毎年冬以外の季節にはハーブ類を育てて収穫し、料理に使ったりして食べていた訳ですが、それを色々悩んだ考えた結果、今後は育てるのをやめてみることにしました。
なぜそう考えたか、また新しく購入したガーデニンググッズも紹介したいと思います。
目次
やめようと思った理由
ハーブ類は、バジル・ルッコラ・ディルを毎年育てるのが好きでしたが、それをやめた理由は、保管する土を1種類に統一をしたいと思ったからです。
今まで、バラ用の土、観葉植物(ハーブ用)の土、と分けて保管して使っていました。紫陽花を育てていた時は、その紫陽花用の土もありました。
私はいつも野菜などの生ごみはコンポストをして再利用していましたが、保管している土の量が少ないと少しやり辛い時もありました。「今はバラ用はたくさん土が残っているけど、観葉植物用のはあまり土がないな…」とか。
ハーブ用として使っていた土を他の土と混ぜたくなかったのは、ハーブは食用だったので、薬剤を多く使うバラとは一緒にしたくないというのがあったからです。バラの葉にスプレーを噴射する時も、ハーブ類にはかからないように気を付けていました。
今は2種類だけの土になりましたが、もう少し便利に使いたいと思い、以前からどうするか度々悩んでいましたが、遂に1つにまとめる決断をすることにしました。
まずは収穫してから
今年最後となるディルとルッコラを収穫していきます。
たっぷり収穫できましたね。
ディルは刻んで小分けして冷凍し、ルッコラはサラダとしてレタスと一緒に数回に分けて食べることにしました。
バジルも全部収穫しました。
この前ジェノベーゼソースを作ってましたが、それでもまだこんなに採れました。今回はソースにせずに、小分けして冷凍することにしました。
これでハーブ類は全て収穫ができました。プランターに残った根などを除去して、土を1つにまとめる準備をしました。
新たに購入したガーデニンググッズ
蓋つきバケツ 10L
土は1つにまとめ、今回新しく購入した蓋つきバケツへ移し替えることにしました。
蓋がしっかり閉まるタイプで、匂いが漏れにくいということで人気もあり、生ゴミ保管用にしている方も多いようです。
大きさは3種類あり、10Lと16Lで悩んでいましたが、16Lの方は倍近く高かったのでとりあえず10Lにしておくことにしました。
コンポストは土量が生ゴミより少なかったり、生ごみの水分量が多かったりすると、臭いが発生しやすくなります。
以前はジップロックの大きい袋を使っていましたが、これなら定期的に袋を変えることもなく、また臭いも全く漏れることがありません。土が分かれている時はバケツをいくつも買うのに抵抗がありましたが、1種類なら邪魔にならないですね。
ただ1種類になると、今後コンポストをする時に「今週はこっちの土へ」とローテーションができなくなりますが、土の量がいつもそれなりに量があるのは助かるなと思います。
私はバケツは室内で保管していて、天気の良い日は太陽に当てながらかき混ぜています。
デジタル土壌度計 A-2
コンポストをしながら再利用を繰り返している土ですが、酸度に問題がないのかがふと気になったので、シンワから出ているデジタルタイプの土壌度計も買ってみました。
この土壌度計は土壌酸度以外に、温度・塩分濃度・水分・照度についても計測できます。
Amazonでは別メーカーの少し安いのもありましたが、シンワのはON/OFFのボタンが付いているので、小さなことですが良いポイントだと思います。
植物によっては酸度が極端に離れていると、肥料から栄養を吸収しにくくなったり生育に悪影響が出ることも出てきます。
バケツの土と植木鉢のバラたちを調べてみました。結果は大体6.5~7.0程の値で特に問題はなさそうではありました。酸性に傾かないように気を付けようと思います。
土壌度計は防水加工ではありませんので、うっかり水洗いをしないように注意が必要です。丁寧に拭き取ってキャップを付けて保管するようにしました。
観葉植物は混合の土でも大丈夫?
我が家の観葉植物は、パキラとシルクジャスミンです。
パキラは特に水はけが良い土を好みますが、観葉植物用の土も今まで散々コンポストで再利用した土を利用しているので、配合は購入時からはだいぶ変わっているかと思います。
環境的には慣れているかと思うので、今後1種の土にしていても大きな問題はないのではないかな…と。水やりも元々回数を少なくしているので、元気に成長してくれるかなと思います。
ただ有機物が多いとコバエは発生しやすくなるので、その点は注意が必要ではあります。
まとめ
今まで楽しんでいたハーブをやめてまで土を1種にまとめるべきか…は、今まで何度も悩んできたのですが、ようやくまとめることにしたんですよね。
縮小した分、バラを育てるのにはもう少し力を入れていきたいと思います。今年はハダニによくやられて辛かったですが…。
ハーブが恋しくなったら、また土を用意すればいつでも再開はできるので、とりあえず今はこのまま続けてみようと思います。