすいです。

ボンドが少しはみ出したぐらいなら、待ち針でツンツンしながら取り除くことも一応できます。貼り付けた後でも強く引っ張れば、多少生地は傷むものの剥がすことも可能です。

強度が心配な箇所は、100均で売っている強力瞬間接着剤 ゼリータイプ 使い切り(3本入り)を使っています。固まるまではゼリー状なので、その間に好きな位置で固定させておきます。

こちらは液がはみ出すと拭き取りが困難で、しかも揮発成分が白化現象を起こしやすくもあるので、使用する場合は注意が必要です。

 

 ドールアイの紹介

今回使用したドールアイは、星空工房様の『エンシャント・ギア・アイズ』です。瞳に小さな歯車が描かれた、スチームパンクを連想させるカッコいいデザイン。

こちらはrisubaco様のサイトで、前回のロンパースのアイと同時期に購入しました。ランダム発送なのでカラーは選べませんが、私のところにはクールなグリーンが届きました。

星空工房様のアイで瞳が縦長タイプは珍しく、いつかこのアイを手にしたかったので、とても嬉しかったです。

 

 鍛冶師風な衣装完成

猫のMockaならカッコいい感じが似合うかなと、鍛冶師になってもらいましたが良い感じです。ゴーグルの位置を変えて楽しんだりしました。

輝く細長い瞳がいいですね。猫目っぽい雰囲気にも見えるので、より似合う感じがします。

ハサミで糸をカットしようとする様子。

うーん、鍛冶師っぽくない…でも可愛いからいいか!

赤い糸を切ろうとするのを見ると、名探偵コナンの『時計仕掛けの摩天楼』を思い出します。いや赤はあかんで。(こらっ)

お座りもさせてみたり。

ゴーグルの後ろ側をブル・タックで留めるかどうかで、ドールの雰囲気もまた違って見えます。バックルがあればベルトの長さを変えられますが、今回の作り方だとブル・タック頼みですね。

ブラウン×ゴールドでまとめたのは、鍛冶師らしさを出したかったのもありますが、ドールアイに合わせたスチームパンクらしさも出したかったのもあったんですよね。

でもメカっぽさがないので、スチームパンクっぽくはならなかったですね。昔持っていた歯車パーツは今はないので、取っておけばよかったなと思ったりして。

今回は衣装以外に小物作りも楽しめたので、また服以外のも作ってみたいですね。

 

 まとめ

革細工師のような鍛冶師にはなりましたが、職人らしさは出せたかなと思います。

服も小物も色々自己流で仕上げていきましたが、工夫次第で道具がなくても何とかなったり、代用できるものはありますね。

ミシンを使用していると娘が触りにくるので、使える時間帯・タイミングが限られていますが、またドール服を色々作りたいです。

 


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