本日から公開された、劇場版『転生したらスライムだった件-紅蓮の絆編-』を早速観てきました。
映画館のシートの良さや、作品の感想などを書いてみたいと思います。
目次
夏から楽しみにしていた映画
以前記事に書きましたが、転スラは漫画やアニメ好きな人には割と人気の高い作品です。
私は夏頃に映画公開が11月にされると知ってから、劇場に足を運ぶのを楽しみにしていました。
同じく転スラを観ていた友人と、一緒に映画に行こうと約束していたんですよね。
ムビチケを使って映画予約
先週友人と連絡を取り合い、映画の予約を取りました。
友人がムビチケを買ってきてくれていたのですが、転スラver.だとこんな感じです。
これを買っておいて好きなタイミングで、使える劇場での予約を取るというシステムです。カード型の前売券ということで、観終わった後も記念に保管しておけます。
観たい劇場でネット予約するとQRコードが送られるので、当日スマホでそれを発券機にかざして発券すればOK。
友人が予約手続きをしてくれて、私は当日体調を整えておくぞと張り切ってました。
1人で観に行くことに…?
一昨日友人から、身内関係の事情により、映画に行けないという連絡がありました。日時変更が不可だったため、友人が行けないとなると1人分は勿体ないことになってしまう。
平日昼の予約だし、他に一緒に行ける人を見つけるのは、かなり厳しい。
しかし当日、夫が半休取ってくれて一緒に観に行けることに…!
いつも有休を取れる時期がかなり限られているのは知っていたので、運良くこのタイミングで取れたのは奇跡だし、嬉しかったです。
夫に感謝ですね。なんとかチケットを活用させることができて良かったです。
シアタス心斎橋のコンフォートシート
今回予約していた劇場は、心斎橋パルコ12Fにある映画館です。
私はここを初めて利用したのですが、実は魅力的なシートがあったから今回利用してみたかったんですよね。
このシアタス心斎橋には、通常シート・ハイグレードシート・コンフォートシート・グランシアターの4種のシートがあります。
どのシートも、全てにパーテーションが付いた飛沫防止タイプとなっていて、感染対策もしっかりされています。
追加料金により、上質な座り心地で楽しめるというものになっているわけですがー
このコンフォートシートだけは、なんと追加料金なしで利用できるんですよね!
最前列で寝そべりながら、楽な姿勢で鑑賞できるという、家でのくつろぎ感覚で楽しめるわけです。しかも座席にUSB差込口があり、スマホも充電可能という有難い仕様。
上映されるスクリーンにもよりますが、1つのスクリーンに大体2~5席あります。
追加料金なしで楽しめるなら、1度は体験してみたくなりますよね!
今回はこちらの席を予約してあったわけです。
発券して夫を待つ
私は夫より早めに着いて、友人から教えてもらったQRコードで発券していました。
発券機の右隣にはスラムダンクのポスターなどが展示してありました。
私は流川楓が好きですね。アニメ当時の声優が緑川さんというのも嬉しい…。
でも心を入れ替えた後の三井寿も好きな感じがあります。あの髪型が結構タイプなんですよね…。
と、バスケと全然関係ない話ばかりしてますが、スポーツ漫画にあまり興味を持たない少ない私でも、スラムダンクは読んでハマる面白さがありました。
先日、当時の赤木剛憲役の声優・梁田清之さんが、今月14日にお亡くなりになられたとニュースが出ていましたね。
主人公の花道たちがゴリと呼んでいたキャプテン…。あの力強い声がキャラによくマッチしていて良かったですよね。
アニメ放送から30年近く経っているので、皆さんそれなりに年を重ねていますが、当時の声優さんの訃報はやっぱり悲しいですね。
このスラムダンクの映画は公開前から色々言われてはいますが、人気はどうなるでしょうね…。
転スラの劇場特典と感想
転スラの特典は漫画!?
