今日は多くの学校が始業式を迎えていたことと思いますが、今日の記事は卒業話題へ戻ります。
docomoのYouTube動画を観て、ガラケー時代の懐かしい思い出が色々よみがえりました。
目次
docomoの『iモード卒業公演』とは
テレビCMでも流れていたものなのですが、YouTubeではフルバージョンを観ることができます。
CMでは60秒のみですが、YouTubeの方が3分程と少し長い映像となっています。
これを観ると、ガラケー世代の人には“あるあるネタ”が多すぎて、懐かしくて少し泣きそうになります。
YouTube:『iモード卒業公演』Music by STUTS
ガラケーの思い出
初ガラケーは高校入学で
周りには中学生の時から持っている子も少しだけいましたが、私が初めて携帯電話を買ってもらったのは高校生の時です。パカパカ開くあのタイプのガラケーです。
私自身、高校生になってから欲しいと思っていたので、親には高校入学したら買ってほしいとお願いしていました。
パケット代で親に怒られた
初めての携帯電話が楽しすぎて、最初は色々検索してしまってましたね。
その頃の私は、待ち受け画像などで可愛いものを探していました。
ゲームの【どこでもいっしょ】のトロや、猫や犬などの写真、可愛く描かれたイラストなどをよくダウンロードして、待ち受けを楽しんでいました。
通信を控えようと最初は思っていたのに、段々とその時間が伸びてきてしまって…請求書を見た親にパケット代が高すぎると怒られましたね。
それからは反省して、サイト巡りはほとんどしなくなりました。
楽譜を見ながら着メロ作り
最初に買ってもらった携帯では、自分で曲を作れる機能が付いていたんですよね。
楽器なども選べたりしたので、自分のイメージに合うものを選んで伴奏もつけたりして作ってました。頑張ってポチポチ打ち込んでいましたね。
作ったもので一番のお気に入りは【春よ、来い】でした。楽器はハープを使って、綺麗な響きを表現していました。
次に買い替えた携帯には曲を作れる機能が付いてなかったので、ショックを受けたのを覚えています。曲のダウンロードは料金がかかるから、自分で曲を作れるのは当時は助かってたんですよね。
ドキドキしながらメールを送った
高校生の卒業間近の頃、振られるとわかってて告白メールを送ったことがあります。未練を残したまま卒業するのが嫌だったんですよね。
自分の想いを打ち、いざ送信ボタンを押そうとすると中々押せなくて、時間だけが過ぎていきましたね…。
でも何とか押して〔送信しました〕の画面を見たら、携帯を閉じて恥ずかしくてベッドの上にほりました。返事が来るかどうかドキドキしながら、ベッドの上の携帯をちらっと確認しては布団に隠したりして。
LINEと違ってメールは既読がつかないし、相手とのやり取りもやっぱり時差が出やすいので、待っている間は落ち着かなかったですね。
しばらくして相手から返事が来て、結果はやっぱり振られていましたが、私を気遣ってくれただいぶ優しい内容のメールでした。「落ち込みすぎないように考えて打ってくれたんだな…」と思いましたね。
でもきっぱり振ってくれたおかげで未練を残すこともなく、専門学校での生活をワクワクしながらスタートさせることができました。
頻繁にセンター問い合わせ
先程のドキドキと似たようなものですが、まだ付き合う前の段階での相手とのやり取りでも、センター問い合わせはよくしましたね。
メールでのやり取りをしていると、たまに通信障害等で中間地点で止まっていることがあり、相手に届いていない場合があるんですよね。
これは受け取る側が〔センター問い合わせ〕を押して、止まっているメールがないか確認するか、誰かから別メールが来た時に止まっていた分もまとめて送信されるのを待つかでした。
好きな相手とのやり取りだったら、「まだ届かないな…もしかしてメールが止まってるかも!」と思って、頻繁にセンター問い合わせをしてしまってましたね。それはそれでまた料金かかりますが、気になっちゃうとね…。
ガラケーと海外旅行① 驚かれた話
私はスマホに買い替えるまで、ガラケーは3台乗り換えています。
その2代目を使用していた頃、母と妹と3人でイタリアへ海外旅行へ行ったのですが、現地の観光スポットをその携帯で撮影していました。
そして、とある観光地で教会の外観を撮影している時、近くを通りかかった現地の男性が私の撮影した携帯画面を見て「おぉ、凄いねぇ!」みたいな反応をしていました。
その反応を見た時に、“日本では珍しくない機能だけど海外では珍しいのかな…。日本と海外の携帯は結構違うのかな…?”と思いました。カメラ機能はもしかすると当時は珍しかったのかもしれないですね。
この時撮影した教会の写真は結構気に入っていたので、しばらく待ち受け画面にしていたこともありました。
ガラケーと海外旅行② 青の洞窟で連写
イタリアで話が続きますが、その旅行では青の洞窟にも行ってきました。
ボートに乗りこんで洞窟に入っていくのですが、洞窟に入る前から携帯のカメラの連写モードで撮影していました。洞窟に入ると、水面がほんとに青色に輝いているので、その美しさに感動しつつ興奮してましたね。
その時に携帯を落とさないようにしながらも、夢中で水面を撮影していました。
この青の洞窟の話は、話したいエピソードがあるので、いつかまたまとめますね。
思い出をありがとう
“ガラケーあるある”のちょっとした不便さも、今では良い思い出です。
YouTube動画を観ると、iモードとFOMAは2026年までということで、まだ少し期間は残っていますが、その頃にはもうガラケーがなくなっちゃうんですね…。
私はずっとdocomoを使ってきているので、動画で見るガラケーのデザインに、懐かしさがより強くなりました。
スマホもまた次の世代へと買い替える時期がくるのかもしれませんが、将来こういう動画がまた出る頃にはまた懐かしくなるのでしょうね。