日本に来ている妹の彼氏が、母親が昔からよく作ってくれたという『ペパーミントクリスプタルト』を作ってくれるということで、昨日おやつ頃に私の実家へ夫と共に向かいました。
目次
ペパーミントクリスプタルト
南アフリカの伝統お菓子
こちらが彼氏が作ってくれたというスイーツで、大きなガラス容器にたっぷりと入っています。
妹の彼氏のご両親は元々は南アフリカ出身で、昔にオーストラリアへ移住したとのこと。このスイーツは南アフリカの伝統お菓子で、彼氏が子供の頃からよく食べていたみたいなんですよね。
妹も同棲しながら、度々彼氏がこのスイーツを作ってくれて食べていたそう。
どんなタルト?
この『ペパーミントクリスプ』というチョコの中には、鉱石のような輝きをしたグリーンのペパーミントが入っています。それを砕いて振りかけることで、美しい彩りとなっています。
上の生地の部分にはキャラメル缶と生クリームを混ぜたものと、先程のチョコをもう少し細かく砕いたものが入っています。底の部分にはココナッツ風味のビスケットが砕かれて敷き詰められてあります。
実は彼氏は日本でこのスイーツを作ろうと、わざわざ材料も現地から持ってきてくれました。生クリーム以外は全部いつも使っている素材なのだそう。
タルトのお味は?
おたまですくってお皿に乗せてもらいました。
食べる前に妹が言うには「ティラミスのような感じ似ている」とのこと。名前はタルトですが、ケーキのような感じのようです。
横から見るとこんな感じで、底のビスケットが見えていますね。
初めて食べるミントのタルトに、母も私達も興味津々でドキドキしながら食べました。
ちょっ…!めっちゃ美味いやん…!
ミントと聞くと「日本人には好き嫌いがわかれそうかも…」と思うかもしれませんが、歯磨き粉のようなミント臭ではないです。
見た目はたっぷりミントですが、ペパーミントということもあってか、ほんのりミントのアクセントがあるぐらいで主張が全然きつくない!
妹は元々ミント系が苦手なんですが、その妹もこれは好きだと喜ぶタルトなんだそう。
キャラメル×生クリームの生地も濃厚で、ビスケットとも相性が良い。美味しくて、私も夫もお替りして食べてました。
みんなで彼氏に「日本でこれを売り出そう!売れるよ!」と話をして盛り上がってました。
現地に行かないと食べられないスイーツを、こうして材料を持ってきて再現して作ってくれたこと、とても嬉しかったです。
余ったタルトは、母にタッパーを用意してもらって詰めて持って帰り、夕食後も頂きました。
まとめ
初めて食べたペパーミントクリスプタルトは、妹が言うように確かにティラミスのような雰囲気に似ている感じで、ほんのりミントとキャラメルがよく効いていて美味しかったです。
今までミントと聞くと避けてしまいがちでしたが、日本で売ってるペパーミント系のお菓子も食べやすい物があったのかな…と思ったりも。
この日は伝統お菓子を食べながら、いろいろ話も弾んで楽しかったです。