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アドベントカレンダーを作ってみた〔ゼルダの伝説・時のオカリナver.〕

以前から作ってみたいと思っていた、アドベントカレンダーを手作りしてみました。

ただ普通に作るのも寂しいので、『ゼルダの伝説~時のオカリナ~』ver.ということで、チャームも作りまして、それも飾り付けました。

もう明日から12月なのでギリギリの投稿となりましたが、何とか間に合って良かったです。

 

 アドベントカレンダーとは

12月1日~24日まで、クリスマスまでをカウントダウンするという、特別なカレンダーですね。

カレンダーは紙や布など様々な素材がありますが、それらを袋や箱タイプにして中にお菓子などを入れておき、毎日書かれてある日にちを開けていくというもの。

お菓子や玩具のイメージが大きいですが、大人の女性向けだとコスメのブランド品のアドベントカレンダーなどもあったりしますよね。

アドベントカレンダーは色んな種類が出ているので、11月には色々なショップで出ているのを見かけました。

 

 アドベントカレンダーを作ろう

巾着袋の製作

私が今回作りたいと思っていたアドベントカレンダーは、袋状になっているものなんですよね。巾着袋を作りたいなと思いました。

家にたくさん余っていた生地があったので、それで作ってみることに。

でも私は巾着袋を今まで作ったことがなかったので、作り方を調べた結果、YouTubeでとてもわかりやすい動画があったので、こちらを参考にさせていただきました。

作り方動画:巾着袋の作り方

自分の欲しいサイズの巾着袋の型紙を作るべく、計算して小さめの型紙を作りました。完成サイズとしては、縦13cm×横9cmぐらいのものです。

型紙を元に生地を裁断して、ミシンで縫っていきます。

か…数が多すぎる…。

写真はアイロンで型を付けた時のものですが、いくつも作業をこなしても、前に進んでいる感じがしないんですよね…。

予想はしていたものの、24袋分も作るというのはやっぱり大変。

ちなみにこの使用している生地は、以前下駄箱のカーテン作りでも使っていたのと同じ柄です。

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自分なりのアレンジとして、紐も今回自分で作りました。

まぁ家に適度な紐がなくて、買うぐらいなら自分で作ってしまおうと思ったんですよね。

紐は結び目を作ることはせず、端同士を縫い合わせてループ状にするという方法を取りました。仕上がり時に綺麗めには見えるかなと…。

でもこの方法を思い付いたももの、実際やってみると中々大変でしたね…。

紐も1袋に2箇所通すので倍の48本必要となり、それを互いにループさせる作業が待っているので、恐ろしい作業でした。

巾着袋に付ける数字については、最後までどうするか悩んでました。

アイロンで転写するものなども考えたり、プレートをぶら下げたりも考えましたが、結局数字をミシンで縫って袋に縫い付けることに。

ミシンに文字縫いができる機能がついていたので、それで数字を縫ったんですよね。少し歪なところもあるけど、読めるからいいかな。

生地はこの後小さめにカットしなおして、端にほつれ止めのピケを塗りました。

数字を袋の右下あたりに手縫いで、軽く縫い付けました。

本来ならこういう飾りは、巾着袋を完成させるだいぶ前の段階で縫い合わせておくべきですが、まぁ悩んでいたので仕方がないですね。

後から縫う時は針を下まで貫通させないようにしないと、袋として上手く使えなくなります。袋外側の1枚分だけに針をそっと通してあげます。

軽く縫い合わせてるだけなので、気に入らなければ糸を切って簡単に外せるので、まぁ便利といえば便利なのかな。

チャームの製作

普通のアドベントカレンダーだけでは寂しいので、チャームを作ってそれも袋に飾りとして使うことにしました。

どんなチャームにするかで悩みましたが、結局私が一番好きなゲームの、ゼル伝をモチーフにしたんですよね。

作ったチャーム

コッコ・トライフォース・ルピー・3つの精霊石(コキリのヒスイ・ゴロンのルビー・ゾーラのサファイア)・バクダン・時のオカリナ・妖精のオカリナ・ハートの器・ハートのかけら・キータンのお面

