私は結婚前に1人暮らしをしていましたが、女性ということもあり、自分なりに気を付けて生活をしていました。
どういう場所で、どういった生活をしていたのかについて、色々お話したいと思います。
目次
物件選びについて
1階には住まない
いくら家賃が安くても、まず1階の物件には住まない方が良いですが、1階だけが危険とは限りません。
知り合いの女性の話ですが、家賃が安かったということで2階に住む契約をしたところ、引越しから1~2ヶ月以内に家の中が荒らされ、真下の部屋も同日に荒らされたらしいです。
もしかすると下の階に先に侵入し、その後上の階を確認して侵入してきたのかもしれません。
部屋を探す際は、道路からは部屋の中が確認できない高さ、出来るだけ上の方に住むようにした方が良いかと思います。
駅から近く、治安の良い場所で探す
仕事から帰宅する際、駅前は明るく人も多いですが、駅から離れると明りは街灯だけで道も暗く、人も少なくなりやすいかと思います。
後ろから不審者に付けられると怖いので、できれば駅から近い距離で、治安の良いエリアのマンションを探す方が良いかと思います。
オートロック付きの物件
家賃が高めになりますが、女性にはやっぱりオススメしたいです。
誰でもマンション内に入ってこれる環境というは、不審者が下見にきたり、玄関から押し入って侵入されたりする可能性も高くなります。
オートロック付きでも入口以外の場所から侵入できる可能性もあるので、それで安心しきってはいけませんが、やはり防犯という意味では強いかと思います。
家賃は安すぎない物件を選ぶ
オートロックをオススメする時点で家賃は高くなる傾向にありますが、家賃は安すぎない物件の方がいいかと思います。
安すぎる物件は借りられる人の幅も広くなるので、場合によっては非常識な人、隣人トラブルとなるような人も借りる可能性も高くなります。
私が数年前に同僚から聞いた話では、その方はかなり安い賃料のところに住んでいたらしいのですが、同じ住人の方が廊下で定期的に放尿していて困るという話を聞きました。そんな人がいるのだと驚いたことがあります。
騒音等でトラブルになった隣人が家に上がり込んできたり、悪質な仕返しなど事件になりかねないことも起こりうるケースも中にはあります。
家賃が安いと必ずそういう人ばかりがいるというわけではないですが、家賃によって住人の質に影響が出るところもあるので、トラブルに悩まされることもないような物件選びも重要かと思います。
私が1人暮らしで住んでいた物件
住んでいたマンション
- 家賃共益費込み:7万円(礼金約12万円)
- オートロック:有り
- 築年数:4~5年
- 借りていた部屋の階:7階・角部屋(建物は13階建て)
マンション周辺情報
- 徒歩2分:最寄り駅、スーパー、ドラッグストア
- 徒歩5分:コンビニ、マクド、商店街
マンションから数分でほとんど何でも買い物ができてしまうところに住んでいました。
このマンションは投資用の分譲マンションで、1部屋ずつオーナーが異なるので、私の階より下の階の方が高い部屋もあったりと、オーナーによって家賃設定も色々でした。
家賃は借りる前は高い印象がありましたが、実際住んでみると、隣人も普通に静かに生活している人が多く、マンション内でのマナーも良かったので、それに見合う価値があり満足しました。
防犯面で気をつけていたこと
オートロックを解除時に周りを見る
マンションのオートロックを解除する際に、近くに不審者もいないかを確認します。
たまたま同じ時間に帰ってきた住人であれば、気まずいながらも開くのを待っていると思いますが、そうでない人が近くにいないか注意しておいた方がいいです。
なので駅から帰る時から、不審者が後を付けていないかを気を張り巡らせておく必要があります。
家を長時間離れる時は2重ロックする
私の家の玄関は鍵が2個付いているタイプだったので、出勤する時は上下のシリンダー鍵をしっかり閉めて出かけていました。
忘れ物をして取りの戻る時は開けるのが面倒になりますが、長時間家を離れている時はやっぱり安心します。
短時間離れる時、スーパーへの買い物やゴミ出しの時は、1つだけ鍵をかけて出かけていました。
鍵が1個しかないタイプだったとしても、少しでも家から離れる時は必ず鍵をかけるようにしてほしいと思います。
家に帰ったら2重ロックし、U字ロックもする
外から帰ってきたらサムターンを2箇所回し、そしてU字ロックもかけていました。
寝る前には再度玄関を見に行き、全部ロックできているかを確認し、布団に入っていました。眠りかけた時に確認し忘れた時は、やっぱり心配なので寝ぼけながらも玄関を見に行ってました。
帰ってきた時に鍵を閉めたつもりでも、何か考え事をしていてかけ忘れてしまうという可能性もあるので、その日の最後には毎日チェックするようにしていました。
寝る時は窓を開けない
暑い夏が終わり、秋が近付くと涼しい風が窓から入ってきて、外からの風があればクーラーが要らないような日もあったりします。
しかし寝る時は、必ず窓を閉めて鍵をかけて寝ていました。
上の方の階であれば不審者は絶対登ってこないということはありません。むしろ上の階に住んでいる人ほど油断してしまう人も多いので、狙われてしまう可能性もあるのです。
もし窓を開けたまま寝ていて、夜中に目が覚めた時に不審者が部屋の中に居たら恐ろしいですよね。襲われでもしたら命も危うくなるか、助かっても一生トラウマになるかもしれません。
なので自分の身を守るためにも、涼しい季節になってきても、部屋を閉め切ってクーラーを付けて寝るようにし、1年中窓は閉めて寝るようにしていました。
部屋を長時間離れる時は窓を開けない
先程と同じですが、お風呂などで長時間部屋から離れる時も窓は開けないようにしていました。
作り置きの料理をするために長時間キッチンに居る時もそうしていました。
昔テレビで観たのは、家に居る住人が別の部屋にしばらく移動しているタイミングに不審者が侵入し、机にあった財布だけ取って外へ逃げるというのがありました。
ベランダから様子を見ていて、そんな大胆なことをしてくる強者もいるわけです。
自分がその部屋にいない時間が長いのであれば、窓は閉めておく方が安全です。また貴重品も、普段目立つところにあまり置いたままにしない方が良いかと思います。
まとめ
私は1人暮らしをしていて怖い思いをしたことはありませんでしたが、気をつけていても不審者に狙われて被害に合ってしまう方もいます。
それでも用心して防ぐということは大切なので、1人暮らしをしている方・これから始められる方も、意識を高く自分自身を守っていくようにしましょう。