皆さんは財布にお金を入れる時、そこに“命金”も入れていたりしますか。
今回はあることがきっかけで、いつも入れています。
目次
財布に入れる命金ってなに?
予備のお金のこと
命金を言い換えると、このタイトル通りですね。
財布を開いた時に見えているお金だけじゃなく、カード入れなどポケットに折り畳んだお札を忍ばせておくということです。
なぜ呼び方が命金?
どうしてこの呼び方をしているかというと、昔読んだ『あたしンち』漫画がきっかけなのです。
私が学生ぐらいだった頃、実家の新聞にあたしンちが載っていました。その漫画は日曜だけ連載していて、毎週その漫画を読むのを楽しみにしていました。
ある日の漫画に、主人公みかん(高校生)と友人達が帰りに飲食店に入った際、友人の1人が支払い時にお金が足りなくて「命金を使うか…」みたいな台詞を言う場面がありました。
それを読んだ時「なるほど!これは私もあると安心できそう。」と思い、私も真似することにしました。
忍ばせておいたお金が、いざという時に役立つことをその漫画から教えてもらったわけです。
いくら入れているの?
学生の頃は、最初は千円札を3枚ほど重ねて四つ折りにしたものを、財布のポケットに入れていました。カード入れの裏側に付いていることが多い、あの隙間ですね。
しばらくすると、もう少し入れておく方が安心するなと思い、5千円札を折り畳んで入れるようになりました。
現在は、1万円札を折り畳んで入れてあります。歳を重ねるごとに、やはり入れておく金額が上がってきましたね。
命金は役立つの?
支払い時に焦らない
財布の中身を毎回チェックしている人なら大丈夫だと思いますが、私は買い物に出かけた時、補充したと思っていたお札が補充してなかったという事がしばしばありました…。
足りない時は一瞬ビックリしますが、命金のことを思い出し、財布のポケットから四つ折りのお札を広げて支払うことができました。
現金のみ対応の店もある
今は多くの店がキャッシュレス化していますが、現金しか使えないというお店は今でもあります。
クレジットカードは財布にいつも入ってますが、いざという時に使えないこともあるんですよね。
なので、やっぱりその時に現金を財布に入れ忘れていたら焦るので、命金が役立ったりするわけです。
当日のお誘いも安心
学生だった頃は帰りにバイトがない時、友人と一緒にスタバに行ったり、買い物に出かけたりしていました。予定は前もって決めてる時もあれば、当日話していて決まるということもありました。
社会人になってからは仕事帰りに一緒に飲みに行くことを、事前に約束していたこともあれば、当日誘われることもありました。
そういう場面の時「あれ?…私財布にお金入ってたっけ…?」と一瞬頭によぎります。
お金が足りないのはやっぱり恥ずかしいし、人からできれば借りたくないので、命金があればとりあえず何とかなりそうと助かったことはあります。
命金の注意点
あると安心できる保険のような存在の命金ですが、これにも注意点はあります。
それは、使ったらすぐに補充することです。
その日に使用したのであれば、その日のうちにまた次の分を入れておかないといけません。でないと入れ忘れてしまいます…。
使用したいと思った場面で、“あると思っていた命金がなかった…”となってしまうことを考えると、想像するだけでも恐ろしいですね。
“使ったら入れる”という癖を、忘れないようにしなければなりません。
命金は財布じゃなくてもいい
予備のお金を入れている方はそこそこいるみたいで、中には定期入れに入れている人もいますね。
その場合、もし財布自体を忘れた時にも助かるのかもと思います。定期入れは通学や通勤で必ず持ち歩くという人は多そうです。
なので、命金は財布でなければいけないというわけでもなく、自分が把握して管理できるものであれば、入れておくのは何でもいいと思います。
まとめ
命金は、先月紹介した新しい財布にもしっかり入れておきました。
使用する頻度は昔より少なくなりましたが、最近では1年以内にも1度使用しています。やっぱりあると安心しますね。