GW期間中に、弁天町駅からすぐのアートホテル大阪ベイタワーに行ってきました。
以前テレビで観て気になっていたビュッフェを食べたかったからです。
目次
3月の放送を観て
このビュッフェを知ったきっかけは、3月下旬に観た【かんさい情報ネットten.】という番組です。
美味しそうなビュッフェが紹介されていて興奮しながら観ていたら、弁天町にあるホテルだとわかったんですよね。距離的にも近いし、いつか行きたいなと思っていました。
そして先月、今年の結婚記念日はどうするか相談していたら、夫がこのビュッフェを提案してくれました。まだ開催期間中だったので予約を取ってもらうことに。
お義母さんはGW中にまた呼んでほしいと話していたので、予定を確認してお願いすることになりました。当日はお義母さんとお義兄さんも来てくれて、娘をお願いして出かけていきました。
『王宮 Sweets Collection PRINCESS & PRINCE』の内容
アートホテル大阪ベイタワーHPより
期間:3月1日(水)~5月14日(日)
ランチビュッフェ
- 時間:11:30~15:00(ラストオーダー14:30)※90分制
- 料金:大人:4,000円 小人:2,000円
※ 土日祝は大人+500円、小人+300円
※ 窓際席は平日・土日祝共に、大人+500円(小人変わらず)
ディナービュッフェ
- 時間:17:00~21:00(ラストオーダー20:30)※90分制
- 料金:大人:5,300円 小人:2,600円
※ 土日祝は大人+700円、小人+400円
※ 窓際席は平日・土日祝共に、大人+500円(小人変わらず)
※ 開催期間中、金土日祝・祝前日は22:00まで営業
《SWEETS MENU》
- プリンセス マリー(ストロベリーシャンティのドレスケーキ)
- シャポー ド プリンス(チョコレートデコレーションケーキ)
- ラペット(ラベンダームースのレアチーズケーキ)
- ティアラ(ストロベリーデコレーションケーキ)
- ロイヤル クラウン(ストロベリームースケーキ)
- クロカンブッシュ ド プフ(プチシュータワー)
- プラン シャルム(ストロベリーゼリーとオレンジムースのドリップケーキ)
- プリンセス ローブ(ストロベリーマフィンのミニドレスケーキ)
- カフ(パステルパンナコッタ)
- ジョリ マカロン(ストロベリーチョコガナッシュのマカロン)
- パピヨン タルト(ストロベリーミニタルト)
- ベニエ ペルル(チョコデコレーション焼きドーナツ)
- アンガジャント ジュレ(ストロベリー入りレモンゼリー)
《LIVE KITCHEN MENU》
(DINNER限定)
- アンガス牛サーロインステーキ マデラソース
(LUNCH限定)
- ポークグリル ソースエスパニョール
(DINNER&LUNCH共通)
- 菜の花とカレイのムニエル デュグレレ風
- 出来立てパスタ 桜海老と芥子菜のペペロンチーノ
- 焼き立てピッツァ 春アスパラのカプリチョーザ
- ポテトニョッキ キノコとベーコンのクリームソース
《BUFFET PICK UP MENU》
(DINNER限定)
- 自家製ローストビーフ ジンジャーソース
- 田舎風パテ
- 特製ビーフシチュー
(LUNCH限定)
- カマンベールチーズと苺 スパイスの王様シナモン香るベリーソース
(DINNER&LUNCH共通)
- ローストポーク ハニーマスタードソース
- ローストチキン 棒棒鶏仕立て
- スモークサーモン 新玉ねぎとアスパラガスのサラダ仕立て
- ロースハムとクリームチーズのカスクート
- 生ハムと春キャベツのマリネ
- クイーンベルのムース
- 蛍烏賊のプランタニエ
- 海老フライロール
- チキンシャスール
- チキンフリット
- ブロッコリーと筍のアーリオオーリオ
- アスパラガスとモッツァレラのチーズフリッター
- 鶏もも肉のシャンバロン風
- シュリンプマカロニグラタン
- 舌平目のボンファム “貴婦人風”
- ローストポーク オルロフ風
- 神戸牛入りハンバーグステーキ
- マッシュルームビーフピラフ
- 筍と春キャベツ・豚肉のチャプチェ
- 淡路島産オニオンスープ
- ホテル特製神戸牛すじ入りカレー
その他、ソフトドリンク多数あり
