私は昔から汗っかきなので、夏が来ると服の汗染みを結構気にしたりします。
過去の汗っかきでのエピソードや、服装対策についても書いてみようと思います。
目次
汗かき体質の問題
子供の頃から少し痩せ気味の体型ではありましたが、とにかく汗っかきでした。
体質の問題なんですよね。夏は手汗も出てくるので困ります…。
プラス思考に考えると代謝が良いのかもと思ったりもしますが、汗で今まで苦労したことは多いですね。
汗っかきで困ったエピソード
学年集会で足に汗が伝う
中学生の頃、1,2週間に1回か学年集会がありました。中庭に生徒が集まるわけですが、夏はとにかく暑かったです。
先生たちの話を聞いていると、段々体から汗が噴き出してきて、顔の汗は顎からポタっと落ちるレベルですが、これに関してはハンカチを所持していれば大きな問題にはなりません。
問題は足で、スカート内の太もも周辺から汗が噴き出し、それが下に向かってふくらはぎを伝っていくんですよね…。しかも何度も伝っていく。
後ろに並んでいる同級生に見られていないか、とにかくそれをずっと気にしていて、早く集会が終わってほしくて仕方がありませんでした。
太ももから出てくる汗をどう防いだら良いかわからず、全校集会がやってくる度に「今日も汗が出てきたらどうしよう…」と思い、汗を抑えようと思っても中々抑えられるものではなくて、卒業するまで夏は結構辛かったです。
自転車から下りると汗が噴き出す
高校の時は自転車通学だったのですが、夏は自転車から下りると汗びっしょりで嫌でした。
自転車こいでいる時は、風を感じるからいんですけどね…。下りるとぶわっと汗が噴き出す。
高校は私服だったので、自分で服を選んで登校するわけですが、選択をミスすると汗染みがわかる状態で1限目を過ごすこととなります。脇や背中に汗染みが目立って過ごしたこともあり、恥ずかしかったです。
電車でも汗が中々止まらない
専門学生の頃や社会人となった頃でも、汗には困りました。
毎朝電車に乗っていた時も、他の女性は汗をかいてるように見えないのに、自分だけ汗を必死にハンドタオルで拭いていて恥ずかしかったです。
しかも満員電車な時もあるわけで「私、汗臭くないかな…。汗だくでごめんなさい!」と思いながら、乗っていたりもしました。
顔の汗が出てきて拭いたら、首からも汗が出てきて拭いて、また顔から…と中々汗が引かないんですよね。タオルでずっと拭き続けて、冷房でやっと体温が落ち着いたら汗が引いてました。
ハンカチだけでは汗の吸収が間に合わないので、夏はハンドタオルが必須でした。
デートは手を繋ぐのを避ける
お付き合いをしていた頃、夏のデートで手を繋ぐのは手汗の問題で避けてました。
でも相手は知らずにパッと繋ぎにきてくれる時があって、「ぎゃっ!手汗がバレる!」と焦ってました。
案の定、相手も手汗に気付くので「あっ、汗かいている?」と言われ、「私、汗かきやすくて…。」と言うと、大体は「気にしなくていいよー。」とそのまま繋いでくれました。
ですが、私は手汗がそれ以上出てこないように、ぎゅっと握らずにふんわり手を広げて、通気性を良くしていました。
手汗はこまめに拭き取るようにしていましたが、それでもやっぱり出てくるんですよね…。
自分でコントロールできないものだけに悲しかったです。
汗っかきな私が憧れたこと
夏にグレーのTシャツを着てみたい
汗っかきな人にって、グレーのTシャツはかなり難易度の高い服です。グレー系の服で、汗染みがでない・わかりづらい服は中々出会ったことがありません。
若い頃にショップで服を見ていた時に、黒や白よりもグレーのシャツの方がとてもデザインが良く見えたのが結構あったんですよね。でも自分にはグレーは無理なのでよく諦めていました。
なので、夏でもグレーのTシャツを着た女性を見かけた時は「この人、凄い!…強すぎる!」と驚きつつも羨ましくも見えました。その人は当然汗はかいておらず、涼し気な様子で電車に乗車していきました。
脇や背中を気にせずに過ごしたい
夏は脇はあまり広げたくないですね。電車の吊革につかまるような広げ具合でも、脇が問題ないか気にします。