時オカ好きなら、すぐにわかるアイテムを12個作ってみました。レジンが得意なら、それで作った方が美しく見えたかもですね。

ちなみに24個のチャームづくりにしなかった理由はこちら。

  1. 時間が大幅にかかる
  2. わかりづらいアイテムも選ぶことになる
  3. 飾り付けた時に隠れて目立たなくなるのは勿体ない

①が一番の理由だったりもしますが、袋がいくつも重なった時に、肝心なチャームが隠れてしまうのは残念というのもありますね。

チャームづくりは、石粉粘土で形を作ったものに9ピンを埋め込んで、ジェッソとアクリルガッシュで塗装し、ニスで仕上げています。

粘土の扱いは、今までの作品と同じですね。

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お菓子を詰めて飾り付け

ikariで買っておいたお菓子を用意しました。

このお菓子たち、実はハロウィンの時期に売っていたものなんですよね。最近店に行ってないけど、今でも置いてるのかはちょっとわかりませんが…。

左側はトフィー&チョコレート、右側はウエハース&ビスケットが入っていて、どちらも入っている個数は結構多いので、今回の袋詰めには良いと思いました。

ハロウィンの時期からお菓子は決めていたのに、完成させるのはほんと遅くなりましたね…。

袋はそこそこ良いサイズで作ったので、お菓子3個ぐらいは入っちゃいます。

この袋詰めの作業が、実は一番楽しかった…!

袋詰めされたものが、どんどん仕上がっていきます。

大量に並んでいるのを見ると、なんか生産工場みたいですね。

あとはこの24袋のうち、12袋だけにチャームを付けていきました。

巾着袋を吊るす棒は、家で余っていた突っ張り棒を使いました。

その突っ張り棒に、玄関で飾っていた造花を結束バンドで固定し、その上から紙紐をぐるぐると巻いていきました。

今回ほぼ家にあるもので作り上げてるので、制作のために買った物はこの紙紐だけなんですよね。

紙紐で巻くことで木製っぽい雰囲気を醸し出したのですが、元々木の枝を手に入れる方が作業は楽かもと思いました。

最後に巾着袋を糸で括り付けて、壁に飾れば完成です。

 

 アドベントカレンダーの完成

完成したアドベントカレンダーがこちらですね。

木製な布地と造花の緑で、ナチュラルな雰囲気に…あまりなってないですね。

ゼル伝のチャームはできるだけ表になるように配置しました。

袋の位置は上中下と3箇所に、万遍なく配置するようにしました。巾着袋を外す時は、白い糸をハサミで切っていきます。

チャームが布地に映えてくれて良かったです。一部わかりづらいのもあるものの、大体良い感じに目立ってくれています。

ゼルダの伝説らしい世界観が出せて嬉しいですね。

巾着袋は丈夫ですし、来年もまた使用することも可能です。一応丁寧に縫ってはいるので、洗濯も大丈夫なはずです。

平たくして保管しておく分には、そんなに場所を取るものではないので助かりますね。

 

 YouTubeに動画を載せました

今回テーマがアドベントカレンダーということで、フィモーラでだいぶ昔に入手したクリスマスらしい素材を使用しました。

季節ものなだけに今まで使用する機会がなくて、ずっと使ってみたいと思っていたんですよね。BGMもクリスマスらしい感じのをチョイスしました。

今までの作品製作の中では、実は今回のが一番時間がかかっているですよね。私が制作をのんびりしすぎたせいもあるのですが…。

製作中も色々撮影した動画を盛り込んで今回は1本の動画を作ったので、作業中の様子はわかりやすいかなと思います。

動画ページ

 

 まとめ

製作に時間がかかったアドベントカレンダーでしたが、完成形を見ると、初めてにしては良い感じに出来上がったかなと思いました。

家にあった手芸材料と100円で買ってきた紙紐で、今回はアドベントカレンダー作りができたので、大変ではあったけど中々面白かったです。

巾着袋の作り方も学ぶことができて、良かったと思っています。

 


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