モンスターハンターのキャラ、アイルーの大きい顔の形のケーキを作りました。
MHF(モンスターハンターフロンティア)のサービス終了前にスイーツを作りたいと思いながらも日々が過ぎていきましたが…なんとか間に合いました。
時期的にはクリスマスケーキになりましたね。
今回はこのケーキの作り方を紹介します。
目次
スポンジケーキを焼く
まずは普通にスポンジケーキを焼きます。
実は引っ越してから、この丸型でスポンジケーキを焼いたことがありませんでした。
シフォンケーキやパウンドケーキならあるのですが、この型だけずっと未使用だったので、やっと使う機会ができました。
うちのオーブンは表面だけ焦げやすく、中は生焼けになりやすいです。レシピ通りに焼いても上手く焼き上がらないのです…。
実家のビルドインのオーブンとは使い勝手が違うので、最初は戸惑いました。
でも何度も格闘してきた結果、高温でサッと低温でじっくり焼くという方法に辿り着きました。
今回は180℃から10℃ずつ落とし、最後は150℃でじんわり焼きました。結果表面の焼き色も適度で、中もしっかり火が通った仕上がりになりました。
卵が小さかったので4個使いましたが、この卵の風味がとても良い感じ。しっとりふわふわで、パサつきもありませんでした。
スポンジが上手く焼けて、ちょっとテンションが上がりました。
スポンジをカットして生クリームを乗せる
今回のアイルーフェイスは、ネット画像を参考にした手書きです。
実家にいた頃は画像拡大して印刷してましたが、今の家にはコピー機がありません。
なので定規を使いながら、左右できるだけ均等になるように描きました。少し歪んでいるところもありますが、まぁこんなもんかなと。
ちなみにこの時点で、“あるもの”を忘れていましたが、それは後程わかります。
先程のイラストをクリアファイルに写し取り、スポンジに当てて型取りします。
スポンジは予め水平に横へカットしてあります。千切れないように、そーっとナイフをスライドしながら猫型にカット。
サイズが大きかったら継ぎはぎも考えましたが、丁度円内に収まったので良かったです。
カットしたら、泡立てておいた生クリームを塗ります。
ケーキ用パレットナイフ…まぁスパチュラとも言うこれで、ぬりぬりと。
この道具、子供の頃から憧れていましたが、高校生頃にケーキ作りをするようになってからも、親にねだしましたが買ってもらえませんでした。使用頻度が少ないし邪魔ということで、その頃は仕方なく諦めました。
でも今はパレットナイフを買い、クリームを塗る時に使っているので満足しています。ケーキ以外ではクッキーを焼き上げた際、取り出す時にもスライドして滑り込ませて持ち上げるのに便利です。
まぁとは言っても、そんなに使用頻度が高いわけでもないのですが、でもやっぱりこれを使うと塗りやすくて良いです。
クリームを塗ったら、細かく刻んだ苺を乗せます。
この時期の苺はやっぱり高いけど、ケーキに映えるから好きですね。端までたっぷり苺を敷き詰めました。
反対側のスポンジにも生クリームを塗り、この上にサンド。
外側を生クリームでコーティングしたら、白猫のようなケーキが仕上がりました。
大きなキャラチョコを作る
今回はチョコペンでなく、板チョコを溶かして描きました。
ジップロックに入れたチョコを、ドライヤーで溶かすやり方をクックパッドで発見。チョコペンを買うのが遅かったし、使用するチョコが多いしで、作り方をみた時に「コレだ!」と思いました。
“あるもの”を忘れていたというのは、アイルーの“髭”のことです。
私はアイルーを描く時にいつも髭を忘れんですよね…。なので作っている時に気付いて良かったです。
3色用意し、溶かして描いては冷蔵庫で冷やして固めるというのを繰り返しました。この作業がスポンジを焼くよりも大変で、先に作っておいた方がよかったと思いました…。
冷やす時の注意は、平たく置いて固めること。
サイズが大きいので、少したるんだりして置いてしまうと、チョコが歪んで割れます…。割れを熱で修正したら変形したので焦りましたが、何とかキャラ崩壊は免れました。
キャラチョコは今度は補強をしっかりしようと厚めにしたのですが、これはこれでちょっと困ったことが起きたので後半お話します。
飾り付けて完成
キャラチョコをクリームを塗ったケーキに乗せ、隙間をクリームで埋めながら形を整えます。
そして飾り付け用の苺をケーキの側面に貼り付けたら完成です。
生クリームの色が映えるように、アカシアの皿にケーキを入れています。
アイルーがちょっと歪ですが、そこがまた手作りの良さ…って毎回こんなこと思ってますね。
見えにくい裏側も、ちゃんと苺を貼り付けてあります。
側面に苺を貼るというのは、ケーキ下側のガタツキを隠せることと、色合い的にも綺麗に仕上がっているように見えるのが良いですね。
この角度から見ると結構厚みを感じると思いますが、高さは約8cmあります。
スポンジも厚めだったけど、苺とクリームたっぷり挟んでいるのもありますね。
飾り有りの正面ver.も撮ってみたりして、色んな角度で撮ってました。
こうしてアイルー型のフェイス型ケーキは完成しました。
ちなみに食べようとカットする時、キャラチョコが厚すぎてナイフが入らず…。別の場所にチョコをどけて、ケーキのみをカットして食べました。
チョコは厚みがありすぎるのも、フェイスとして使用する際はデメリットにもなるので注意が必要です。
チョコは食べやすいように手でパキパキと割って食べました。
気になるケーキの味ですが、ちゃんと美味しく仕上がっていて良かったです。
まとめ
アイルーの大きな顔のケーキは、パーティのために作って他の料理と並べてもインパクトが大きいので映えると思います。
やっぱりアイルーはスイーツ作りでは使いやすいキャラですね。
今年のクリスマスには、もうMHFは遊べないけど―…
モンハンケーキを作って、楽しい思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。