ビュッフェのタイトルからして映えるスイーツがメインではありますが、フード類にも力が入っている内容なので、男女みんなが楽しめるビュッフェとなっています。
51階にあるレストランということで窓から景色も楽しめるので、中央席と窓際席とで料金にも差があります。
ディナーは中々良いお値段なので、昼と夜で多少内容は異なるにしても、ランチだとまだ行きやすいのかなと思います。
スカイビュッフェ51 店内の様子
アートホテル大阪ベイタワーに入り、エレベーターで51階に到着すると、その階にはビュッフェ51だけがありました。
私達は11:30からの予約だったので、先に来ていた人の後ろに並んで待つことに。
オープンの時間になり席へ案内されました。
こちらは帰る前に撮影したものですが、店内入ってすぐの景色はこんな感じです。
入口からまっすぐ奥へと繋がる通路、左右にはそれぞれテーブル席があり、突き当りにはビュッフェの料理が並んでいます。
中央席も通路すぐ辺りは階段上になっているため、景色が全く見えないわけでもなさそうです。
逆光なので暗いですが、窓際席だとこういった感じですね。
こういった席以外が中央席のようですが、私達はたまたま窓際席の隣の中央席だったので、景色を近くで楽しむことができました。
ビュッフェのエリアからも近い距離だったので、中々ラッキーな席でした。
開始時刻までまだ時間があり、店員さんからも自由に料理を撮影して良いと言われたので、周りのお客さんたちもスマホなどカメラを片手に撮影していました。
この赤いオブジェは、花や植物・ボールなどがセンス良くまとめられたものでした。
オブジェの周りをぐるりとまわると、“蛍烏賊のプランタニエ”を発見。
よし、ビュッフェが始まったら取りに来るぞ…!
ライブキッチンメニューはこちらのシェフの方から頂けるようですね。
開始前なので今は何もないですが、始まると出来上がった料理を並べてくれていました。
右奥には焼き立てピッツァ、窓際にはスープ類・ライスなどがあります。
スイーツの紹介
今回のビュッフェテーマでもあるスイーツたちの紹介をしていきます。
プリンセスらしい華やかな飾り
バラなどの花たちや置物と額縁などで、王宮の煌びやかさとプリンセスらしい華やかさ表現していました。
周りの飾りとスイーツの色合いが、とても似合っていますね。
- ラペット(ラベンダームースのレアチーズケーキ)
撮影の関係で色が上手く出ていませんが、実際は上の部分が青色がかっています。
エレガントな雰囲気のあるケーキです。
- プリンセス ローブ(ストロベリーマフィンのミニドレスケーキ)
ドレスを着たプリンセス達に見立てたマフィンです。
上の部分も食べられますがチョコ板とは違って、マジパンプレートっぽさがありました。
- クロカンブッシュ ド プフ(プチシュータワー)
クロカンブッシュといえば、日本のウェディングケーキのようにフランスの結婚式では使用されているスイーツですね。
今回の王宮にもふさわしい感じがあります。クリームと苺以外にハートでもデコレーションされていて、愛を感じさせるスイーツです。
- ベニエ ペルル(チョコデコレーション焼きドーナツ)
ドーナツは可愛らしいサイズで、カラフルなチョコとトッピングが施されていました。
個数が少ないかな?と思ったら、ドーナツは半分にカットされているので、一口だけ食べたいというのに丁度良い量となっています。
- カフ(パステルパンナコッタ)
- アンガジャント ジュレ(ストロベリー入りレモンゼリー)
ドーナツのとなりには、パンナコッタやゼリーなどがありました。
個数はたっぷり充実しています。
向かいにはプリンスのケーキも
向かい側にも同じように花や置物で飾られて、スイーツがライトアップされていました。
照明の関係か、こちらの飾りは落ち着いた色合いに見えましたね。
- プラン シャルム(ストロベリーゼリーとオレンジムースのドリップケーキ)
たらりと垂れているピンクのドリップケーキに、苺などのフルーツがたくさんトッピングされています。
- ロイヤル クラウン(ストロベリームースケーキ)
ドーム型な苺のムースケーキで、これを食べた時に、内部になんとなく桜のような味を感じたんですよね。
もしかして私の勘違いかもしれませんが…。
- プリンセス マリー(ストロベリーシャンティのドレスケーキ)
“プリンセスローブ”のマフィンよりも大きく、フリルたっぷりのカラフルなドレスケーキです。