背中も自分では見えない位置になるので、トイレに入った際は、背中を鏡でチェックしてみたりもよくしてました。まぁ汗染みが気付いたところで、その場では対処ができないのですが…。
夏でも汗のことを気にせず過ごせたらいいのになと思ったりします。
服屋でチェックしたかったこと
服屋で毎回気になっていたのは「この素材は、汗染みがわかりやすいのかどうか。」でした。
洋服にスポイトで水分チェックができるのであれば、購入の決め手になりますが、そんなことできませんからね。
“こちらの服は汗染み大丈夫です”みたいな汗染みテスト写真みたいなのがあればいいのになぁとか、無茶ながらも考えたりもしました。
一か八か買ってみて、結局汗染みがわかりやすかったら、その服は着ないようになり…というのもあったりしましたね。
夏に気を付ける服装対策
トップスは1枚で着る場合、白か黒を選ぶ
1枚で着る場合は色物は失敗しやすい傾向があるので、無難に黒か白を選びます。
黒や白も素材によっては汗がわかりやすいものもありますが、注視されない限りあまり気付かれないものが多いです。
あとは色物であっても、大きめの柄物であれば1枚で着れたりもします。その模様の存在感で、汗染みのカモフラージュになる場合があるからです。
でもあまり大きな柄物を着る人は少ないかもと思います。難易度が高く、オシャレな着こなしが得意な人が着ているイメージがあります。
私は大体白や黒に逃げちゃいますね…。
色物を着るなら、カーディガンで隠す対策をする
トップスが白と黒ばかりで揃えるのは、少し寂しさも感じます。
デザインによっては色物も欲しいこともあるわけで、そういう時は色物の上からカーディガンを羽織って汗染みが目立たないように工夫してみます。
色物の半袖丈、もしくはノースリーブの上から薄い夏用のカーディガンを羽織る。カーディガンが薄ければ、重ねていても暑苦しさはあまり感じさせません。
スカートでは、ストッキングorガードルを履く
太ももから汗が噴き出す対策は、薄手のベージュのストッキングを履いたりが効果的です。
夏用ストッキングは、素材の風通しが良いので、スカートが足にベトベトまとわりつくこともなく、さらっと気持ちがいいです。
「ストッキングは足全体が包まれて苦手」という人は、ガードルを履くのも良いかなと思います。太ももを包めるガードルだと、ヒップラインも綺麗になるので一石二鳥になりますね。
私はストッキングも履きますが、ガードルも一応買っていまして、購入したのはこちらになります。
色は【ヌードベージュ】を購入して、スカートの時以外でもパンツの時にも履いたりもします。履いているとお尻がキュっと上に上がるので、効果は実感します。
ただ、締め付けはそれなりにしっかりしているので、食事をモリモリ食べるような時は履くのは避けたりします。
汗脇パッドを服に貼る
脇の対策になりますが、半袖丈用やノースリーブ用、また色違いパッドなども色々種類が販売されているので、そういったのものを服に貼るのも1つの手だと思います。
汗脇パッドが上手く貼れていれば、そのパッドに汗が吸収されて、表からは汗染みは全く見えません。
ただ、これは難しいところがありまして、シールの粘着力が弱いメーカーもあります。安物だとそうなる可能性は高いです。
また服の素材との相性もあるので、しっかり貼りつけても更衣室で着替える時やトイレで、腰まで剥がれて落ちてくるときもあります。
色々メーカーを試してみて、結局少しお高めの小林製薬のRiffが、総合的に良かったと思いました。これは私が若い頃からずっと販売されているので、この分野では強者だなと思います。
いくら安くても剥がれ落ちる汗脇パッドでは役に立たないので、気になる方は1度試してみて自分に合うかをチェックしてみて下さい。
まとめ
夏向きの服を購入する時は、素材については毎回気にしますね。
歳を重ねてきたら、汗も落ち着いてくるのかな…それともそんなことはないのかな。
私と同じように汗っかきの方、夏はどうしても汗が気になりますが、今年も頑張って乗り越えてきましょう!