普段からよく歩く人は良い運動をされていると思いますが、中には体を鍛えたくてもウォーキングが長続きしない方もいますよね。
そんな方にオススメしたいのが、スマホの位置情報を使ったアプリです。
いろんなアプリがありますが、私が使っているのは『ピクミンブルーム』というアプリです。
目次
サービス開始は2年前
ピクミンブルームが日本でサービス開始されたのは、2021年からになります。
【ピクミン】というキャラ自体は、CMソングなどで昔から知名度は高いですが、おでかけアプリとしてのデビューではまだ2年程しか経っていないんですよね。
なのでピクミン好きな方でも、アプリを知らない方もまだ結構いるかもしれません。
公式サイト:Pikmin Bloom 「ピクミン ブルーム」
ピクミンをおでかけで育てる
このアプリは、ピクミンの苗を歩いて育て、ピクミンたちの花びらを集めながらまた次のピクミンを育てて…と、歩きながらピクミンを育成するゲームになります。
歩くと歩数がカウントされ、それに応じて次のピクミンが育ちます。
お出かけするとピクミンが木の実など色々拾ってくるので、それを回収するとエキスとなり、ピクミンに与えることで花が咲いて花びらを収穫できます。
集めた花びらを植えながら歩くと、次のピクミンの成長が早まるのと、いろんなミッションに挑戦もでき、クリアすると報酬などが貰えたりもします。
また各エリアごとにはエキスが手に入るフラワースポットがあったり、ピクミンをおつかいに出すことで新たな苗が手に入ったりもします。
おでかけが楽しくなる要素が色々と詰め込まれているんですよね。
ピクミンブルームの面白いところ
デコピクミンの収集
ピクミンたちは元々色んな種類がいますが、それだけでなく【デコピクミン】という特別なピクミンも存在します。
例えばニンテンドーオオサカで手に入る金の苗は、育てるとマリオの帽子を身に付けた特別なピクミンが手に入ります。
他にも電車の姿をしたピクミンや、お寿司やハンバーガーのピクミンなど、色んなデコピクミンも存在するんですよね。季節のイベント開催中だと、その期間でしか手に入らないピクミンもいます。
期間限定のデコピクミンをコンプリートしたくて、頑張って外出しようという気持ちにもなったりもするので、良い効果が出ているのではと思います。
フレンドと協力!歩数&花植え
このアプリではフレンドと一緒に、歩数&花植えのチャレンジも可能です。
1週間で指定数を達成できるかを、フレンド同士で協力するわけですね。私は夫と妹とフレンド登録しているので、3人でいつもミッションを達成しています。
妹はオーストラリアに住んでいますが、海外で離れていても、一緒に協力し合うことができます。
チャレンジ中は、それぞれの歩数・花植えはフレンド同士で見れるようになっているので、競争するのも楽しいかもしれません。
ミッションを無事クリアできると報酬も手に入るので、みんなでやる気を出して頑張れます。
メリットとデメリット
万歩計+αで続けやすい
ただの万歩計だけだと、段々飽きてきて続けるのが難しくなってくる人もいます。
ですがこのアプリだと、万歩計として1日どれだけ歩いたかも把握しつつ、楽しめる機能が付いているので、一石二鳥のようなかたちで続けやすくなるんですよね。
歩数や花植えを頑張ることで、自身のレベルもアップしていくので、一緒に連れて歩けるピクミン数もアップしたり、プレイヤー同士で協力して各エリアに出現するキノコを倒したりもできます。
長くアプリを続けている人だとレベルがかなり高く、キノコに対する攻撃力も高いので倒す時間も早いです。「自分も高いレベルを目指したい!」という目標も出てくるのも、続けやすいポイントかなと思います。
フレンド間で出来ることが少ない
フレンド同士で歩数や花植えミッションはできるのですが、メッセージを送り合ったりといった機能はありません。
各エリアでたまに手に入るポストカードは、フレンドにも送れますが注意点もあります。それは相手に自分の住んでいる地域がバレてしまうという可能性です。
ポストカードにその地域の写真と〔○○市△区〕という文字が入っているため、うっかり地元のポストカードを送ってしまうと、どこに住んでいるかを知られてしまうんですよね。
なのでどうしても送りたい場合は、地元から離れたところのポストカード(大型ショッピングモールや旅行先など)を選ぶと安心かなと思います。
今後ポストカードなどやり取り以外にも出来る事が増えてくるのかもしれませんが、今のところフレンド同士で出来る事が少ないです。
アプリ内で交流を深めたいと思っている人には、今は物足りなさを感じるかもしれません。
まとめ
私がピクミンブルームを始めたのは、妊娠中にウォーキングを楽しくできればというのがきっかけです。
これのおかげで外出する機会も増えましたし、夫と協力してウィークリーミッションをクリアするために長く歩いたりもしました。
歩くというのは一番身近な運動法でもあるので、これから始めようという方も挫折しない方法の1つとして、こういったアプリを取り入れてみるのも良いのではないかと思います。