夫と合流し、上映シアターの入口で係員から、入場者特典である転スラの0巻を貰いました。
最近のアニメ映画はこういう特典配布が多いですよね。これ欲しさに映画館へ足を運んでもらおうという作戦もあるかと思いますが。
転スラのこの特典は厚みのある冊子で、しっかりとした作りにちょっとビックリしました。
初めの方のページは漫画になっていて、今回の映画に出てきた内容の回想シーン的な部分が描かれていました。
あとは原作者・漫画家・プロデューサーなどの対談が書いてあったり、転スラ漫画に携わる様々な先生方からの、映画化祝いのイラストなどが描いてありました。
特典は全国で80万部限定で配布され、各劇場でなくなり次第配布は終了となっておりますが、まぁ数だけ聞くと結構ある感じなので、早めに観に行けばゲットできるかなと思います。
こういった入場者特典は1人1つしか貰えないので、今回1人でしか行けなかったら、1人分しか貰えませんでした。でも夫も来れてゲットできて良かったです。
後日友人の身内事情が落ち着いたタイミングに、映画代と特典の話をして渡そうと思います。
作品の感想
今回の映画には、大鬼族(オーガ)のベニマルの兄貴分だった、ヒイロが初登場するんですよね。オーガは昔ベニマル達を除いて滅ぼされましたが、生き残りがいたわけです。
ベニマルとヒイロにスポットはよく当たっているので、ベニマル好きなファンとしては嬉しいこと思います。ベニマルもヒイロも、イケボで良いですね。
あと今回珍しく悪魔のディアブロもよく喋り、カッコよく戦ってるので、作品全体的に女性ファンへのサービスが多かったですね。
ストーリーでは、割と激しい戦闘シーンが多かったです。そして相変わらず、チート過ぎるリムルの能力には叶うものはないなと思ったりも。
ストーリーラストでは、ほろりと来る場面もありましたね。
ただその後「えーっ!…あぁっ……えーっ!…」と何度も連続して驚かされることもあり、まぁなんちゅう展開やと思いつつ、転スラらしいなとは思いました。
コンフォートシートの感想
座席周辺の様子
席に到着すると、座席左側の床には靴を置く平皿が置かれてあり、そこに靴を抜いでソファに寝転びました。
ひじ掛けはゆとりのある幅があり、左ひじ掛けの隣には鞄を置くスペースが広めにあるので、2つ程バッグを持っていても余裕で置ける感じでした。
パーテーションの効果は、寝転がると右隣の人のふくらはぎ下から先が見えるぐらいでした。左隣の人はさらに足首からぐらいしか見えなかったです。
身長によっても見え方は異なるかもしれませんが、隣の人のことはほぼ気にならないので、安心して映画に集中できます。
上映中の様子
最前列で半個室なパーテーションもあり、他人が視界に入らないというのもあってか、自分のためだけに上映しているような錯覚になりましたね。
贅沢な大型スクリーン&音響を、自宅で楽しんでいるみたいな感じです。最前列の中でも、ほぼど真ん中の予約だったので、見やすくてちょっと王様みたいな気分にも。
妊婦なので腰痛が少し心配ではありましたが、2時間特に問題なく観れましたね。ゴロゴロと楽な姿勢で楽しめました。
最前列でも首の角度が辛いとかそういうのは全くなかったです。
ただ今回は戦闘シーンが多かったからか、音響がやたら大きかったのは中々ビビりましたね。最前列だから音響も凄いのか、座席が小刻みに振動するぐらいの時もありました。
上映中に胎動も度々あったので、なんか4D映画みたいだなと思ってしまったけども、あまり大きい音は胎児もビックリしそうなのでゴメンネと思ったりも。
映画の後も元気そうに動いていて、問題なさそうだったので良かったです。
まとめ
映画公開日に劇場へ足を運んだのは初めてかもしれませんね。
初体験のコンフォートシートは予想以上に良かったので、また機会があれば是非利用してみたいと思いました。席数は少ないので、予約はすぐに抑えた方が良いですね。
帰りに夫とお買い物もできたし、今日はたっぷり楽しめて良かったです。