クリームがどの色も一定間隔のフリルで綺麗に絞ってあるのは、さすがプロですね。
- ティアラ(ストロベリーデコレーションケーキ)
これまたクリームの絞った模様が美しい、ティアラのパーツが乗ったケーキです。
ピンクのクリームは2色使用されていて、その濃淡がまた美しい作品となっていました。
- シャポー ド プリンス(チョコレートデコレーションケーキ)
ようやくプリンスと名の付くケーキの登場です。ビュッフェのテーマにプリンスも入っていますが、ほとんどがプリンセスらしさで溢れていますからね。
水色のケーキに黄色のリボンと、デコレーションは至ってシンプルに見えますが、中は何層にも重ねられたチョコケーキとなっていて、手が込んだ仕上がりとなっています。
あと写真が切れてしまって写っていませんが、マカロンやタルトのプチスイーツたちもありましたね。
スイーツを見るのであれば
今回のようなスイーツが見たい場合は、予約は11:30がオススメです。
理由は綺麗なスイーツを見れるからです。その後の時間帯になると、既に取り分けられた後のスイーツを見ることになります。
私達が食べている90分間はケーキの補充は無かったように思います。小分けのスイーツなら補充しやすいですが、ホールケーキは難しいかもしれません。
また開店すぐに入った場合は、開始時刻まで余裕があるので、混雑せずに撮影をすることができます。開始すれば、人が行き交うので撮影が中々難しくなります。
今回のように目玉となる大きなスイーツorフードがあって、それが目当てなのであれば、予約はその日の一番最初の枠にするのが良いのではないかなと思います。
フードもスイーツもたっぷり食べて
1回目はカップに入った狙っていた蛍烏賊や生ハムの他、巻き寿司や揚げ物、スモークサーモンなど少量ずつよそってきました。
蛍烏賊がジュレとソースがかかっていて、1匹ずつ贅沢な味付けをされていました。最高のお摘みで気に入りました。
ローストポークも柔らかくてマスタードのアクセントが美味しい。
2回目は、ライブキッチンの料理を喜んでいた夫の話を聞いて、私も取りに行ってきました。
左のポークグリルは香ばしさが美味しかったですが、右のカレイのムニエルはさらに美味しく感じましたね。柔らかいカレイにコクのあるバターソースがしっかり絡んでたまらない。
このデュグレレ風のは調べてみたら、簡単なレシピであれば家でも作れるレシピなようなので、いつかチャレンジしてみたいですね。
3回目は小皿に舌平目やグラタンなどもよそってきました。
今回魚類が私の中では結構ヒットですね。ほんと美味しいわ。
ピッツァも人が食べたいと思っていたので、人がいなかったタイミングに取れました。春アスパラをふんだんに、ブラックオリーブのアクセントも良かったです。
4回目はまたホタルイカとサーモンを取ってきました。ホタルイカはやっぱり気に入っちゃって。
スモークサーモンは、普通のものより塩気が抑えられた食べやすい味だったので、また食べたくなってよそってきました。
苺のは見た時にスイーツかと思いましたが、カマンベールと合わせたフード系メニューでした。チーズにベリーソースとの組み合わせがさっぱりと良い感じでした。
5回目、6回目はようやくデザートを取りに行ってきました。
やはり見栄えの良いスイーツたちなので、中々形を崩しずらかったのか、結構長いこと形がキープされていました。でも1度誰かが取り分けると、その後はどんどん減っていきましたね。
綺麗によそいたかったけど、取り分けるのが難しく全部崩れ気味ですが美味しかったです。ただ甘みはやや強めではあります。
今回のスイーツのお供には、淡路島産オニオンスープをチョイスしました。
いつもはブラックコーヒーが多いのですが、スープも飲みたかったですし、この塩味で甘味もより美味しく食べられたらいいなと。傍から見れば変な食べ合わせですけどね…。
オニオンスープは玉ねぎが美味しく、塩味も丁度良かったです。
スイーツも食べ終わってのラストは、予め器に入っていたフルーツを取ってきました。口の中がさっぱりとして、いい締めくくりとなりました。
まとめ
初めてスカイビュッフェ51に行きましたが、フードのグレードが高くて、どれを食べても満足しましたね。3年目の結婚記念日にまた良い思い出ができました。
今回のビュッフェが終了すると、翌日15日からは別のビュッフェがスタートします。気になった方は是非食べに行ってみてほしいなと思います。