胎児はすくすく成長して問題はないものの、向きについては、一時期は逆子だったこともありました。
今回はその話をしたいと思います。
目次
お腹の子が逆子になってしまい
妊娠29週5日、妊婦健診で先生から逆子になっていると言われました。
妊娠30週にもう入ってくるし、胎児の推定体重は1700g台と割と大きめだったので、「早めに逆子を治しましょう」ということで、逆子体操の手順が書かれた用紙を渡されました。
健診後、家に帰りながら逆子だったことに少しショックを受けていました。思い返せば、胎動は下の方をボンボン蹴られていることが多かったように思います。
逆子が治らなければ帝王切開になってしまうということになります。体への負担は大きくなるし、それは出来ることなら避けたいところ…。
なので逆子体操で頑張って治そうと思いました。
逆子体操について
この体操を1日2回するように言われたので、朝と晩に布団の上でやっていました。
体勢はキツイと聞いてましたが、確かにやってみると辛かったですね。スマホで時間をちらっと確認しても、まだ5分ぐらいしか経ってなくて、15分がとても長く感じました。
この後横になって休む時は、胎児の向きによって、左右のどちらを下にするかが変わるようです。私の場合、胎児が右側を向いた状態で逆子になっていたので、右側を下にするように言われました。
お腹の子に「ひっくり返ってね。ぐるんって回るんだよ。」と話しかけながら、体操をやりました。
胎児が回転しやすいように張り止めの薬も処方され、その薬を飲みながら1週間続けた後、エコーチェックのため再び産院に行きました。
逆子が治っていた!だけど…
1週間後の確認では、胎児は頭を下に向けてくれていて、逆子が治っていました。
先生にはもう逆子体操はしなくていいと言われました。逆子チェックだけだったので、その日の診察は5分程で終わりました。
その日の会計では…なんと支払いが5,700円でした!
ひぇーっ!あのチェックだけでそんなにも取られるの…!?
心の中では叫びつつも、冷静な表情で会計を済ませました。いつもの妊婦健診とは違うイレギュラーなものになるので、費用補助券などは使えませんでした。
この日の診察は2,000~3,000円程かもと予想していた私にとっては、中々痛い出費でしたが、「安心を得られたことの方が大事だな」と思うことにしました。
胎児の頭の向きが…
妊娠32週1日、妊婦健診でエコーで診てもらっていると、胎児の頭がまた上向き具合で、体の向きとしては斜めになっていました。
うそん…!また頭が上に向いてるやん…!
ショックを受けた私でしたが、その時に先生がお腹を手でグニグニと押してくれて、頭が下を向いてくれました。
その時の推定体重は2400gでしたが、先生曰く、まだ子宮に余裕があって胎児が動きやすい状態であるとのこと。
次の健診では大丈夫かと不安になりましたが、お腹の子に下を向くように話しかけながら、毎日過ごしました。
今日の健診では
妊娠34週4日、今日の健診では、胎児は右側を向いて頭が下になっていました。とてもホッとしました。
最近よく上の内蔵あたりを蹴ってきていたので、頭が下かもと期待していましたが、思い込みではなかったようです。もうこの体勢のままキープしてほしいですね。
推定体重は2700gということで、誤差があるとはいえ、もう産まれても大丈夫そうな重さに驚きます。とはいえ37週以降の正産期まで、まだお腹の中でしっかり成長してほしいです。
まとめ
お腹の子は私の場合は逆子体操でなおり、その後また体勢は変わりつつも、今は頭位の状態でいてくれてます。
逆子を治すための方法は、調べてみると今回の体操以外にも色々あるみたいですね。
逆子と診断されると焦ってしまいますが、分娩時期に稀に元に戻るケースもあるようなので、諦めずに頑張ってみてください。