今回は自分の保有口座についての話です。
私は口座を複数所有していたのですが、その把握や金額の移動が最近面倒に感じてきたので、必要な口座のみ残して後は解約することにしました。
目次
保有口座が多くなってしまった理由
何も考えず複数作ってしまった
私がまだ学生だった頃、最初に作った口座は給与用の口座でした。
その後、ヤフオクなどのクレジットカードの引き落とし用に口座をもう1つ作りました。
社会人になり貯蓄が増えてくるにつれて、普通口座に入れたままにするのが怖くなったので、定期預金用に1つ作り貯めていました。
ですが800万程貯めると1000万までそこへ貯めるのも怖くなったので、分けるため1つ新たに定期預金を作りました。
そのうち、株式投資をしたくなったので定期預金を一部解約し、ネットの証券口座へ入金しました。
こうして特に深く考えず口座を作り続けた結果、普通2つ+定期2つ+証券口座1つの計5つを所持していました。
新たに口座が2つ増えて、7つになった
結婚後、幼い頃から母に預かってもらっていた2つの口座を引き取りました。
その口座には、使わずに貯め続けたお年玉の他、母が貯めてくれていた親戚からの入学祝いや、生活の中から少しずつ貯めてくれていたお金が入っていました。
社会人になる頃に「自分で管理したらいいよ」と言われましたが、そのお金があると自分自身の貯蓄を怠るかもしれないので、時が来たら持って行くと母に預けていました。
その口座2つは自分で稼いで貯めたものではなかったので、貯蓄1000万達成の中には含んでいません。
結婚後は口座を引き取ったので、全部で7つの口座を所有することになりました。
いくつもあると管理しづらい
資産についてはエクセルでデータをまとめてはいましたが、引き出しにいくつも通帳があるのが何となくストレスに感じるようになってきました。
これだけお金が分かれて管理されている必要があるのだろうか…と。
口座整理をするにあたり、普段よく使っている普通口座についても見直すようになりました。
元々持っていた普通口座2つは、片方はヤフオクなどのクレジットカードの引き落としですが、給与口座のために作った方は、後から保険料や別クレカの引き落とし場所としても登録していたのです。
足りるように余分にそれぞれ入れておく必要があり、それらを意識しないといけないというのが、実は小さなストレスになっていた事に気づきました。
こうして、7つ保有している口座で不要なものは解約手続きをすることにしました。
保有口座のビフォーアフター
Before
- A:普通・クレカ引き落とし、保険料引き落とし
- B:普通・クレカ引き落とし
- C:定期・数百万
- D:定期・数百万
- E:ネット証券・約600万
- F:普通・お年玉などの分
- G:普通+定期・親戚+母からの分
After
- B:普通・全クレカ引き落とし、保険料引き落とし
- E:ネット証券・約600万
- F:普通・お年玉などの分+定期解約後の数百万
- G:普通+定期・親戚+母からの分
クレカや保険料の引き落としはコールセンターに電話した後、書類を送付してもらい変更手続きを行い、約1ヶ月後に引き落としが変更されてるのを確認してから解約しました。
Bはフリマアプリの売上の入金先でもあるので、そこそこ利益が出ていたら銀行に走ることもなくクレカの引き落とし分が足りる時もあります。ネット上で他銀行への振込みもできるし、Eの投資で現金化したものをBへ送金したりと、便利なところが多いです。
FとGを残すことにしたのは、家から近いところにある銀行口座だからです。何かあったときにすぐに下ろすなり入金することが可能です。
7つから4つへ減らした口座ですが、これ以上は減らすことなく、やりくりしていく方が良いかなと思いました。
おまけ:銀行で紹介される投資話の断り方
銀行で定期にある程度貯蓄額があると、新たに入金するために窓口へ行くと、外貨や投資信託について話をされることがあります。
定期預金は利率が低いので、そのまま置いておくと勿体ないと言われるんですよね。
その時に「NISAなど株式投資を既にしていて、これは定期で置いときたいので結構です。」と言うと、相手はそれ以上勧めず大体身を引いてくれます。
銀行から色々勧められて断るのが難しい方は、投資をしていない方には嘘にはなりますが、奥の手としてこう言う手段もあります。
まとめ
複数あった口座を整理することができて、ようやく管理もしやすくなりました。
色々無駄なところがないかを考えながら、出来るだけシンプルにして生活していきたいと思います。